ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2017年9月8日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>経済

日本で有効求人倍率が最高に 失業率20年ぶり低水準

人民網日本語版 2017年06月01日08:36

最新の統計データをみると、日本は今年4月、有効求職者数に対する有効求人数の比率(有効求人倍率)が40年ぶりに最高を更新し、失業率は20年ぶりの低水準になった。雇用市場は好調が続き、求人が緩やかに増加している。分析によれば、今後は消費支出が底支えされることになるという。「経済参考報」が伝えた。

4月の有効求人倍率は前月の1.45%からやや上昇して1.48%になり、これは1人の求職者に対して1.48件の求人があるということだ。人手不足にサービス業や建築業の動きの活発化が相まって、求人は緩やかに増加している。これと同時に、4月の失業率は2.8%にとどまり、1994年6月以来の低い水準となった。報道によれば、求人が前回これほど高い水準だったのは74年2月で、当時の有効求人倍率は1.53%だった。

市場関係者は、求人の好調さにともなって日本の低迷する消費支出が勢いを取り戻すのではないかと期待を寄せる。データをみると、4月の全世帯支出の減少幅は予想を上回り、これには自動車関連支出や教育関連支出の減少が背景にある。消費支出は他の経済分野の改善ペースに、たとえば輸出や工場生産量などの改善ペースに後れをとっている。日本の4月の物価調整後の実質ベースの世帯支出は前年同期比1.4%減少した。

全体としてみると、雇用市場の好調さは消費支出に関する市場の悲観的な見方を軽減し、日本銀行(中央銀行)の判断を支えるはたらきをする可能性がある。日銀は、求人が増えれば、最終的にはインフレを呼び込むとの見方を示す。アナリストは、「より多くの人が仕事に就くことで、将来は消費支出が底支えされることになる」と予想する。

また自動車関連支出と住居関連支出を除く4月の世帯支出(季節調整値)は前月比3.5%増加し、ここから消費支出が総合データよりも力強いことがうかがえる。

日本経済新聞社がまとめた2017年度の日本の設備投資動向調査によると、日本の全産業の計画額は前年度比13.6%増となった。4年ぶりの2ケタ増で、16年度実績の3.8%減から大きく上昇するという。

だが分析の中には、企業の投資意欲は旺盛だが、日本国内の賃金上昇ペースは鈍化しつつあると指摘するものもある。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年6月1日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

最新コメント

アクセスランキング

中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /