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15年前に大ブレークした芸人 相方だけ人気者に...自身は病気に "格差"に本音「当時は顔も見たくない」

[ 2025年1月2日 11:15 ]

お笑いコンビ「フォーリンラブ」ハジメ、バービー
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「フォーリンラブ」のハジメ(40)が、2日までに更新されたYouTubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」に出演。相方・バービー(40)との"コンビ間格差"について、本音を漏らした。

08年フジ「爆笑レッドカーペット」に登場して鮮烈な印象を残し、 初出演ながらレッドカーペット賞を受賞。テレビへの露出を増やし、独特のキャラクターで大ブレークした。

当時について、ハジメは「24歳になったときレッドカーペットで大ブレークして、同じ時期にクールポコ、我が家、ロッチ...。『エンタの神様』でブレークしたのは、にしおかすみこ」と、ショートネタ芸人ブームだったと回顧。だが、自身らのブレークは「2年、もったかもたないか」だったと振り返った。

その原因について「即席でシャッフルで組んでるから、相方のエピソードをしゃべれることもない。引き出しなんか、すぐすっからかんですよね...。今思えば、できてないことも分かってない。仕事を"こなす"みたいな。今見れば、そらあかんわなって思います」と、当時の姿勢を反省していた。

当時は「24〜25歳、調子乗ってましたよ」といい、さらに「寝ずに仕事して、太って不摂生で...。それで、25歳で糖尿病を発症して」と、多忙の中で若年性糖尿病を発症したことを告白。「当時、僕らは情報番組のレギュラーやっていて、ロケで人間ドックに行く企画があったんです。台本では"バービーにきっとなにか見つかる"という予定だったんですけど」と、当時はバービーに何かあることを期待した企画だったと明かした。

結果的に、ハジメに病気が見つかり「オンエアできない」という判断になった。ハジメは「オンエアしてもらってもよかったんですけど、"笑えない"という判断だったんでしょうね」と苦笑。その後「病院を紹介されて、即入院と言われて。今も10年以上通院してます」と吐露した。

その後、相方・バービー単体で再ブレーク。「バービーというキャラが立ったんでしょうね」と分析し、相方の再ブレークについては「当時は、見ていられなかった」と告白。「自分のスケジュールは空いているのに、相方がスケジュール入ってて...(仲が悪く)なりますよ、そりゃ。顔も見たくないって」と、本音を漏らした。

だが、現在は「相方が出てくれるから、まだ『フォーリンラブ』っていう名前があるし、フォーリンラブの宣伝もしてくれるし、バービーの相方だから、こうやって僕にインタビューしてくれるというのもある。ネームブランドを維持してくれているのはバービーのおかげなので、もう"ありがたいしかない"っていう今の気持ちになって長い」と、相方への感謝を口にした。

それでも「でもやっぱり悔しい時期とか、いろんな感情を何周もしてますよ」と回顧。「気持ちが切り替わったのは、結婚したとき。30歳くらいのときでブレークから7〜8年くらい経ったときですね」としみじみと語った。

この動画には「人間的に素敵な方だと感じました。つい最近、バービーさんがハワイで結婚式を挙げる番組のナレーションをしているのを見ましたが、とてもナレーションが上手でビックリしました」「すげーめちゃくちゃちゃんとした人でこの動画を見て知れてよかった」「フォーリンラブって下積みなくすぐ売れたとは知りませんでした。バービーさんが目立っていたけど、ハジメさんが才能ある人だからこそ売れたコンビだったんだなとわかりました」「話の組み立ても上手いし、ハキハキされてて、根性もある男らしい人だなって感じました」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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