自由民主党総裁選挙
自由民主党総裁選挙(じゆうみんしゅとうそうさいせんきょ)とは、日本の自由民主党において不定期に実施される[1] 、愚民へのパフォーマンスの上手さと党内派閥への根回しの技術を競い合うエクストリームスポーツである。この競技の優勝者には、副賞として日本国総理大臣の座と政府専用機による海外 旅行が送られる。
概要[編集 ]
元々は自民党の党首を決めるイベントがその発祥であったが、時代が経つにつれ内容が変化し、現在ではパフォーマンス主体のイベントとなり、党首決定は二の次となっている。 選挙の名を冠する以上、形式的には投票の方式をとっている。だが実際には投票前のパフォーマンスと根回しにより採点されているので、その段階で結果はほぼ見えているといえる。しかし民衆を味方につけることによって、予想よりも得点を伸ばす選手もいることから、投票時まで油断は出来ない。
競技に参加するためには、衆議院議員総選挙もしくは参議院議員通常選挙と言われる予選を勝ち抜く必要がある。選手はそこでこの競技に参加するのに必要となる基本的な技術を身につけることとなり、その中でも優秀な成績だった選手がこの本選へ参加する資格を得る。ただしその為には他の議員の推薦を得る必要があり、そこにも根回しの技術が問われる。つまりこの競技は、本大会が始まる前から既に競技が始まっており、一般の観衆が見ていないところから競技が始まっているという特殊な競技であるといえる。
ルール[編集 ]
- 審査員
- この競技の審査員は、自民党所属の国会議員及び全国の党員がなることが出来る。議員は一人一票、党員は都道府県に振り分けられた比率でちょこっと加算されるだけである。党員票は一般に、お茶の間票といわれている。議員票については根回しの結果に大きく左右され、勝敗を握ることとなる。
- パフォーマンス
- パフォーマンスの内容については、10点満点で採点される。表現媒体に制限は無く、近年ではテレビを使用することが一般的である。採点内容は根回しと同じウエイトであるが、ここで「有権者」という人種を味方につけると非常に優位に立つことが出来る。なお最高点は、小泉純一郎選手が出した9.25点であり、未だに破られていない。
- 根回し
- この競技において大きなウエイトを占める評価点が根回しである。そもそも競技に参加するためにもこの技術が必要であり、優勝するためには欠くことは出来ない。選手は山吹色のお菓子や干乾びたチーズ等を駆使し味方を増やしていく。その評価は根回しによって得た支持者の数とほぼ直結している。なおこの様子は一般観衆に対しては非公開であることが殆どであるため、議員のみが審査員となる。
著名な選手[編集 ]
- 劣勢といわれる中、パフォーマンスにおいて顕著な成績をおさめた選手である。小泉選手とは違った、一種の職人集団に対して特化させたアピールが有名。総裁選挙に勝ったのはいいが、総選挙には負けてしまった(そのレベルではすまないほどの壊滅的被害だったが)という世界でも類い稀なる無能かつ阿呆である。
- 永遠の官房長官と言われた名声を活用しつつ、基本に忠実な戦術をとった選手。
- 第1回大会の優勝者。まさか孫が宇宙人になってしまうとは。
- 田中はありとあらゆる戦法に長けており、この競技の中でも小泉をも上回る名手として知られた。福田の腕も確かなものであったが、田中の前にはなす術もなかった。上述の福田康夫は父赳夫の敗北を糧にしている。
- バルカン半島出身の芸人。大会には4回参加し3回は負けている。審査員に評価してもらえない、パフォーマンスで得点できないなどの課題があった。4回目の参加では審査員の審査が無く、根回しだけの勝負となったため見事に優勝。
- 最も印象の薄いプレーヤーということで著名である。2回総裁選を経験しており、1回目は存在感が全く無く落選。2回目では優勝はしたものの総裁選自体の印象が薄かった。なお都合により副賞をもらえなかった。現在では副賞をもらえなかった気の毒な人としか思われていない。
- 審査員票、特にお茶の間票では「なんとなくジャムおじさんに似ていて、人柄が良さそう」とか「鉄道オタクに悪い人はいない」などの見方から勝っていたが、根回しがあまり得意でないようで安倍晋三に敗北した。
- 2回目の挑戦で優勝。3回目の挑戦では、難なく無投票再選した。その後、三選が規則上無理なためゴリ押しで規則になく、前例のない任期延長を行った。
注釈[編集 ]
関連[編集 ]
この「自由民主党総裁選挙」には
まだまともなことがかかれてないけど、
おいしいものをたべてかきくわえたらなおるよ! (Portal:スタブ)