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石原良純 父・慎太郎さんの死後に自宅で起きた出来事「おやじの余っていたエネルギーがバーって」

[ 2022年11月27日 23:34 ]

石原良純
Photo By スポニチ

タレントで気象予報士の石原良純(60)が、27日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、今年2月に死去した作家で東京都知事も務めた父・石原慎太郎さん(享年89)にまつわるエピソードを語った。

気象予報士として知的な一面を見せる一方で、バラエティー番組でのいじられ芸に対してパワフルにリアクションする姿が人気に。そのエネルギーの源について聞かれると、「人間はエネルギーで生きるものなんだ。エネルギーが出せなくなったら人間は朽ちていくもんだ」と信条を口にした。

その上で、慎太郎さんの死去後に自宅で起きた出来事を明かした。「まじめな話、今年の2月1日にうちのおやじが死んだのよ。ものすごいエネルギーのある人で。それが分かったの。身に染みて」。慎太郎さんの葬儀を終え、お骨が無言の帰宅。良純は「骨壺になって帰ってきて、うちの奥さんが"静かねえ、お父さん、今日は"って言うの。そりゃそうだよ」と振り返った。良純自身も「普通、ビールよこせとか、つまみ持って来いとか、夕飯があれだったらワイン開けろとか言うのに、静かだな〜って思って」と感じたという。

良純はその日、早くベッドに入ったというが、就寝後に異変が。「その日にバーン!と雷が鳴って、ドーン!って落ちて、ドーン!って揺れたの、家が」。慌てて目を覚ますと、家は雷の影響で漏電していたという。良純はこれを、慎太郎さんの最後のパワーだと信じているそうで、「うちのおやじの余っていたエネルギーがバーって出てきた。それが僕、腑に落ちて」と推測。父が持っていたパワーを自分に置き換えて、「だから間違ってないと思う。わーってやってるのは。やるとまた、次のエネルギーを入れなきゃって新しいものを吸収できる」と、自分に言い聞かせるように話した。

MCの井桁弘恵からは、SNS時代でネガティブに考えがちな若者へのメッセージを求められた。良純は「近いところばっかり見ていると、どんどんストレスがたまる」と、スマホと向き合う時間が多い若者が抱える悩みを推測。その上で「空を見るんですよ。空を見ると青空。青空はどこまで続いているの?約100キロ。話すと長いからいいけど」と、気象予報士としての知識をまじえてアドバイスした。

「30センチの中で生きるか、100キロで生きるかで全然違うよ?」。空を見上げることの大切さを説く良純に、井桁は「それ、すごく大事なことのような気がします」と納得していた。

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