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どつき合い必至のWBOAPミドル級 竹迫との再戦に臨む国本「負けない自信はある」

[ 2024年12月14日 13:52 ]

計量を1回目でクリアした王者の国本陸(右)と挑戦者の竹迫司登(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

プロボクシング興行「U―NEXT BOXING」(15日、大阪・住吉スポーツセンター)の前日計量が14日、大阪市内のホテルで行われた。

WBOアジアパシフィック(AP)ミドル級タイトルマッチは王者の国本陸(27=六島、12勝6KO1敗)がリミット72・5キロを100グラム下回る72・4キロ、挑戦者で同級2位の竹迫司登(33=ワールドスポーツ、17勝15KO2敗1分け)が200グラム下回る72・3キロで、ともに一発パスした。

見応えのある打撃戦になることは間違いない。国本は21年5月のプロ5戦目、日本ミドル級タイトルマッチで当時王者の竹迫に初回KO負け、初黒星をつけられた。再起し、竹迫の返上により空位となった日本王座を22年4月に決定戦で獲得。23年12月にはWBOAP王座も獲得した。実績を積み、王者として竹迫との再戦に臨む。「自分のやることをやれば負けない自信はある。練習の成果を出すだけ」と気合十分の表情だった。。

一方、竹迫は「自分はパワーだけじゃない。技術の差を見せつけ、倒して勝ちます」と13日の会見でも力強く語っており、現級の第一人者であることを改めて示す試合と位置づける。

試合の模様はU―NEXTで独占ライブ配信される。

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