常連Mさんは朝ビール飲みたさにマスター起こすし、昼のランチにはビール飲むし、夜は本格的にハイボール飲むし、また朝はビール飲みたさに...って、どんだけ飲むんだ〜☆〜(ゝ。∂)あ、でもアル中じゃないみたい、ね。
【裏解説】
常連にもいろいろな人がいるが、近くにビルを持ち、群馬の前橋市内には畑を持っているMさんはよく飲む。
もし、あなたが昼間行って、一人でビールを飲んでいるおじさんがいたら、その人がMさんだと思っていい。
もしくは、夜遅くに(ほかの店をはしごしてきて)フラフラになり入ってきて、それでもまだ飲む人がいたらそれがMさんだ。
それでいて、どこか体が悪いという話は聞いたことがない。
Mさんはよくしゃべり、とにかく何かを聞きかじると、ダジャレ混じりに突っ込んでくる。そのダジャレもデーブ・スペクターとはいかないまでも、けっこうハイレベル。※(注記)ウザさもデーブ並み!?(笑)
ただし、Mさんは根が照れ屋だから、そんなときもこちらの目は見ない。
私とは、ちゃんと目を見て話すようになるまで、2‐3年かかったかもしれない。
口癖は「バカ言ってんじゃないよ」。
これは私が指摘して、「よーし、今日は言わない」と言って、[「バカ言ってんじゃないよ」NGワードゲーム!]をしてみたが、ものの3分我慢できずに「バカ言ってんじゃないよ」を連発するカワイイおじさんだ。
2〜3年前のこと。
Mさんの前橋の畑に、マスターが畑仕事を手伝いに行ったことがある。メンバーは、Mさん、マスター、あとひとり、そのときマスターと仲の良かったKちゃん(韓国系中国人の女の子)。
マスターは大都会(?)練馬でラーメン屋をやっているが、出身が群馬の農村地域だから、基本的に農作業には抵抗がない。
Mさんも、さすがに畑に行けば酒は飲まずに手際よく作業をこなす。
Kちゃんは、中国語、韓国語、日本語の才能を生かし羽田空港のショップで販売員をしているお嬢さん。
どうやらMさんは、この畑に連れてって以来、Kちゃんを好きになったようだ。というのも羽田のアーバンなショップ販売員が、畑に行って土まみれで農作業して姿が、ピタッとはまったらしい。
帰ってくるなり、「まったく、違和感なく畑の風景に溶け込んでたからね。なんつーか、草取りするにも、こー、腰が入っているつーか(笑)。バカ言ってんじゃないよ、ありゃ中国では相当(農作業の)経験を積んでいるね」と、うれしそう。
その後、Kちゃんは中国に帰ってしまったが、たまにKちゃんの話になると、そのときのうれしそうな表情になるMさんなのです...。
◎にじゅうまる裏解説なしの[表編]をまとめて読むには、トゥギャッター
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