Photoアナログエンジニアは断続モードフライバックコンバーターをしばしば利用する。
図は来年春にでることが確定した原稿の一部。
この回路形式と動作モードを組み合わせ、起動時のオーバーシュート 対策が比較的容易にすることが可能である。
もちろん制約もある。コアサイズが出力の割に大きくなること、負荷変動の大きい電源用には不向きである。
「アナログエンジニア」がサブタイトルにもなっているからには、残る期間推敲を重ねよう。
もうすぐ原稿のチェック完了予定。
私は、新著の原稿が完成した時、いつも編集者とリアルであう。そして、常に過去の自著の売れ行き具合を確認することにしている。印税は契約に基づいて支払われ出版社は著者に売れた本の数を報告する義務があるのだ。
その代わり、私は無限責任である著作権と内容に関する総ての責任を負うとともに、技術士としての守秘義務を守らなければならない。
売れなければパートの方の時間給に満たない労力がかかるが、それなりの使命感を持って著作しているのだ。
とくに著作の最後の段階は幾度も続く原稿チェックの関門があるのだ。その際には、かなりハイテンションな長い時間をかけるのが常だ。
『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な応援の1票をよろしくお願いします。【押す】
若葉マークさん こんばんは
R4,Q2,Q3部は電流リミッタで起動時の連続モード電流の制限機構です。断続モードのフライバック倍率に応じてパルス幅は狭くなります。
投稿: 5513 | 2011年12月16日 (金) 19時58分
この記事へのコメントは終了しました。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 |
こんにちは。新著もぜひ購入したく思っております。
R4とQ2、R3は一次側での過電流保護でしょうか。
DTCの部分はデューティー比を制限しているのでしょうか。断続モードではオンの時間比率は小さいのでしょうね。
本来ならば回路図から各部の動作波形をある程度類推できる能力が求められるかと思います。
まだまだ勉強が必要なようです。
投稿: アナログ若葉マーク | 2011年12月15日 (木) 13時50分