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民放の報道・情報番組に変化が テレ朝、将来の「報道ステーション」MC候補に挙がる女子アナの名

[ 2025年1月2日 07:45 ]

テレビ朝日社屋
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【芸能 覆面座談会】2024年もいろいろなことがあった芸能界。年明けからダウンタウンの松本人志が週刊文春との訴訟に注力するため活動休止入りし、お茶の間を驚かせました。音楽界では元日にデビューしたNumber_iがブレーク、映画界では日本作品の米アカデミー賞受賞というめでたい話もありました。2025年はどんなニュースが世間を賑わしていくのでしょうか。いつものメンバーが2025年の芸能界を占います。

リポーター 昨年から今年にかけて民放の報道・情報番組に大きな動きがあったね。昨年4月では夕方帯のニュース番組の変化が目立ったかな?

本紙デスク 日本テレビの「news every.」から藤井貴彦アナが卒業して、フジテレビも「Live News イット!」にNHKを退社した青井実アナを起用。この2つがやはり印象的だったね。

ワイドデスク 朝ではテレビ朝日の「グッド!モーニング」が4月から土曜、10月からは日曜にも進出し、1週間にわたる帯番組にしたことが話題になった。テレ朝では、10月から日曜夜に「有働Times」をスタートさせたことにも驚いた。終了した「サンデーステーション」も視聴率は悪くなかったから。

週刊誌記者 テレ朝はもともと報道・情報番組が好調だけど、関係者は「新しい成功体験を作らないと」と話していた。将来的に有働由美子アナを「報道ステーション」に起用する伏線との声も出ているようだ。

リポーター 今年4月からの改革も進む。日テレは土曜朝の「ズムサタ」が29年の歴史に幕を下ろし、後番組となるのは日曜朝の「シューイチ」で、"週2"になる。

ワイドデスク 「ズムサタ」の人気企画「プロ野球熱ケツ情報」の終了を惜しむ声が多い。「シューイチ」は土曜版の放送内容はまだ調整中みたいで、「...熱ケツ情報」がなんらかの形で引き継がれるといいね。

本紙デスク フジも日曜午前の「ワイドナショー」が終了して散歩番組となる。そして、平日の帯番組だった「めざまし8」が終了し、前枠の「めざましテレビ」が8時14分まで延長することが分かっている。NHKの朝ドラへ視聴者が流れることを防ぐ編成と言われてるね。

週刊誌記者 谷原章介は「めざまし8」の後継番組でも司会に残るらしい。大きな改革として、バラエティーの担当者が制作するとも聞いてる。

ワイドデスク ただ、同時間帯にはバラエティー色を前面に押し出したTBSの「ラヴィット!」がある。"バラエティーのフジ"がどこまでエンタメ要素を強めた番組を朝に作るのか注目だ。

リポーター TBSでは、夕方の「Nスタ」からホラン千秋が3月をもって卒業することが衝撃だった。

本紙デスク 番組は最近好調で、8年続いた井上貴博アナとのコンビが人気の大きな理由だった。それだけに局内からも「まさか」との声も多く出たようだ。

週刊誌記者 テレビ界は制作費が落ち込んでいて、ギャラが高くなるタレントやフリーアナをキャスターに起用することにハードルを感じる部分もあると聞くよ。TBSは昨年12月から3月にかけてアナウンサーが3人退社。育成が急務となっている自社のアナウンサーでホランの穴埋めをしていくとの見方が強い。

ワイドデスク 働き方改革も進む中で、制作費の問題は常につきまとう。テレ朝「グッド!モーニング」、日テレ「シューイチ」のような曜日拡大はそこへの対応もあると聞く。大枠が同じ番組になることで、現場は人繰りなどの対応がしやすくなる。

リポーター 改めてこの1年で大きく報道・情報番組の模様が変化した。4月から始まる新体制・新番組が今から楽しみだね。

本紙デスク 長寿番組や一見好調な番組にもメスが入れられてきているから、新たな動きがないかも引き続き注目していく必要がある。

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