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カメラマン・佐渡多真子さん「日中間のイメージのギャップを写真で埋めていきたい」

人民網日本語版 2014年06月12日16:42

佐渡多真子さん

→ 動画はこちら

<特集>中国と共に生きる

初の北京在住日本人フリーカメラマンとして長きにわたり、第一線で活躍し続けてきた佐渡多真子さん。情緒的で美しい広告写真や人物そのものを映し出すインタビュー写真、AP通信社での女性の視点を活かしたニュース写真、表情豊かなパンダやロバといった動物の写真にいたるまで、活躍のフィールドは非常に幅広く、作品も多種多彩だ。共通するのは、作品の奥行きを感じさせる物語性だ。そんな佐渡さんに、カメラマンになった経緯や佐渡さんの目に映る中国の姿について伺った。

しかく10歳で一眼レフと出会ってから、カメラ漬けだった日々

―――― 現在フリーカメラマンとして活躍されている佐渡さんが、最初にカメラに触れたのはいつのことなのでしょうか?

最初に写真に興味を持ったのは小学校4年生の頃でした。その頃、クラスで写真を撮ることが流行っていて、私も父が生まれたばかりの私を撮るために購入した旧式カメラを使って友人たちをよく撮っていました。はっきり覚えているわけではないのですが、すごく楽しかったんだと思います。どうしても一眼レフが欲しくなってしまいました。

その頃、「ミノルタSRT SUPER」というカメラが4万6800円で売られているのを知って、これを買いたいと父に相談したら、10歳にはまだ早いと言われてしまいました。だったら、自分でお金を貯めて買おうと思い、お年玉やお小遣いを貯めた後、父に自分のお金でカメラを買うと宣言すると、父が会社の取引先で買ってきてあげると言ってくれました。

その日は、夜が待ち遠しくて、早く父が帰ってこないかと家でワクワクしながら待っていました。それが、夕方に父から電話があり、「4万6800円はボディだけでレンズはついてないから、もっとお金を貯めてから一緒に買ったらどうだ」と言われて大変ショックを受けました。その頃、カメラのレンズがボディーからはずれるなんて知らなかったんです。すっかり気持ちが盛り上がっていたので、とにかくボディだけでも買って来てほしいと頼みました。すると父が帰ってきて、ボディと一緒にレンズをプレゼントとして、渡してくれました。この日から、本格的に私のカメラとの関係が始まりました。

―――― 10歳で一眼レフとは早熟ですね。その後も、写真との関係はずっと続いたんですか?

そうですね。その後、中学、高校でもクラブ活動で写真部に入り、大学では映像や写真好きが高じて8ミリ映画を撮ったりと、ずっとカメラ漬けの日々を送っていました。高校卒業後は写真専門学校に入ろうと思っていたのですが、親から大学じゃないとお金を出してあげないと反対され、普通の4年生大学に進学しました。卒業後も、写真系の就職先を探したかったのですが、これも、カメラマンでは一生食べていけないと親から反対され、普通のデザイン会社の事務職として入社しました。ただ、その間も写真を撮ることはずっと続けていました。


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