◎にじゅうまる調査課の池本です。
現在調査中のC区は、前回に紹介した古墳の石材と考えられる石が集中する部分で、基底部のみを残す古墳が1基検出できました。古墳の北側では、弥生時代後期と思われる方形周溝墓を3基確認しています。このうちの1基は一辺8m程度でやや大振りとなります。
周溝墓
▲さんかく方形周溝墓
車塚遺跡の調査では、古墳が昨年度調査区で8基、一昨年度調査区で2基確認されています。今回確認した方形周溝墓群とこれらの古墳が、重ならない位置に分布している事に注目しておきたいと思います。古墳を造営する段階で、古い墓を壊さない様に配慮した結果でしょうか。
周溝墓
▲さんかく周溝の土器出土状況
なお、車塚遺跡では、今回検出した方形周溝墓を中心に8月7日に地元説明会を開催します。詳細は、 チラシ をご覧下さい。
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