ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2014年7月14日

中国の夢 健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>社会・生活

サラリーマン、都市別の貯蓄傾向は?

貯蓄率トップは上海 「月光族」が最も多いのは北京

人民網日本語版 2014年07月14日10:51

末端・中間管理職のサラリーマンのうち、節約が最も得意なのは、どの都市の住民なのだろうか?北京大学市場メディア研究センターと趕集網がこのほど、「2014年末端・中間管理職職場報酬研究報告」を共同で発表した。これによると、末端・中間管理職の貯蓄率が最も高い都市は上海(17%)で、各都市中トップに立った。一方、北京の末端・中間管理職は、「月光族(毎月の給料を全て使い果たしてしまう人たち)」の傾向が最も顕著に見られた。揚子晩報が伝えた。

報告の都市別平均貯蓄率を見ると、上海が最も高く17%、深センが16%でこれに続いた。北京と広州はいずれも低く、15%を少し上回る程度だった。「基本的に給料は毎月使い果たし、貯金に回せない」人の割合を見ると、北京が47%と最も高く、「月光族」の仲間が多い現状が浮かび上がった。反対に、「給料を貯金に回せない」人の割合が最も低かったのは上海で、40%にとどまった。

同じ一線都市でも、なぜこのような「差」が生じるのか?赶集網高級製品担当の韋克軍総監は、次の通り指摘した。

上海の末端・中間管理職の平均月給は、3739元(約6万1千円)で全国トップ、全国平均より23%も高い。また、損得勘定に長けているという上海人の特徴上、上海で働く末端・中間管理職のサラリーマンは、消費に対して理性的な高いレベルの意識を持っている。さらに、資産管理にも優れていることから、上海の貯蓄率が最高という結果が出た。上海に比べると、広州、深セン、北京などの一線都市の末端・中間管理職は、極めて「清貧」なイメージが強い。特に北京では、ほぼ半数の末端・中間管理職は貯蓄していないのが現状だ。

北京でアルバイト生活を送る張さんは、「北京で生活するプレッシャーはとてつもなく大きい。家賃、食費、交通費でほぼ給料を使い果たしてしまう。どう考えても貯蓄に回す余裕などない」と語る。

全国規模で見ても、末端・中間管理職は、所得に占める日常的な固定費の割合が非常に高い。このため、彼らの貯蓄率は極めて低くなり、月平均貯蓄率はわずか14%。基本的に貯蓄に回す余裕がない人が約半分を占め、給料が全て日常の固定費やその他支出に消えて行く状況だ。「収入の30%以上を貯蓄に回すことができる」と答えた人は20%にとどまった。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年7月14日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /