供給計画の取りまとめ

供給計画では、電気事業者が届け出た今後10年間の電気の供給並びに発電所の開発や送電網の整備等をまとめた計画を取りまとめ、全国の需給に関する基礎的な情報を把握し、電源の開発・休廃止や送電線の整備・更新等の適切性を確認しています。

毎年1月に公表する需要想定の結果を踏まえて、安定供給の観点で必要と考える場合、電力広域的運営推進機関は国や一般送配電事業者と連携して必要な対策(供給力の追加調達等)を検討し、対策を実現することで、安定供給の確保を図ります。

取りまとめた結果は、毎年3月末までに本機関から国に送付します。その際、取りまとめを通じて抽出された課題について意見を付すことにより、安定供給の確保や必要な制度的措置の検討につなげています。