中絶禁止の州が広がるアメリカ...その罪の重さについてのツイートが注目を集める
アメリカの中絶に関する禁固刑00
キリスト教徒が75%を占めるアメリカ(プロテスタント約50%、カトリック約25%)
プロテスタントのうち半分が保守的な白人に多い「福音派」で、その影響から中絶禁止の州が増えてきたとのこと。
中絶に対する罪の重さがひどいと訴えるツイートが、大きな反響を呼んでいました。
アメリカの中絶に関する禁固刑01
(J E N N A
@jennawyspy / Twitter)
「99年は、アラバマ州の医師が中絶を行った場合に受ける禁固刑。
6か月は、ゴミ箱の横で意識のない女の子を性的暴行した場合に受ける禁固刑。
目を覚・ま・し・て・よ」
中絶禁止は、宗教的、文化的な話なので置いておくとしても、この2つの罪の重さはさすがにおかしいとの主張。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●くろまるもう性的暴行者を殺したほうがいいかも。
↑個人的な意見はそれ。中絶・妊娠よりも少ない厳罰、少ない混乱、少ない侵害、そして費用も少ない。
●くろまる自分が「20代をもう一度楽しみたい」と思ったのは現代版のこと。1920年代版のことではない。
↑「無過失離婚の制度は存在せず、同性愛者のリンチは合法、中絶は違法、書籍を燃やすのは当たり前、ナチスの街頭行進もある」
↑ペストと迫りくる金融危機も忘れてはいけない。
↑そうだ。まるで1920年代を彷彿とさせるね!
●くろまるああ、でも、とても簡単なことだよ。中絶を行えば「神の意思に反する」行為になる。受け入れるんだ。
性的暴行されたら「神様の意思」。受け入れるんだ。
アメリカは文字通り、サウジアラビアのキリスト教主義バージョンに変わりつつある。
↑医師が全知全能の神より強いと言ってるの? 神様は相当弱いにちがいない!
●くろまるアメリカはバカと脳なしの国になりつつある。
↑なりつつ? もっと言えば、数十年もこうだった結果なんだが。
↑80年代にニカラグアから移住してきたが、2016年までだったね。90歳の祖母にスペイン語で話しかけたことで、白人の老人が非難してきた。
彼は「見た目が違って他の言語を話していたら撃たれるかもしれないぞ」と言った。これはトランプ時代の産物だね。
●くろまるフランスでは、億万長者のために定年退職が短縮されたことで火炎瓶を投げる人もいた。
アメリカはどうしてこんなことを許しているのだろう? 扇動したいわけじゃないが、何百万人もの人々が身体の自治権を失ったのに、どうしてこれほど多くの人々が黙っていられるのだろう?
●くろまる私は、なぜ女性がこれに投票し、喝采するのか理解できない。選挙権が100%男性だったら納得できる(支持はしないが、男性が女性をコントロールしたいと思う気持ちはわかる)けど、女性たちは?
↑彼らは悪い女ではなく、良い女なので影響はないのでしょう。
今後も完全中絶禁止の州が増える見込みだとされています。
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だから各州でも違法にする流れができてしまった
安全に堕胎する方法は海外へ行くしかないが貧乏人は......
アメリカも分解寸前だな
さて何をもって一致団結するのか。
あーやだやだ、
キリスト教などは受精卵が出来た時が生命の誕生という文化の違いなので日本では中絶禁止の法はまずありえないだろう。
逆に日本人は生命に対して冷酷すぎる
キリスト教の教義に従うと流産した母親と人工妊娠中絶術を行う産婦人科医の罪深さは等価と主張しているように読めるのだけれど、間違いないですか?
してた結果がイギリスのイギリス国教会の成り立ちなのよ 離婚したくてでも宗教的に認められないから新しく宗教立ち上げてその教義()の範疇で離婚成立させた