2011年09月
【裏解説】
マスターのプライベートは、私もよく把握してないが、どうやら歳を重ねたメス猫がいるらしい。
その猫がマスターに対しては完全に上目線で、まるで「あんたの居場所はここにはないよ」と言わんばかりに、マスターの行く手を遮るらしい。
マスターがかまおうとしても「フーッ!!」と言って威嚇。かわいげがないとマスターは言うが、チャチャにしてみれば「うさん臭い」と思っているのだろう。
ま、突然こんな髪形にするマスターを見ていれば、チャチャの気持ちもよくわかるが。
IMG_9584
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中。ネタがたまったら、シーズン2として、突然再開しますので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
マスターに注文しても無視されることがある。やっぱ伝説のラーメン屋は気難しい、なんて思ったら大間違い。厨房にいるとダクトのファンの音で客の声がよく聞こえないのだ。みなさん、めげずに注文してください(^◇^;)
【裏解説】
オーダーしてもマスターは作業に夢中になっていることがある。私も最初は、機嫌悪いのかな、なんて思ったが実は厨房のおっきなダクトのファンが回っているとマスターに聞こえないのだ。
さらにマスターは作業に夢中になっていると、聞こえても反応しないことがある。良く言えば集中している。悪く言えば気配りが足りないということ。
お店は基本、マスターが一人でやっている。ということは製造(調理)・販売(オーダー受付・会計)・補助(食器下げ・カウンター拭き・食器洗いなど)を一人で担当するわけで、カウンター席だけのお店であっても客が集中したときなど大変だ。
また、マスターは腕のある調理人だけあって、製造を重視しほかを軽く見ているところがある。ま、だから「おいしいお店」という評判を得ているわけだが、ある程度バランスをとることは必要。
そういった意味で最近、ランチを手伝いに来てくれるK美さんがいると、彼女がマスターの至らない部分を担当してくれるので、お店の運営としてはかなりバランスが良くなる。
ただし! このことを言いたのにマスターは「K美がいるとやる気が出る」とニヤニヤ...。常連に「K美さんのおっぱいの谷間を見ながらやると元気が出るんだろ」とか突っ込まれニヤニヤしているもんだから単なるスケベマスターと誤解される。
てことだよね、マスター!?
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
【裏解説】
ラーメン太郎の常連にはいろいろな職業や経歴の人がいるが、お互いよく知らない。私みたいに、でき上がった本を持っていき、置かせてもらっていると、「この本書いた人なんだ」と理解されるが。
しかし、皆あえて「何をしている人」とは言わないし、こちらも聞きはしない。別に隠す必要もないんだけど、名刺交換会みたいにあれこれ説明をする必要もない。
というより、皆仕事のことなんて忘れて(たくて)飲みにくるわけだから、そんな方向に話は進まない。
以前の常連で、何かにつけて「私なんか...」を枕詞に延々と経歴を含め自慢話になる常連がいたが、そうなると皆無口になってしまう。私はろいろと興味があるので1回は聞くが同じ話になると、あからさまに無視する。別にその人の良し悪しで嫌うのではなく、単純につまらないから無口になるだけ。
いつも新鮮なボケをかましてくれるマスターをいじりながら、うまいつまみで酒を飲む。そこには肩書きや名前は関係ない。あまり利害が絡むと、こういうお店の常連関係は続かないと思う。
さすがにこのSさん、Nさん、Kさん、マブちゃんはフルネームを(ごく最近)覚えたが、それでどうしたということもなく以前の心地いい関係だ。
ちなみに、自分のことを必要以上に隠す人も、はっきり言ってうざい。そんなに自分を神秘化するほど皆興味持ってませんからっ! って感じ。ま、本人がそれで心地いいなら(ラーメン太郎の「場」は私のものではないので)いいんですが。
つかず離れず、微妙なバランスに成り立っている、常連関係がいいのではないでしょうか。
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
◎にじゅうまる土屋淳一の「温夢知人」!も書いてます!こちらもよろしくなりm(__)m
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- タグ :
- #常連
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
【裏解説】
ラーメン太郎の常連の会話のひとつとして、新メニューネタがある。
みな勝手に好きなもの、今食いたいものをベースに、新メニューを考えるのだが、マスターはひそかに味付けや段取り、材料や原価を考えている(と思う...)。
こんな話に花が咲くのもマスターが気が乗るとそれを現実にしてくれるから。
先日も(A:肉類)と(B:野菜類)の組み合わせメニューの(B)に「豆腐」が追加された。
すると隣にいて好奇心旺盛のO氏が「マスター、レバーと豆腐って、どんな感じ」とオーダーした。
これには私含め他常連も注目。当然、「まさか、豆腐とレバーを一緒に炒めるなんて単純なもんじゃないよね」「豆腐に炒めたレバーを差すんじゃ」とかヤジつきで。
マスター、あまり考えてなかったようで、しばらく考えてから、一気に作業にかかり始めた。
まず豆腐をお湯で温め、同時にショウガやトウガラシ味でレバーを唐揚げに。それを温めた豆腐に乗せ、白髪ネギを乗せ、最後に温めたゴマ油をジュッと上からかけて出来上がり!
O氏は「うまい、つまみにもってこいだね」と高評価だったが、マスターはあまり喜んでいない。というのも茹でたり(豆腐)、揚げたり(レバー)、熱したり(ゴマ油)と手数が多いわりには、450円と安価で、注文が殺到しているときにはやりきれない、という表情見え見え。
次に同じもの頼んだとき、どう手を抜いて(失礼!)どうオペレーションを修正してくるのかが見もの。
私たちが頼むと意地でも同じもの作るから、どなたか当日いなかった人、頼んでみてくだされ!
IMG_7353
×ばつ豆腐の新創作メニューなり!
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
【裏解説】
マスターは、調理師の学校を出て以来、料理一筋にやってきた根っからの料理人。和・洋・中、ひと通りの料理を学んでいます。独立前は某有名会館の料理長も経験している。だから大量の料理の味付け、オペレーションもできる。
なぜ中華を選んだかというと、独立時に比較的容易に開店でき、基本的に「生もの」を扱わないので、衛生管理に(比較的)気を遣わず、塩・味噌・醤油・甘味といろいろな味を追求でき、料理手法も炒める・煮る・蒸すと「腕」の見せどころが多いからだという。
ラーメン太郎は今年で16年目。日々、大ボケをかまし、商売っ気があるのかないのかわからないマスターだが、この「腕」があるからここまで続けてこられたと私は思っている。
飲食店は奇をてらったり、ブームに乗ったりすると、一時期はいいが「継続」することが難しい。いくらブームだからといって、個人店でやっているかぎり、一定期間に製造・販売できる数は決まってしまう。だから行列ができたりするのだが、一方で16年もの間、行列のできる店というのはほとんどない。つまり、細く長く「継続」させてこそ、飲食店の「成功」といえる。
ま、マスターにどこまでその自覚があるかは別として(笑)、この「腕」がある限り、客はついてくる。ね、マスター!
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
◎にじゅうまる土屋淳一の「温夢知人」!も始めました!こちらもよろしくなりm(__)m
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
練馬のラーメン太郎伝説24!
府中競馬開催の土日、マスターは競馬場のお店の店長だ。バイトの若い子にも人気で楽しそう!でも、立って寝るのはいかんよ、マスター(゚O゚)\(- -;
練馬のラーメン太郎伝説25! ◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
【裏解説】
週末は府中競馬場内のお店で店長をしているマスター。味付け担当でみんなに信頼されているらしい。最近は、府中のバイトの子たちもラーメン太郎に来るようになり、私も何人かとは言葉を交わすようになった。
私は基本的にマスターが府中競馬場で(雇われ状態で)店長をやることは反対で、それよりラーメン太郎の営業に集中すべき、と思っている。だってそのために日曜は休みだし、土曜も明らかに表情が疲れている。同年齢の私には、マスターの体力の衰えが理解できます...。
ここにきてマスターもさすがに体力・気力の限界! と腹をくくったらしく、この秋の開催までに府中やめるらしい。
ところがバイトの子らは口々に「太郎さんがいなくっちゃ、味付け誰がすんの」「受けないギャグ、誰が聞いてあげんの」「立って居眠りしていても、サボって裏でたばこ吸っていても、いざとなったら頼りになるし...」と不安(なのかな?)そう。
そういう声を直接聞くと私もあらためて府中でも必要とされているんだなと思うものの、ラーメン太郎繁盛のため、曲がり角に来ているマスターの体のためには、いいタイミングだと思う。
練馬のラーメン太郎がしっかり営業すれば、結果的にも府中のバイトの子たちもわかって応援してくれますよ!
羽ばたけマスター!! 唐揚げのように!?
110812 147
鶏の唐揚げは府中競馬場のお店の人気メニュー! この大量の鶏肉を唐揚げにするマスター。味付けだけでも相当な「腕」がいるそうです。(府中の店の厨房にて)
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
【裏解説】
お客さんの「味の要望」を聞いてくれるのもラーメン太郎のいいところ。これ実はかなり「危険」なことなんです。つまり、お客さんは「要望」といっても、皆個人差があります。「辛く」といってもその人によって「辛さ」の基準が違いますよね。お客さんの求めているものにハマればいいが、ハマらなければ「まずい!」という評価もされかねない。
マスターもさすがに、初めてのお客さんに要望されたからといって聞くわけじゃない。(ていうか、初めてでそんな要望する客もいないが...)
多少でも顔馴染みになるとマスターはその人の好みの味を察知するという特技(?)を持っているらしい。見かけによらず鋭く観察しているんです、「味」に関しては。
そんなこんながジャストミートしたのがこの「伝説」です。
即、ネーミングも「かあさん丼」に決定! 新メニューがこんなに簡単にできるのも個人経営のいいところ。
でも、こんなやりとり、飲食に携わっている人にとっては理想なんじゃないかなと思います。メニューなんかなくて、「こんなの食べたい!!」と言ったら「へいよ、これかいっ!?」なんて出てきたら、「食堂」を超越して、お客さんそれぞれの「台所」になります。
「究極のホスピタリティ」と言っていいかもしれません。
マスターがそれをめざしているかどうかはわかりませんが。
男は皆(女性も!?)、子供のころから「かあさんの味」が味覚形成のベースになっているのです。その「味」にこんな狭きたない練馬のラーメン屋で出会えたら感激です。
110812 035
豚肉と玉ねぎの玉子炒め「かあさん丼」です。
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
マスターが出前に行くと、留守番するのは常連。知っている人ならいいけど、初めてのお客さんだと、なんと説明していいやら。常連が気苦労するラーメン屋って、どうよ(~_~;)
【裏解説】
ラーメン太郎は、基本マスターが一人で料理をつくっていて、出前もマスター自身が担当。その間、常連は待っています。常連が何人かいる場合はいいのですが、こちらも一人だと何とも寂しい。だって、練馬の狭きたない(最近は少しきれいになったが)ラーメン屋でボトル抱え一人で飲んでいるオヤジって、いったい何者!?
ていうか、私が一見の客なら絶対警戒します。お客さんが入ってきて「ジロリ」と見て黙ってるもの怖いし、「はい! いらっしゃい」と笑顔でもてなすのも怪しいし。だいち、こちとら接客業経験ないからそんなこと、ようやらんし。一応、「マスターは出前で、すぐ戻ってきますよ」とは言うものの、気まずい空気が漂います。
そういうときに限って、マスターの戻りが遅い。
(以下、スナックに出前に行ったマスターの動向。私の想像デス...一部詳細な描写ありww)
スナックの扉を開け、
マスター「どうも、お待たせしましたぁ!」
客「お、やっと来たなタロちゃん! 遅いぞー!」
マスター「お店が混んでて...」
客「いいじゃないのぉ、商売繁盛で。この餃子がうまいんだ。(女のコ)ほれ食え食え」
マスター「ありがとうございました...」
客「ちょ、ちょ、ちょっと、タロちゃんてばさ。まあ一杯飲めや」
マスター「飲めないよ、今営業...」
客「いいから、いいから、いーぱい、いっぱいら〜け。(女のコに)ほらチミたちも飲ませて」
女のコ「タロち〜ん、いっぱいだけ。餃子おいちいよ〜ん」
(女のコに手を腕をとられ引き止められ、胸の弾力を微妙に感じニタニタするマスター)
マスター「じゃ...一杯だけ...」
(ビールに口をつける)
客「ほら飲むだろ、がははっ。だからタロちゃん好きなんだ」
(そこにカラオケがかかる。曲はジュリーの「勝手にしやがれ」)
客「あれ、これタロちゃんの十八番じゃないのぉ。いこいこ」(と、マイクをマスターに渡そうとする)
マスター「いやいや、時間が...カラオケ歌ってる場合じゃ...」
客「いいから、いいから、いいカラ〜オケ、なんちゃって、がははっっ」
マスター「ほんとダメですよ。客が店で待って...」
(と、言いながら女のコに渡されたマイクを右手に、左腕には女のコがしがみついている。曲はもう始まっている)
マスター「ほんとダメ、ダメ......♪せ、せめてぇ、少しははカァッコつけさせてくれぇ〜、寝たふりしてる間に出て行ってくれぇ、あああ、あああ、あああ〜ああ...」
――そのころ、ラーメン太郎では。
(そわそわしだす客)
私「あ、そろそろ、帰ってくると思いますよ。たまに途中で買い物してきたりするから」
汗を拭きながら、すっかり氷の溶けたグラスを見つめる私...。
こっちが『あああ、あああ、あああ〜ああ...』な気分だよ\( ゚ロ\)
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
http://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
◎にじゅうまる土屋淳一の「温夢知人」!も始めました!こちらもよろしくなりm(__)m
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
【裏解説】
K森さんとSさんは、以前、ラーメン太郎が暇になる(22‐23時くらいにぽっかり客足が途絶えるときがある)と、この2人とマスター、私で近くのスナックに遊びに行ってました。
そのときK森さんの「こらこら」が出ます。
それは、
1女の子にK森さんの他店での素行を言うとき。(わかりやすく言うとK森さんのおっぱい好きエピソードをネタにしたとき)
2誰かが女の子をさわろうとしたとき。(この4人は紳士なので決してさわりませんが、コホン、たまにプラスワンで私の後輩O野が来たとき、よく「こらこら」とK森さんにたしなめられていました)
などです。
群馬出身のMさんは何かにつけて「バカ言ってんじゃないよ」が出ます。これは群馬、特に前橋方面の人がよく使うらしく、一度私の友人(前橋在住)が来たときに、Mさんと友人で「バカ言ってんじゃないよ」合戦になって2人で盛り上がっていました。
Sさんはアルコールが適量になってくると、これ以上飲まないという自制を込めて「マスター、ウーロン茶、半分」と注文します。しかし、話がはずんでくるとまた「ウーロン茶、半分」と頼むので、結局1杯やないか〜い\( ゚ロ\)と突っ込みたくなりますが、1杯でも半分でもきちんと1杯分の料金を払っていくので、Sさんにとってはあまり1杯か半分かは関係ない。てことは口グセか!? ということでここに紹介しました。
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッターhttp://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]は160話までで現在休止中です。しかし、突然再開したりするので、ツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」も注目していてください。
◎にじゅうまる土屋淳一の「温夢知人」!も始めました!こちらもよろしくなりm(__)m
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )
【裏解説】
そのときの模様を実況中継。
Iさん「おねえさん、ライターの方ですか?」
Mりんこさん「ちょっと、食べログに」
マスター「あ、よろしく!」
Iさん「この店はまずいですよ(笑)」
Nさん「そう、いつも味が違うから」
マスター「お客さんによって好みの味をつくっているんですよ」
Iさん「違うね。時々手ぇ抜いてるね」
Mりんこさん「......(苦笑)」
Iさん「だいたいね、汚すぎるでしょ、この店」
Nさん「たまに出るゴキちゃんが俺に助け求めてるもん。いくらなんでも汚すぎるって」
Iさん「そうそう、ゴキちゃんが酸欠になる店(笑)」
Mりんこさん「......(苦笑)」
マスター(Mリンコさんへ)「すみません。今日はたちの悪い客で」
Iさん「事実言ってんだろ(笑)」
Mりんこさん「じゃ、シューマイください......」
Iさん「シューマイ、幻なんて書いてあるねど、ようは仕込みめんどくさいだけだから、あったりなかったり。味は期待しないほうがいいっすよ」
Nさん「大きさもまちまちだし」
マスター「注文を受けてから丁寧に愛情込めて包むから、15分くらいかかりますけど」
Nさん「だから愛情のない俺らのは小さくなっちゃうわけ?」
マスター「そうそう、あんたらにはおいらの大切な愛情はカケラもあげらんないね(笑)」
Nさん「じゃ、そのぶん安くしてや〜」
私「いやいや、それじゃマスターの愛情を金で買うってことに。それもいらねー(笑)」
マスター「愛情は女性にしかあげないの(笑)」
Iさん「そんなこと言ってないで、手ぇ動かせや」
Nさん「太郎さん、氷ぃ!」
マスター「今愛情込めてシューマイ包んでいるからちょっと待って」
Iさん「だいたいさ、お客さん注文すんのわかってんだから、いくつかでも包んでおけばいいだろ」
マスター「それだと、おいらの愛情が誰にいくかわからんからね。Iさんには間違ってもあげたくねぇし(笑)」
Iさん「俺だっていらんけど。少しは店の効率を考えなよ」
マスター「はいコウリツ、じゃなかった氷!」
Mりんこさん「......(苦笑)」
私(Mりんこさんへ)「これ裏メニューの『酢鶏(すどり)』なんですけど、一つ食べますか」
Mりんこさん「ありがとうございます。うん、すっぱい、うまい! 酢豚の鶏バージョンですね」
Iさん「メニューが天井に裏返しに貼ってあるでしょ。だから裏メニュー、っていう浅はかなアイデアなんすよ」
Mりんこさん「常連さんしか頼めないとか......?」
Nさん「誰でも頼めますよ。ウケねらいなんですよマスターの(笑)」
マスター「気に入った人にしかつくらんよ」
Iさん「俺にもつくってくれたじゃん。何やかや言ってマスター、俺のこと好き(笑)」
Nさん「あ〜俺にはつくってくれない」
私「Nさん、頼んでないじゃん(笑)」
Iさん「あそうか(笑)」
(キリがないので、後略)
110812 048
天井に貼られた「裏メニュー」(今は取り外されてます)
このときのMりんこさんの食べログ記事は下記で。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13090419/dtlrvwlst/2473780/
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッターhttp://togetter.com/li/155424 を見てね![表編]新作の更新はツイッター@tyjisc、もしくはフェイスブック「土屋淳一」にて。
http://blogs.yahoo.co.jp/tyjisc/
- tyjisc
- コメント( 0 )
- トラックバック( 0 )