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尚弥VS中谷 26年以降の可能性も 米国、サウジ本格進出の来年、年間4試合は「ない」大橋会長否定

[ 2024年12月19日 04:30 ]

世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥《12回戦》IBF&WBO1位 サム・グッドマン(オーストラリア) ( 2025年1月24日 有明アリーナ )

中谷潤人(左)と井上尚弥
Photo By スポニチ

武居戦の中止に伴い、同興行でメインの井上は単独での世界戦となった。大橋会長は、今月14日に左目上を負傷したグッドマンが再びケガなどで防衛戦に出場できない事態に備えて、スーパーバンタム級の世界ランカーをリザーブ選手(代役)として前座カードで待機させることを明言。「何があるか分からないから」と今後も井上の世界戦には必ず代役を用意する考えも明かした。

急きょ延期となったが、井上自身は「そうですか」と平然としていたといい「代役でも全然OKです」と返答があったという。同会長は調整面の影響はほとんどないことを強調し、今後も継続して元アマ全米王者のジャフェスリー・ラミド(米国)や、パリ五輪代表の原田周大らとスパーリングを行っていくとした。

また、大橋会長は来年は米国やサウジなどで年間3試合を戦う構想も明かしていたが、グッドマン戦延期で年間4試合になることは「ない」と否定。WBC世界バンタム級王者の中谷潤人との対戦は26年以降の可能性も出てきた。

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