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「ミスターロッテ」初芝清氏 川崎球場時代の悲哀エピソード「左翼席の上の方で...」

[ 2022年11月27日 15:14 ]

元ロッテの初芝清氏
Photo By スポニチ

ファンから愛され「ミスター・ロッテ」の異名を持つ初芝清氏(55)が、27日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。ロッテのかつての本拠地・川崎球場にまつわるマル秘エピソードを語った。

この日は番組恒例の「プロ野球残酷物語2022」に、元阪神・糸井嘉男氏らと出演。その中で初芝氏も「3年間」プレーしたという川崎球場について、野球評論家の金村義明氏が「日曜日だけ、レフトスタンドの観客がちょっと増えるんです」と振り返った。理由については「後ろで競輪やってんねん」と球場の背後に隣接する川崎競輪場が原因と示唆。「マジやんな、ハッちゃん」と初芝氏に話を振った。

すると初芝氏は「最終レースは夕方になるので、レフトスタンドの上の方で、みんな後ろを向いています」と説明すると、MCの東野幸治らが大爆笑。「その最終レースの"ジャン"が鳴って、終わると、スタンドはがらーんとなります」とポツリ。今でこそファンに愛されるロッテだが、かつては寂しい時代もあったという秘話で笑わせた。

金村氏から「ハッちゃんは最後の侍」と称された初芝氏は、川崎球場時代はなんと電車通勤。ファンと一緒に帰っていたと振られると「球場を出るときにくっ付いて来ちゃうんです」と回想した。歩きながらやじられることもあり、その際は「いつもより速く歩くか、走って、付いてこられないぐらいのスピードで」と野球選手らしからぬ対策を明かして、笑わせていた。

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