(川瀬巴水「大森海岸」後摺。初摺は1930(昭和5)年)
近刊の『川瀬巴水探索』で、この「大森海岸」に登場する市松文様の着物を着て、桟橋に立つ人の分析をしました。
この時は、以下のように説明いたしました。
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大森海岸は古くから海苔の産地として有名でしたが、日露戦争の好景気に支えられて東京近くの花町繁華街...
(『川瀬巴水探索』の表紙。「潮来の初秋」を載せた。潮来をはじめとする水郷には、こうした風景がかつては溢れていた)
本日、1月20日(金)の朝日新聞朝刊の茨城版に、『川瀬巴水探索』に関する記事が載りました。紙面の四分の一以上を使って、大きく紹介していただきました。有難いことです。
記事では、
1)川瀬巴水の人生と画業の紹介
2)「川瀬巴水とその時代を知る会」の活動の切っ掛けとな...
(2018年に栃木の那須塩原で行われた川瀬巴水展。その折の写真。塩原三部作をはじめ多くの作品の探索をおこなった。
以下は、その折の産経新聞のニュース。
https://www.sankei.com/article/20181016-BVWAR3CSZZPMHHAUB6TVPFXNLY/
この巴水展をバックアップした、巴水の会の顧問・鈴木昇さんのお名前もみえる。)
今年の巴水の会は...