李克強総理は11日に開幕した「エコ文明貴陽国際フォーラム」年次総会に書簡で祝辞を寄せた。
李総理は「エコ文明は発展に対する省察に源を発し、発展の高度化でもあり、現代人の生活と幸福および後の世代の発展の余地に関わる。中国はエコ文明構築を国家の近代化において一段と際立った位置に据え、発展の中での保護、保護の中での発展を堅持し、エコ文明の体制とメカニズムを整備し、煙霧や水・土壌汚染対策に大きな力を注ぎ、エネルギー資源の生産・消費方式の変革を推進し、重要なエコプロジェクトを引き続き実施し、きれいな環境を公共財として全国民に提供し、エコ文明の近代化中国の建設に努力する」と表明。
「今年の年次総会は『改革によって駆動し、全世界が連携して、エコ文明の新時代へ向かう』をテーマとしており、構造改革による構造調整の推進を体現し、エコ文明構築に対する各方面の共同責任を体現している。年次総会が新たな共通認識を凝集し、世界の持続可能な発展のために新たな探求をすることを信じている」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月14日