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業務紹介

次世代型電力ネットワーク

日本版コネクト&マネージの検討

電力系統の効率的利用に向けた取り組み

既存の送変電設備を最大限活用しつつ再生可能エネルギー等の導入促進を図るため、既存発電設備の最大出力を踏まえた空容量がない場合には系統が増強されるまで新たな電源接続は認めなかった考え方を改め、系統混雑時の適切な管理を前提に電源接続を柔軟に認める「コネクト&マネージ(「N-1電制」および「ノンファーム型接続」等)を導入しています。

さらに、接続された電源の価値を可能な限り引き出すため、混雑管理手法として、再給電方式を基幹系統に導入しています。また、ローカル系統については、基幹系統と異なる特徴を有している点を踏まえ、ノンファーム型接続の電源については計画断面での計画値変更による出力制御を採用し、基幹系統の再給電方式と同様の出力制御順、出力制御方法で制御することとしています。

コネクト&マネージ

N-1電制

わが国では、系統の信頼性の観点等から、通常2回線ある送電線の一方が故障する等のN-1故障の発生時にも安定的に送電可能な容量を確保した設備形成を行ってきました。N-1電制は、N-1故障発生時に電源制限することで、平常時にこの容量を活用できるようにする仕組みです。

ノンファーム型接続

系統混雑時の出力制御を前提に、設備増強をせずに新規電源を系統に接続し、系統に空きがある時には運転を認める電源接続の考え方です。

[画像:ノンファーム型接続]
日本版コネクト&マネージ

再給電方式

再給電方式とは、電力系統の混雑管理において、ノンファーム電源を出力制御する方式と異なり、安定供給等を考慮した上でメリットオーダーに従い電源を出力制御する方式です。具体的には、基幹系統の混雑解消のために当該系統に接続する電源の出力を一定の順序で抑制するとともに、それにより不足する電力量に応じて混雑していない系統の調整電源をメリットオーダーに基づき出力調整することで、電力供給と電力需要を一致させます。

[画像:再給電方式]
再給電方式(一定の順序)の導入について
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