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香川照之 猿之助被告に「澤瀉屋の未来」託された? 「この命を何に捧げるべきなのか...」公式サイトで声明

[ 2023年8月27日 04:45 ]

香川照之
Photo By スポニチ

俳優の香川照之(57)が26日、自身が代表取締役で自然教育事業を手がける「ARANCIONE(アランチヲネ)」の公式サイトで声明を発表した。昨年8月、クラブホステスへの性加害疑惑が報じられ、レギュラー出演していたTBS「THE TIME’」で謝罪してから、この日はちょうど1年の節目。この間を「この命を何に捧(ささ)げるべきなのか、考える時間をいただきました」とし、「ひとつは歌舞伎。歌舞伎の家に生まれてきた私の宿命」「もう一つは昆虫。励まし続けてくれている昆虫たちに恩返し」と記した。

同番組で謝罪以降、香川がメッセージを出すのは初めて。今月7日に再婚を発表した際も、事務所からの報告だった。

性加害疑惑以降、レギュラー降板など表舞台から消えた。昨年12月に市川中車として歌舞伎の舞台に復帰した。今年5月、いとこの市川猿之助被告(47)の事件が発生。猿之助被告は先月、両親への自殺ほう助罪で起訴され、現在は都内の病院で療養している。関係者は「この日の声明は、この事件を意識してのコメントではないか」と推察した。

関係者によると香川は、猿之助被告の保釈後、病院で面会。「澤瀉(おもだか)屋について話し合っているようだ。一門の未来を託されたのではないか」という。別の関係者は「かつて澤瀉屋にいた俳優らに声をかけ、一門を再興していく使命を感じているようだ」と話した。

「昆虫愛を子供服や絵本に込めて発信していく」と、昆虫関連ビジネスにも本腰を入れていくもよう。一方でテレビ、映画などの仕事への言及はなかった。

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