ラグビーW杯、40億人が視聴する大イベントの「経済効果」
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「チケットは、対戦カードによって値段を変えたが、価格決定が適正だった。例えばA席の場合、決勝戦は10万円だが、比較的有名でない国同士の場合は1万円に設定した。海外では、ラグビー発祥の地であるイングランドでの販売が最も好調。締めるまで分からないが、1円でも多く黒字を確保したい」(森氏)
大会は「スポンサー集めも極めて順調」(広告代理店)で、観客動員を含めて、収支面では成功する確率が高い。「成功か大成功か」を分ける最後のハードルは、日本代表が予選を突破して「初のベスト8入り」を果たすこと。日本の決勝トーナメント進出が実現すれば、国内はもちろん、アジアでもラグビー熱が高まるはずだ。
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