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井上尚弥戦延期のグッドマンが動画で謝罪 4針縫う左目上のケガ「治ったら早くできればいい」

[ 2024年12月14日 16:36 ]

動画で負傷を説明したグッドマン(グッドマンのインスタグラムより)

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)への挑戦が延期となったWBO&IBF同級1位のサム・グッドマン(26=オーストラリア)が14日、自身のインスタグラムを更新した。試合が当初予定の今月24日から1月24日へ延期されたと報告し、左目の上に傷が見える姿で動画に登場。「東京へフライトする前のスパーリングで、思わぬアクシデントでカットしてしまい4針縫うことになった。戦いたかったが、チームに止められた」と説明し、「本当にショックだけど、これが現実だ。観戦を予定していた人たちや日本のみなさんに申し訳ない」と謝罪した。

24日に東京・有明アリーナで井上に挑戦予定だったグッドマンは14日、試合前最後のスパーリング中に左目上をカットして出血。 強行出場を希望したが、コーチやマネジャーに説得されて断念した。16日早朝の来日が予定されていた。挑戦者陣営と協議した大橋ジムは同日、WBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)の2度目の防衛戦も含む興行そのものを、会場は有明アリーナのままで1月24日に延期すると発表した。

グッドマンは動画で「このチャンスを逃したくないし、この男(井上)と戦いたい。今回は14週間のキャンプをこなしてきたが、これは(ボクシング)人生15年そのもので、ここに来るためにやってきた全てだ」とアピール。「ただチャンスが欲しいだけだ。傷が治ったらできるだけ早くできればいい」と訴えた。

発表を受けて井上は自身のSNSを更新し「10日後に迫っていた12月24日の防衛戦は、グッドマンのスパーリング中の怪我により延期する事になりました。楽しみにしてくれてた方々には申し訳ないです。また新日程で足を運んで頂ければ嬉しいです!!!新日程:1月24日(金)有明アリーナ お互い最高の状態で闘おう」とつづった。

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