王毅外交部長(外相)は1、2両日にベトナムを公式訪問し、同国のグエン・フー・チョン共産党書記長とハノイで会談した。
グエン・フー・チョン書記長は「現在、越中関係は積極的な発展基調を保っている。ベトナム側は『一帯一路』と『両廊一圏』(中越をつなぐ2本の経済回廊、北部湾経済圏)の連結に拍車をかけ、双方間の実務協力を推し進めたい。双方は『同志であり兄弟』の精神に基づき、海上問題を適切に処理し、両国関係の大局に影響を与えないようにするべきだ」と表明した。
王部長は「双方は習近平総書記訪越の重要な成果の実行をさらに進め、両党・両国上層部の重要な政治的共通認識を両国の包括的・戦略的協力を強化する行動に変え、チャンスを捉え、『一帯一路』と『両廊一圏』の連結を推し進め、実務協力の規模の拡大と質の向上を目指すべきだ。双方は海上など敏感な問題をしっかりと慎重に処理し、民意の基礎を改善・強化し続け、中越関係が常に正しい方向に沿って発展するよう確保すべきだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年4月3日
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