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重慶火鍋の海外店舗は200以上 マーラー(麻辣)が世界進出へ

人民網日本語版 2017年10月24日15:18

中国重慶市経済・情報化委員会の責任者は23日、中国新聞社のインタビューに対し、「重慶火鍋『一帯一路』(the Belt and Road)トレーラーのシルクロード旅を計画している。この計画によって、沿線国の人たちは本場の重慶火鍋を食べることもできるようになり、重慶の火鍋企業は念願の世界進出も実現できる」と話した。

中国には様々な火鍋があり、それぞれが独自の味を持っている。その中でも重慶の火鍋には「痺れる辛さ(麻)・ストレートな辛さ(辣)・風味の良さ・香り・歯ざわりの良さ・柔らかさ・脂っこさ」という独自の特徴があり、全国的に知られている。重慶はそのお陰で「中国火鍋の都市」と呼ばれるようになった。重慶ではATMより火鍋の店を探すほうが簡単だといわれている。

第9回中国(重慶)火鍋グルメ文化祭の記者会見が23日、現地で行われた。業界関係者への取材を通して、現在重慶火鍋の海外進出は非常に勢いがあり、その海外市場の見通しが多くの華僑に評価されているということが分かった。

重慶市火鍋協会のデータによると、近年、重慶の火鍋企業の海外への進出は日増しに加速している。現在、重慶の火鍋企業の多くは海外で延べ200あまりの店舗を持ち、店は米国やシンガポール、ロシア、カナダ及び香港、澳門(マカオ)、台湾地区など約20ヶ国や地域に分布している。

重慶市火鍋協会の会長であり、徳庄グループの取締役を務めつ李徳建氏はインタビューに対し、「この3年間、徳庄火鍋は海外で試験運営を続けており、カナダや米国、ニュージーランド、イタリア及び東南アジアの国で10店舗を出店し、火鍋文化の普及、製品の配達、スタッフの募集などの経験を積んできた。2018年からは海外で大規模な拡張をする予定で、店を出すだけでなく、海外の食品加工企業を買いつけ、火鍋の製品と調味料を世界に普及させたい」と語った。

重慶火鍋のターゲット層には華僑のみならず、外国人も含まれている。李氏の話によると、外国人の火鍋に対する好みは、麻辣の味を控え、牛肉や羊肉、海産物、軽食、麺類などの具を増やすことだ。また、重慶火鍋の海外進出を成功させるために、スープや調味料を含めた製品の標準化をする必要があるという。さらに、5年後、重慶火鍋の海外進出は最盛期を迎える見込みだと語った。

重慶市経済・情報化委員会は食品工業所を設立し、火鍋や重慶小面などの重慶市の有名な飲食産業の標準化をバックアップしようとしている。関係責任者によると、火鍋食品工業基地、火鍋食材保税加工基地及び、火鍋工業創新研究院の建設を計画している。保税加工基地を建設する理由として、センマイや牛肉、羊肉などの食材供給が追い付いておらず、大量に輸入しなければならないことが挙げられている。

重慶市火鍋協会の大まかな計算によると、2016年、重慶には約2万7千店舗の火鍋屋があり、従業員は56万人近く、年間生産額は約269億元(約4600億円)に達した。

追跡可能な食材加工配達システムの構築、インスタント火鍋などの新製品の研究が成熟期に入ると、重慶火鍋の世界進出が一層力強くなるだろう。

重慶市商務委員会の関係者は、「一帯一路」イニシアティブがもたらした発展のチャンスをしっかり掴み、優位性のある火鍋のブランド企業を沿線国や地域に進出させ、国際競争力を強化すべきだと示した。(編集HQ)

「人民網日本語版」2017年10月24日

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