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沢村、2試合連続無失点「ゼロで終われてよかった」2勝3敗と崖っぷち「何が何でも次取りたい」

[ 2021年10月21日 11:11 ]

第5戦後に取材に応じる沢村(撮影・杉浦大介通信員)
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ア・リーグ優勝決定シリーズの第5戦が20日(日本時間21日)、ボストンのフェンウェイパークで行われ、レッドソックスの沢村拓一投手(33)は7―1とアストロズにリードされた8回表1死一塁の場面で登場。2/3イニングを1安打1四球1三振1暴投で無失点に抑え、これで2試合連続無失点となった。チームは9―1で大敗し、2勝3敗と崖っぷち。22日(同23日)の第6戦から再びヒューストンに舞台を移す。(杉浦大介通信員)

試合後、沢村と日本メディアの一問一答は以下の通り。

――試合結果を受けて

「後がない状況なので、何が何でも次取りたいなと思います」

――ランナーを置いた場面での登板。満塁のピンチを招いたが無失点だった

「中継ぎっていうのは途中からいくこともある。ほとんどこういう場面の、急な登板というのが中継ぎの仕事なので、ゼロで終われてよかったなと思います」

――ボールは走っていたように見えるが

「自分自身のいい悪いではなくて、こういうふうにゲームを落としてといるんで、そっちが悔しいですね」

――相手に勢いが来ているが、チームの雰囲気は

「負けた時は暗いというか、そんなにはっちゃけるという感じではないですけど、明日1日挟んでワールドシリーズに行くチャンスがあるわけですから、チームとして戦っていかなくちゃいけないかなと思います」

――マウンド上では落ち着いているように見えたが

「緊張はしてないですね。緊張っていうか、そうですね、悪いような感じの緊張感はないですね。すんなりいけるような相手ではない。そんなに綺麗にいったらね、そんなうまい話はないと思うので、なんとか形はどうあれ、無失点で終われて次に繋げられたっていうのは良かったんじゃないかなと思います」

――アルチューべの左飛はちょっとひやっとしたが

「詰まっていたんですけど、詰まっていてもぼんっと入っちゃうケースはこの球場はあるので、(左翼手が)取ってくれて良かったなと思います」

――前回はノーワインドアップ。今日はセットポジションでの投球になったが

「だからさっきも言ったんですけど、自分の形がどうあれ、すんなりいけるような相手じゃないし、ヒューストンも素晴らしいチームなんで、強いんで、結果的にゼロで追われて良かったなっていう感じですね」

――1度経験しているヒューストンでは違った感覚で登板できそうか

「そうなれたらいいですね」

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