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阪神・伊藤稜が25歳の誕生日に決意新た「右打者への内角へ投げ込みたい」 今季3年目でプロ初登板

[ 2024年11月8日 18:24 ]

阪神・伊藤稜
Photo By スポニチ

阪神・伊藤稜投手が8日、西宮市内の鳴尾浜球場で残留練習を行った。この日は25歳の誕生日。節目を迎えた左腕は決意を新たにした。

「右打者への内角が投げきれないことがあった。そこを攻めないとダメだなと思うのでそこを意識して頑張っています」

1年目の12月に手術を行った左腕。リハビリを続け、肩の状態を上げてきた。7月7日の日本生命戦(鳴尾浜)にプロ入り後、初の対外試合に登板。以降は連投もこなすなど順調にこなした。今季7試合に登板し0勝1敗、防御率20・25。打たれることも少なくなかったが、試合後に反省できる喜びを感じている。

「投げていくと配球の話もキャッチャーとしたり、同じピッチャーともいろいろ(技術面を)聞いたりできるので、話せるのが楽しい。やっと野球をやれているなと感じます」

10月には宮崎フェニックスリーグにも参加。リハビリ続きで遠征も経験がなかったが、移動の疲労感さえも心地よい。「しんどいですけど、楽しい」と、はにかんだ。

階段をひとつ上った左腕。周りへの感謝と野球ができる楽しさを胸に、これからもっともっと強く、大きくなる。

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