餃子は注文されてから、アンを皮に包むのがマスターのこだわり!どんなに忙しくても一つ一つ丁寧にくるむマスター。でもワイは知っている。何百個を仕込む単調な作業が嫌いなだけなんだ。ね、マスター( T_T)\(^-^ )
【裏解説】
(一般的に)ラーメン屋に餃子は欠かせないものなんで、多くの店ではだいたい1日に出る個数は予測がつくはず。そのぶんだけでも包んでおけば、だいぶオペレーションがスムーズにいくだろうと考える。
しかし、マスターは違う。どんなに忙しくてもこの発想はないらしい。鮮やかに手早く包むパフォーマンスを見せることによって、客に「おいしい」「本格派」を印象づける。当初、「そっか、このこだわりがラーメン太郎なんだ」と感動したワイ。
し〜かし、だんだん見ていくうちに、いやちょっと違う。どーやら、マスターは「仕込みが嫌い」ということがわかってきた。餃子の場合、アンをつくるだけで精いっぱい。包むのは注文があってからでいいべや、ということだ。
つまり、先送りできるものは先送りしちゃえ〜。ってことらしい。
こんなことを書くと、「土屋さんには俺のこだわりがわかっていない」と言われそうだが。ちょちょちょっと待ってよ。こだわりはわかるが、コンスタントに仕込みをやって商品を切らさないことが基本じゃね!? こだわりがあっても。商品がなければ、なんのためのこだわりよ、となる。
ただし、誤解なきよう。この「緩るさ」が、ラーメン太郎のラーメン太郎らしさであり、ワイが「伝説」とした所以でもある。
何やかや、マスターの言い訳を聞き、マスターをいじりながら餃子をつつきJINROを呑む。それがつかの間の幸せでもあるのも事実だ。
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↑鮮やかに餃子を包むマスター。
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