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【高校ラグビー】光泉カトリックが河合兄弟の活躍で初戦突破 62得点で朝明を撃破

[ 2024年12月28日 12:36 ]

全国高校ラグビー大会1回戦 光泉カトリック62ー7朝明 ( 2024年12月28日 花園ラグビー場 )

<光泉カトリック・朝明> 前半、トライを決める光泉カトリック・田中(撮影・大森 寛明)
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前回大会で花園2勝をマークした光泉カトリック(滋賀)が、朝明(三重)を攻守に圧倒し、2回戦に進出。前回準優勝の東福岡との対戦を決めた。

前半の主導権争いで突破口を開いたのは河合兄弟のプレーからだった。双方が先制点を巡って、真っ向からぶつかりあった立ち上がり。「何とか先制して、人とボールが動き続けるラグビーに持って行きたい」という薬師寺利弥監督の狙いをCTB河合元輝(3年)、FB河合隆真(1年)の兄弟が体現した。

前半15分、敵陣前のスクラムから左サイドをアタック。ベンチプレス135キロとチーム一のパワーが自慢の河合元が相手ディフェンスを突破し、先制トライに成功。弟の河合隆がキックを決めた。前半27分には河合隆が鮮やかなステップで敵陣前まで切り込むと、ラックからPR名古路幸大(3年)が飛び込んだ。

後半6分には25メートルのPGも決めるなど、花園デビューを白星で飾った河合隆の思いきりのいいプレーを、この日3トライを決めた兄の河合元も笑顔でたたえていた。

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