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山口がイエローカード3枚でイストラテを破り準決勝進出

[ 2024年12月14日 13:59 ]

「K―1ワールドGP2024 in TOKYO〜FINAL〜」が14日、東京・代々木第一体育館で行われた。

無差別級トーナメント準々決勝はクラウディオ・イストラテ(ルーマニア)と山口翔大(GENESIS/TEAM3K)が対戦した。序盤からイストラテが前に出て、左右のフックから左膝蹴りで山口が崩れたところにパンチを打ち込み、イエローカード。再開したが、クリンチしたところで後頭部へ攻撃で2枚目のイエローカードを受ける。再び再開したが、猛然と攻撃するイストラテに山口もローキックや膝蹴りで対抗。クリンチでレフェリーが止めに入ったところでイストラテがパンチを繰り出し、これが反則と取られレッドカードで山口が準決勝進出が決定。前日会見で「敗者復活から優勝するのが山口翔大の物語が完成する」と言っていたが、あと2試合だ。

山口の準決勝の相手はマッティア・ファラオーニを判定で下したフェン・ルイと対戦する。

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