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ヤクルト村上、お目覚めから即大暴れ 4回までに4打点荒稼ぎで岡本和に1打点差、2冠に視界良好

[ 2021年10月21日 19:56 ]

セ・リーグ ヤクルト―広島 ( 2021年10月21日 神宮 )

シーズン39発を放ったヤクルト・村上
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ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(21)が6年ぶりの優勝へマジック3として迎えた広島戦(神宮)で4回までに4打点を挙げて111打点とし、39本塁打で並ぶ巨人主砲・岡本和真内野手(25)の112打点へ一気に1打点差とした。

「4番・三塁」で先発出場した村上は0―2で迎えた3回、2死一、二塁で相手先発右腕・大瀬良が3ボールから投じた4球目の直球を右翼線二塁打とし、ヤクルトにとって3試合21イニングぶりの得点を刻んで反撃ののろしをあげると、1―3で迎えた4回には1点を返してなおも2死満塁で第3打席へ。2ストライクから2球ファウルで粘った5球目、真ん中付近の直球を今度は左中間へ弾き返す走者一掃の3点適時二塁打とし、一気に試合をひっくり返した。

村上は20日の阪神戦(甲子園)で3打席3三振に終わるなど、試合前まで10打席連続ノーヒット。13日の中日戦(バンテリンD)で左腕・松葉から39号2ランを放ってから6戦ノーアーチで打点もなく、この日の第1打席は四球。12打席ぶり安打で7試合ぶり打点となったから一気の4打点で、この後の打席にも大きな期待が集まる。

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