「このお手洗い、シンクがないように見えるけど...どうなってるの?」話題を呼んでいたデザイン
[画像:変わったシンク00]
洗面所やトイレ、キッチンなどにある「シンク」は水道の蛇口の真下にあり、水が流れるようにくぼんでいるのが通常です。
ところが「シンクのないシンク」というデザインもあるようで、海外掲示板でその構造が話題となっていました。
These sinks don't have any basins.
変わったシンク01
おお......。
本当にシンクらしきものが見当たりません。
物理的に水を流すとどうなるのか気になるところです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●くろまる1つのトイレにこんなにたくさんのペーパータオルホルダーを見たことがない。
↑シンクがないからだよ......きっと水があっちこっちに飛ぶからだ。
↑きっと後ろを見たらモップとバケツだらけに違いない。
↑ここで手を洗ってはいけないんだ。不可能だからだ。そしてそこで真実に気づくんだ。ここは手を洗うところじゃない。体を洗うところだと。
●くろまる「なんてこった、ジム、シンクをつけ忘れたぞ。どうする?」
「ペーパータオル・ホルダーを20個くらい余分に付けときゃ大丈夫だ」
●くろまるこのカウンターは後ろに傾いているの?
↑(投稿者)そうだよ。水は壁との割れ目に流れていく。
↑それでも面倒くさそう。何人かがズボンに水がはねて、漏らしたように見えるんじゃない?
↑(投稿者)水は離れたところへ流れていくよ。壁の方向へ。
●くろまる前にこのタイプのシンクを使ったことがあるよ。実際使ってみると天才だと思うよ。水は何かのフィルターを通ってくるので泡々していて、カウンターに当たっても飛び跳ねないんだ。それにそのカウンターは後ろに傾いているので水は問題なく流れる。なおかつ掃除スタッフにとっては掃除しやすい。自分に言わせるととても良いデザイン。
●くろまるヨーロッパではかなり一般的だよ。それに空気と水を混ぜるので、水を節約するんだ。
(Faucet aerator - Wikipedia)
↑アメリカでも一般的になっている。
↑ラスベガスの住人だが、多くのカジノやホテルでこの水道が使われている。
●くろまるミニマリスト向けのデザインがようやく導入されたようだ。
●くろまる自分に言わせると、こんなにクールなシンクを付けておきながら、ペーパータオル・ホールダーがださい。
●くろまる2つ目のシンクの不規則な間隔が気になる。
日本でもおしゃれな建物や店では、いろんなタイプのシンクが導入されていますね。
一瞬平らに見えるので、水がどこに流れるのか気になりそうです。
一番の大きな問題は、手持ちの物をどこにも置けないこと。
ペーパーホルダーの真下は幅がなさそうだし。
一般的な洗面器が付いてても、カウンターが水浸しだと、同じだけどね...。
この数メートルの一体成型のカウンター(途中に継ぎ目もなさそう)は、
施工時は色々大変だったろうな...。
水に細かな気泡を含ませると、手に当たる時もシンクにぶつかる時も水跳ねしにくくなるし、洗い流す音も軽減されるから、静かな落ち着いた空間には不可欠だよ。
実際に見たことないから分からないけども
→窪み(basin)のないシンク(洗面台)
泡沫水栓で水跳ねしないようして、後側が低くなっている台に沿って水は流れていく。日本でもどこかのSAで見たことがあるような。
世の中に水栓マニアというジャンルがあるのを初めて知った
家建てる時は参考にしよう