「もしここで生き残れたら...」ウクライナ兵がエナジーバーを食べながら自撮りする姿に注目が集まる
ウクライナ兵がエナジーバーを食べて感動する姿
ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始したのは2022年2月24日。
1年半以上が経過して、メディアに取り上げられる機会も減りましたが、今も激しい戦闘が続いています。
現地でエナジーバー(栄養補助食品)を食べながら自撮りをするウクライナ兵士の姿が、海外サイトで注目を集めていました。
[フレーム]
"Life is amazing!" An inspirational message of a soldier from the front line - YouTube
「これは今日の最初の食事、これをポケットに見つけることが出来てラッキーだった。このエナジーバー! とてもクールだ。
なぜなら今日、僕は戦友を失ったから。そして侵入者も破壊した。
今後の人生のために大きな感動をもらったよ。肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまった。だからこのおいしいエナジーバーを食べられることに深く感謝している。人生はすばらしいものだと気づいたんだ。その通りなんだ。全くその通りなんだ。
もしここで生き残れたら、僕の人生は以前よりさらに価値のあるものになるだろう。人生はすばらしいものだと確信している」
背後で炸裂する戦闘の爆音。今日を生き残れるかどうかの瀬戸際。
そんな中で淡々とエナジーバーについて語る様子が、非現実でもあり、戦場のリアルでもあり、真に迫ると多くの言葉が寄せられていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●くろまるなんてこった。どれだけのことが起きたら、チョコバーでこんな風に感動する精神状態になるのだろうか。すさまじい、すさまじいよ。
↑彼は戦争でランナーズハイに相当するものに達しているのだと思う。
↑16歳の時、ホームレスで2〜3日何も食べられず、小銭をかき集めてティム・ホートンズのドーナツを2つ買ったんだ。今まで食べた中で一番おいしかった。
●くろまる彼は「生き残ったら」とか「自分の将来」について話している。しかし、あなたが見ているのは、自分の死を心の中で受け入れた兵士だ。兵士として、自分が死ぬという事実を受け入れてしまえば、どんな些細なことも甘美なものになる。次のコーヒーも、次の1時間の睡眠も、家からの電話も、文字通り子供の頃のクリスマスの朝のようなものだ。周囲に弾薬が降り注ぐなか、食事中の彼の笑顔がすべてを物語っている。
↑戦地に赴く兵士と同じレベルには到底及ばないだろうが、今年の初めにアパートの火災から間一髪で逃れた後、似たような経験をした。
「人生」は、以前よりも良くなっているし、素敵になっている。正確に言葉にするのは難しいが、このコメントとビデオはそれに近い。物事の見方を変えてくれる。どんな小さな瞬間も、その瞬間の中の物事も、より尊い。
●くろまる彼が戦争を生き延び、最高の余生を送ることを心から願っている。
●くろまる死を受け入れ、自分の人生に感謝している。
●くろまる「死に近づけば近づくほど、生きていることを実感する」
●くろまる胸が張り裂けそうである。
「今日は仲間を亡くし、人を殺した。でも少なくともこのエナジーバーは食べることが出来た」
●くろまる仲間を失い、敵を殺すだなんてクレイジーな状況でも、物事を楽しむことができることにショックを受けている。彼らが最善を尽くし、侵略者を打ち負かすことを願っている。私たちの心はあなたたちとともにある。
●くろまる彼の名前はロマン・トロキメッツ"Roman Trokhymets"で、フォローしたいならインスタグラムでかなりアクティブに活動している。Twitter(X)やYouTubeもやっているよ。
(Roman Trokhymets@romantrokhymets / Instagram)
(Roman Trokhymets@RomanTrokhymets / X)
↑さらに付け加えると、これは古い動画であることに留意してほしい。ローマンは脳震盪を何度も起こし、現在はしばらく戦列を離れている。今は退院したかもしれないが病院で治療を受けている。
↑アップデートをありがとう。
↑最後に見たのは、レストランが爆破されたとき、彼は妹とピザを食べていたところだった。彼は他の人を助けていた。
↑まさか、20数人が死亡したピザ屋にいたのか?
↑彼はそのレストランに私服でいた。短期休暇で前線から遠く離れた場所で、家族や友人と一緒に過ごしていた。
彼がそこにいたから狙われたのではという根拠の薄い憶測もあったほど(彼は現役時代にブログで英語を話し、前線での大規模な銃撃戦で活躍したため、ソーシャルメディアではかなり人気がある)
ウクライナに平穏な生活が戻ってくるのは、いつになるのでしょうか。
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死が身近になったことでどんなことにも感謝できるような境地に達したのかな
人とは何か、人はどのように描かれるか
それを知れる最短距離が戦争
クソッタレー!!と憤慨するまで想像できた
え
彼は今 どうなっているだろうか
「ウクライナに平穏な生活が戻ってくるのは」
と一方の平穏を願って言ってしまっているのでしょうか?
人間の精神を持っているとするなら
「その言葉はありえない」
ハンド・グレネードがなんだって?