米経済誌「フォーブス」はこのほど、2015年に最も稼いだスポーツ選手100人の番付を発表し。ボクシングのフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオが1位と2位に並んだ。ベスト10のうち、サッカー選手は2人で、クリスティアーノ・ロナウドがリオネル・メッシを抑えてサッカー界のトップに立った。
C・ロナウドの15年の総収入は7960万ドル(1ドルは約108.8円)で、メイウェザーの3億ドル、パッキャオの1億6千万ドルに続く3位。C・ロナウドはサッカー選手のトップで、広告収入が相当な額に上っただけでなく、オリジナルウェアブランドの「CR7」を展開して、靴、下着、シャツなどを販売し、その業績もあってサッカー界のトップに躍り出た。
メッシは7380万ドルを稼ぎ出し、C・ロナウドとの差は600万ドル足らずで4位だった。サッカー選手では2位で、広告収入がかなりの額に上った。ベスト10入りしたサッカー選手はC・ロナウドとメッシの2人。
5位はテニスのロジャー・フェデラー(6700万ドル)、6位はバスケットボールのクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(6480万ドル)、7位は同じくバスケのオクラホマシティ・サンダースのケビン・デュラント(5410万ドル)、8位はゴルフのフィル・ミケルソン(5080万ドル)、9位もゴルフのタイガー・ウッズ(5060万ドル)、10位は今年引退したばかりのバスケのロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアント(4950万ドル)だった。
上位100位以内に入ったサッカー選手はC・ロナウドとメッシのほかに13人いる。14位のズラタン・イブラヒモビッチ(3910万ドル)、18位のギャレス・ベイル(3500万ドル)、23位のネイマール(3100万ドル)、27位のハメス・ロドリゲス(2900万ドル)、34位のウェイン・ルーニー(2690万ドル)、38位のラダメル・ファルカオ(2590万ドル)、45位のセルヒオ・アグエロ(2490万ドル)、73位のルイス・スアレス(2100万ドル)、79位のセスク・ファブレガス(2030万ドル)、83位のヤヤ・トゥーレ(2千万ドル)、87位のフランク・ランバード(1970万ドル)、90位のエデン・アザール(1960万ドル)、93位のメスト・エジル(1930万ドル)の13人だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年5月14日