エントリーシート対策講座を受講しました!
2020年11月 2日 (月) 授業紹介, 就職活動 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
みなさん、こんにちは。
古井光明先生の材料グリーンプロセス研究室にて創成課題を受講している、機械工学科3年生の鈴木彗志・村田耕朔です。
このブログでは、9月30日(水)と10月7日(水)に行われたエントリーシート対策講座について紹介します。
エントリーシート対策講座とは、工学部に所属する3年生が就職活動を行うにあたり、企業へ提出しなければならないエントリーシートの書き方やルールを学ぶ実践的な講座です。
この講座は2回にわたって行われ、1回目の9月30日(水)は自己分析のやり方、2回目の10月7日(水)は1回目の自己分析をもとに実際のエントリーシートの書き方について学びました。
エントリーシートでは「自己PR」、「学生時代がんばったこと(通称 ガクチカ)」、「志望動機」が三大質問です。
「自己PR」は能力、「ガクチカ」は価値観、「志望動機」は意思をそれぞれ示します。
これらを明確にし、企業にわかりやすく伝えるためにまずは自己分析を行います。
自己分析は、KJ法によるブレインストーミングを用いて、これまでの経験やエピソードを振り返りながら、自分の考えをまとめました。
また自信がある事柄とない事柄をシート上で区別することにより、今まで気づかなかった自分の「強み」を発見することができました。
表1にある自己分析表をもとに、エントリーシートを作成しました。
エントリーシートの書き方のポイントは、以下の4つです。
- PREP法を使う (Point:結論,Reason:理由,Example:具体例,Point:結論の略)
- 結論は自分らしい言葉を使う
- 事実だけではなく自分の考えや思いを入れる
- 前向きな言葉で書く
表1 自己分析表
×ばつを、番号左の空欄につけてみましょう。すべての項目に印をつける必要はありません。
これら以外に思い付いたことがあったら、「その他( )」の欄に記入してください。
自己分析表と書き方のポイントを参考に、実際にエントリーシートを作成してみました。
これまでは積極的・コミュニケーション能力など抽象的なキーワードを使用し、中身がない文章になっていましたが、具体性がある事柄を自分の言葉で表現することによって、相手に考えや思いが伝わりやすい文章になることを実感しました。
エントリーシート対策講座を受講して、自分の弱みだと思っていた部分が、視点を変えてみると実は強みであることがわかりました。
また、これまでの経験やエピソードを振り返ることによって、自分自身を改めて見つめ直すことができました。
通常の文章とは異なり、エントリーシートにはそれに応じた書き方があるため、経験やエピソードを志望動機につなげて具体的に書くのは非常に難しいと感じました。
今回作成したエントリーシートは、就職支援企業に添削してもらえることになっています。
指摘事項や反省点を活かし、より伝わるエントリーシートが書けるようになるよう、業界研究と並行して、就職活動を進めてゆきたいと思っているところです。
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