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【高校ラグビー】東海大静岡翔洋 走って跳べるLO内田が流れ呼び込む 次戦は関商工と激突

[ 2024年12月28日 11:17 ]

全国高校ラグビー大会1回戦 東海大静岡翔洋21ー17山形中央 ( 2024年12月28日 花園ラグビー場 )

<山形中央・東海大静岡翔洋>後半、抜け出す東海大静岡翔洋・鈴木 (撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

東海大静岡翔洋の走って跳べるLO内田智也(2年)が、自身のキックチャージから同点トライを決め、開始直後に山形中央に持っていかれた流れを変え、勝利を呼んだ。

最初の1プレーで先制トライを決められ、沈んだFW陣を、ラグビー歴2年の内田が浮上させた。0―7で迎えた前半5分。ゴールライン中央直前で相手キックに両手を伸ばしてジャンプ。チャージを成功させると、ラックから右へ持ち出し中央へトライ。FB白鳥皓大(3年)がきっちりゴールを決めて同点にし、チームを立て直した。

内田は「(チャージは)届くと思いました。絶対次のトライを取ってやる気持ちで、思いっきりキックに飛び込んでペナルティー取れたので、うれしかったです」と白い歯を見せた。

中学まではバスケットボールや野球をしていた。バスケットボールのリバウンドや野球のライナーに飛びつくように身体が反応した。「高校からラグビーを始めて、まだ分からないこともあるなかで、バスケや野球で培ったジャンプ力などの持ち味を生かしたプレーができてよかったです」と他競技での経験が生きた。

30日の2回戦は、この日倉吉東に88―0で勝利した関商工(岐阜)と目標の3回戦進出を懸けて対戦する。

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