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人民網日本語版>>社会・生活

北京、16年のPM2.5平均濃度が9.9%低下

人民網日本語版 2017年01月04日16:23

北京市環境保護局が3日に発表した2016年の大気の質の状況によると、微小粒子状物質「PM2.5」の年間平均濃度は1立方メートル当たり73マイクログラム (日本の基準値=日平均値1立方メートルあたり35マイクログラム以下)と、前年比9.9%低下した。大気の質が基準をクリアした日の日数(=空気質指数《AQI》が「優良」か「良」の日)は198日と、15年に比べて12日増加した。また、「重度汚染」の日数(=AQIが重度な汚染、深刻な汚染となった日)は39日で、15年より7日減った。新華社が報じた。

北京市環境保護モニタリングセンターの張大偉センター長によると、15年と比べて、二酸化硫黄、二酸化窒素、PM10、PM2.5などの平均濃度が、それぞれ28.6%、4.0%、9.8%、9.9%低下し、前年と比べて改善した。

AQIが重度な汚染、深刻な汚染となる過程での、PM2.5の年間平均濃度寄与率が3割に達している。PM2.5は主に、石炭の燃焼や自動車(原動機付き自転車を含む)の排気ガスなどの一次生成粒子、二次生成粒子だ。

北京市では、1998年から大気汚染の改善のための取り組みを行っており、二酸化硫黄の年間平均値は累計で86%低下したほか、二酸化窒素の値も不安定ながらも少しずつ低下しており、累計で32%低下した。砂ぼこりやボイラーなど、さまざまな要素の影響で形成されるPM10も累計で43%低下した。13年以降、北京市のPM2.5の濃度は累計で19%低下した。

さまざまな汚染源のうち、自動車の排気ガスが依然としてその中心的存在と分析されている。張センター長によると、窒素酸化物は主に自動車などの排気ガスが原因で、北京では、暖を取る必要のない季節においては、二酸化窒素の量を減らすことが急務の課題となっている。地域別に見ると、北京市内と南部の濃度が高く、交通モニタリングステーションの二酸化窒素の平均濃度は都市環境ステーションの1.5倍となっていることから、自動車の排気ガスが二酸化窒素の値を押し上げていることが分かる。 (編集KN)

「人民網日本語版」2016年1月4日

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