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オリックス・ラベロ 来日初打席で左前打 ポストシーズン切り札として期待

[ 2021年10月21日 18:39 ]

パ・リーグ オリックス―西武 ( 2021年10月21日 京セラD )

<オ・西>2回1死一塁左前打を放つラベロ(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

オリックス・ラベロが来日初打席で早速、ヒットを放った。

7月に加入したラベロは8月22日のウエスタン・リーグ中日戦で左手首に死球を受け、左尺骨遠位端を骨折。リハビリを続けていた。

患部が回復し、前日20日から1軍練習に合流し、この日、登録されたばかり。「7番・DH」でスタメンに名を連ねると、2回1死一塁から今井のスライダーを左前に運び、初打席で初安打と幸先の良いデビューを飾った。

レギュラーシーズンはこの日を含め残り2試合だが、ポストシーズンの切り札となりそうだ。

ラベロはキューバ出身で、1メートル85、106キロの右の強打者。10年にホワイトソックス入りしカージナルス在籍時の19、20年にメジャー通算42試合に出場し3本塁打、13打点。今季はドジャース傘下でプレーして主に一塁と外野を守り、3Aでは26試合出場で打率・407、8本塁打、27打点を記録していた。

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