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西田凌佑 初防衛のポイントは「気持ち」 関係者ら200人をファイトマネーで招待

[ 2024年12月14日 04:50 ]

IBF世界バンタム級タイトルマッチ ( 2024年12月15日 大阪・住吉スポーツセンター )

IBF世界バンタム級タイトルマッチに臨む王者の西田凌佑(左)と挑戦者アヌチャイ・ドンスア
Photo By スポニチ

世界戦の会見が13日、大阪市内で行われ、初防衛を狙う王者の西田凌佑(28=六島、9戦全勝1KO)は勝利をつかむためのポイントに「気持ち」を挙げた。

世界奪取した5月のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦は、この言葉を体現した試合だ。距離を詰めて激しくパンチを交換し、強烈な左を食らい続けた顔の右側は輪郭が変わり右目を開けにくくなった。もともと定評がある守備ではなく「気持ち」で打ち勝った。今回も「何が何でも勝つ気持ちを忘れずに」と強調し、世界初挑戦と同じ心構えで臨む。

気持ちを奮い立たせてくれる援軍がいる。母校・近大のボクシング部をはじめスポーツに励む学生や関係者、奈良・王寺工の高見公明監督ら200人を自らファイトマネーで試合に招待する。

「いろんな人から前回は"感動した"と言ってもらった。今回も何かを感じてもらえれば。(後輩には)目標に向かって挑戦する姿を見てほしい」。V1を達成すれば他団体王者との統一戦を望む。存在をアピールする内容が期待される。

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