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【高校ラグビー】秋田工 意地の逆転で最多更新137勝 沢木監督「2大会連続での初戦敗退は許されない」

[ 2024年12月28日 04:30 ]

全国高校ラグビー大会1回戦 秋田工35-29高川学園 ( 2024年12月27日 花園ラグビー場 )

<高川学園x秋田工> 後半、トライを決めた川瀬(左から2人目)のもとに駆け寄る秋田工フィフティーン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

秋田工が、逆転勝利で歴代最多を更新する大会137勝目を挙げた。

28―29の後半17分にWTB川瀬が敵陣中央を抜け出す逆転トライ。昨年4月に就任して初勝利を挙げた沢木賢一監督は「2大会連続での初戦敗退は許されない。(逆転の要因は)意地しかない」と話した。

史上最多72度の出場を誇る名門は伝統の攻撃力を磨くべく肉体強化から見つめ直してきた。高校日本代表候補で主将のNo・8三浦颯は「去年の悔しさを持って始まった。頑張ってきて良かったです」と安堵(あんど)した。

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