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2024年 新年のご挨拶

2024年 新年のご挨拶

お知らせ

あっと気づけば、もう7日。
2024年1月の松の内も今日までですね。

遅くなりましたが皆様、新年あけましておめでとうございます。

2024年は北陸地方の大地震と津波から始まり、ニュースを見るたびに胸が痛みます。

私(代表のばくです。)は、10年程前ですが、能登にお仕事で呼んでいただいたこともあり、仲のよい友人もいるため元旦の速報後は気が気でありませんでした。幸い、全員と連絡がつきましたが、ライフラインや家には被害が出ているとのこと。何ができるか考えた末、本人たちに一番必要なことを聞き、気持ちだけですがお届けしました。

一刻も早い復興と被害の収束を祈るばかりです。

さて、くすの木自然館は1995年創立。今年2024年は、30年目に向けた最後の一年です。

ありがたいことにスタッフ一同、様々な分野にかかわらせていただきまして、お仕事をできております。
国立公園、ジオパーク、ESD、調査研究、共生・協働、観光など、次の10年に向けて、2024年も、各スタッフの得意な面を活かし、人と生き物の無理のない世の中を作るために精一杯頑張ります。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

ちなみに、2024年の初仕事は、スタッフ一同で重富海岸の松ぼっくりロードの修復からでした。
今年も自分たちの行うことはすべて地域のためになり、地域の個性を活かせるように動いていきます!!

年末年始休館のご案内

年末年始休館のご案内

お知らせ

年末とは思えないような温かい日の鹿児島県重富です。

本来なら、昨日のうちに更新するつもりが...w

2023年も本当にお世話になりました。

2023年は、錦江湾奥の生き物図鑑を作成できたり、重富ユニバーサルビーチプロジェクトを開始できたり、霧島錦江湾国立公園の新たな取り組みに参画させていただけたりと、スタッフ一同大変充実した一年でした。

2024年は辰年。昇り龍のごとくますます頑張ってまいります。
皆様、変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします。

さて、年末年始休館のご案内です。
以下の期間は休館とさせていただきます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2023年12月29日(金)〜2024年1月3日(水)
1月4日より通常開館いたします。

皆様、よいお年をお迎えください。

追伸:1月1日は重富海岸で初日の出を見るため、出てくるスタッフもおります。よろしければ皆様も重富海岸で初日の出を一緒に楽しみましょう!

重富ユニバーサルビーチプロジェクト報告会&体験会実施のお知らせ

重富ユニバーサルビーチプロジェクト報告会&体験会実施のお知らせ

お知らせ, 福祉支援, 自然体験・エコツアー

年の瀬もせまってきている今日この頃いかがお過ごしですか?
12月25日を過ぎると一気に街中が年の瀬一色になりますよね。
くすの木自然館でも、事務所や重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム、重富海岸休憩所などの大掃除を始めております。

さて、くすの木自然館では、年明け1月21日に今年の夏に行いました「重富ユニバーサルビーチプロジェクト」の報告会と体験会を行います。
あ!体験会とは言っても海には入りませんよ。南国鹿児島とはいえさすがに寒いですからね。

障害や病気に関係なくどんな人でも楽しめる海岸「ユニバーサルビーチ」を行うために一番最初に始めたのがサポーターの育成です。きょうだいプロジェクトの須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの思いや理念を引き継ぎ、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの野口さんご夫妻から受け入れる際の心構えや技術を学び、かごしまカヤックスの野元さんから安心安全な体験活動の重要性(リスクマネジメント)を学び、HUB&LABO Yakushima の福元さんにユニバーサルデザインの自然体験活動がもつ未来への可能性をつたえてもらい、熱い思いをもちつつも一人一人の参加者に寄り添い、自分たちも一緒に楽しめるサポーターが誕生しました。

夏からは、実際にサポーターの皆さんと共に、5組のご家族が海で「初めての体験」をすることができました。
お一人お一人の楽しそうな顔と、感動の涙は忘れられません。

サポーターの様子や、海を心から楽しまれている様子を報告会ではご紹介できればと思います。
報告会の後は、実際のユニバーサルビーチの様子や、道具を触ってもらう体験会を行います。
水陸両用車いすの乗り心地や、ビーチマットの上の走りやすさなどを体験いただきたいと思います。

「来年参加してみたい!」という方、「サポーターに興味がある」という方、「企業としてお手伝いできませんか?」という方など多くの方のご参加お待ちしております!

以下詳細
*日時*2024年1月21日(日)
10時00分〜12時30分
*場所* 重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
・重富海岸
*参加費* 無料 予約不要 どなたでも!

当日は外での体験会も予定していますので
暖かい服装でお越しください。

公式Instagramでも随時情報更新中です。
フォローよろしくお願いします。

広報あいらAIRAview12.15 掲載コラム 「錦江湾の汐風 あいらで楽しむジオパーク」記事中の読み仮名の誤りについて

広報あいらAIRAview12.15 掲載コラム 「錦江湾の汐風 あいらで楽しむジオパーク」記事中の読み仮名の誤りについて

お知らせ, 地域づくり, 環境学習

2023年12月15日発行の姶良市広報誌「広報あいらAIRAview」に掲載されているコラム「錦江湾の汐風 あいらで楽しむジオパーク」の文中の読み仮名に誤りがあります。

入戸火砕流に「いりと(火砕流)」と読み仮名がふられていますが、正しくは「いと(火砕流)」です。

お詫びして訂正致します。

私どもの提出した原稿に読み仮名はつけておらず、校正確認の段階でも入っていませんでした。

掲載の過程で誤って付けられたものと思われます。

入戸火砕流の模式地である霧島市の地名【入戸】は「いりと」読みます。

では【入戸火砕流】はなぜ「いとかさいりゅう」と読むのか?ということについては、よく知られているエピソードがあります。

鹿児島大学名誉教授の岩松 暉先生はウェブサイトに下のように書いておられます。

(かだいおうち https://www.sci.kagoshima-u.ac.jp/oyo/advanced/caldera/aira.htmlより引用)

『入戸火砕流の標識地

地層名を付けるには地層命名規約(現在では地層命名指針)に則らなければなりません。模式的な露頭が存在する地点の地名(5万分の1地形図に記載されているもの)を採用することになっています。
入戸が採用されたのは、5万分の1地質図幅"国分"で、沢村孝之助(1956)により「入戸いと軽石流(A5)」と命名されたことに始まります。漢字で書かれているだけなら良かったのですが、わざわざ仮名が振ってあります。その上、化学分析値の説明に英語で、Welded tuff(Hornblende-bearing hypersthene dacite) of Ito(入戸)Pumice flow(A51)と書かれています。
以降、地質学の世界では世界的に入戸は「いと」と発音されるようになりましたが、標識地の地名は、実は「いりと」なのです。現在でもバス停の表示は「いりと」です。鹿児島弁では促音便になることがしばしばあります。たとえば鹿児島は「かごっま」と発音されます。地元の人が入戸のことを「いっと」と発音したので、沢村さんが「いと」と聞き違えたのでしょう。』

入戸火砕流の文字を見るたびにこのような経緯を思い出して、鹿児島弁の面白さを感じていましたので、今回のミスが起きたことはたいへん申し訳なく、反省しております。

広報あいらAIRAviewのコラム『錦江湾の汐風』では、錦江湾の恵まれた自然や動植物にまつわるエピソードをご紹介してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

NPO法人くすの木自然館

令和5年度、ジオカフェ・ジオ講座in姶良市 【満員御礼】

令和5年度、ジオカフェ・ジオ講座in姶良市 【満員御礼】

お知らせ, 地域づくり, 環境学習, 自然体験・エコツアー

姶良市内で開催する、令和5年度のジオカフェとジオ講座のお誘いです。

桜島・錦江湾ジオパーク10周年の今年は、皆さまにおすすめしたい楽しいイベントばかり!

ぜひご参加くださいませ♪【おかげさまで定員に達しましたので募集を終了いたしました】

1、ジオカフェin姶良市「帖佐人形の絵付けを体験しよう」

【日時】令和5年12月16日(土)10時〜12時

【場所】姶良市歴史民俗資料館

【講師】姶良市歴史民俗資料館 下鶴 弘氏

【内容】姶良市内で地元の粘土をつかって作られていた帖佐人形。

帖佐人形の絵付けを体験し、その伝統文化にふれてみましょう。

【参加費】1,000円/人

【定員】小学生〜一般 15名(中学生以下は保護者同伴)

2、ジオ講座in姶良市「重富海岸の干潟を歩いて錦江湾の地形を知ろう」

【日時】令和6年1月13日(土)13時半〜15時半

【場所】重富海岸 集合:なぎさミュージアム

【講師】鹿児島大学名誉教授 大木 公彦氏

【内容】大木先生と重富干潟を歩いて、錦江湾奥の地形の特徴、重富海岸から見た風景をジオ的に

解説して頂きます。

【参加費】1,000円/人

【定員】一般 20名(中学生以下は保護者同伴)

【ご用意いただくもの】長靴、汚れてもいい服装、帽子、飲み物、着替え

3、ジオ講座in姶良市「錦江湾のワカメの養殖を見学しよう」

【日時】令和6年2月11日(日)8時半〜11時 (予備日:2月18日)

【場所】姶良市沿岸 集合場所:加治木港

【講師】鹿児島県漁業協同組合錦海支所 栫 健一氏

【内容】錦江湾はワカメの自生地として南限にあたります。

漁師さんの船に乗って錦江湾が育む姶良市産のワカメの養殖の様子を見学します。

加治木港周辺の地形(黒川岬等)も海から見てみましょう。

【参加費】2,000円/人

【定員】小学生〜一般 12名(中学生以下は保護者同伴)

【ご用意いただくもの】動きやすい服装(スカート不可)、防寒着、暖かい帽子と手袋、飲み物

お申込み・お問い合わせは>

NPO法人くすの木自然館

【参加者募集】ひがたでゴミ拾いといきもの探し

【参加者募集】ひがたでゴミ拾いといきもの探し

お知らせ, 地域づくり, 環境学習, 自然体験・エコツアー

私たちが活動している「重富海岸」は国立公園の園地にも指定されている風光明媚な海岸です。
春〜秋には、日中に干潟があらわれます。海岸には松林や白い砂浜もある遠浅ののどかな海です。

しかし、近くを流れる川や心無い利用者が放置したゴミなどが海岸に流れ着き、時間がたったものが干潟には埋まっています。

今回の活動では、普段は海の中にある「干潟」に入り、埋まっているゴミや流れ着いているゴミを拾います!
干潟がきれいになったその後は、そこにすんでいる生き物たちを、専門家と一緒に観察しましょう!

また、今回の海岸清掃は、国立公園の保護・保全のために環境省と企業、NPO、地方自治体が連携して行うパートナーシップ事業として実施されます。4者の連携協働事業は全国でも大変珍しい取り組みです!一緒に活動をしていきたい企業やNPOの方もぜひご連絡ください!

【イベント詳細】
日 時:2023 年10 月29 日(日)13 時30 分〜 15 時30 分
13 時 受付開始
(注記)小雨決行、荒天予報の場合は中止
集 合:重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
https://maps.app.goo.gl/Zck7JXD8PrK3oyVg7
(注記)重富海岸駐車場をお使いください
対 象:4 歳以上の方 (注記)お子様だけのご参加はできません。
(注記)小学生以下の方は 保護者同伴でご参加下さい。

定 員:50 名 参加無料(先着順)
(注記)企業や団体でのご参加も大歓迎!
(注記)保険加入のため、必ず事前のお申込みをお願いします

申し込み締め切り:10月28日(土)
(注記)定員に達し次第締め切ります
お申込み:NPO 法人 くすの木自然館
お申込みフォームは こちら
(注記)お申し込みはフォームにてお願いします
【持ち物】
〇ぬれてもよい靴 (注記)裸足は足を切るためNG !
(長くつ、マリンシューズなど)
〇汚れてもよい服 又は 着替え
〇帽子 〇タオル 〇軍手 〇飲み物
(注記)日焼け熱中症対策は各自でお願いします。
【当日のスケジュール】
13:30 開会式
13:50 ひがたのゴミ拾い
14:20 休憩
14:30 ゴミの分別
14:50 生き物探し
15:10 まとめ
15:30 解散

主 催:NPO 法人 くすの木自然館
共 催:一般財団法人 セブン- イレブン記念財団 環境省
後 援:姶良市
ご質問・お問い合わせ:sanka@kusunokishizenkan.com
(注記)お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。

詳細チラシはこちらから↓(クリックすると大きくなります)

スタッフ募集のおしらせ

お知らせ

特定非営利活動法人くすの木自然館では、おもに国立公園の展示施設に従事する新規スタッフを募集します。
【業務内容】
〇国立公園や錦江湾に関する展示施設での来館者への対応、解説
〇水槽、飼育する生き物の管理
〇教材、展示物の作成
〇施設周辺の管理(国立公園園地の清掃修繕等)
〇エコツアー等のサポート(スキルが付いたら、ツアーの実施)
〇海岸、駐車場の管理(国立公園園地周辺の清掃等)
〇物販品の管理、販売対応
〇上記に伴う事務作業

【このような方を歓迎します】
〇環境教育、自然体験活動、持続可能な社会のための活動をやりたいと思っている方。
〇海岸利用者、来館者にわかりやすく楽しく、錦江湾や鹿児島の自然の魅力を話すことができる方。
〇人と話すこと、人の話を聞くことを楽しめる方。
〇生き物が好きな方。
〇普通自動車運転免許所有の方。
しろまる重たい荷物を運ぶことができる方。(23Lの水タンクなど)

【就業体制】
基本毎月22日勤務(応相談)、休日シフト制、社会保険付、交通費支給、有給制度あり
試用期間あり(3か月) 副業の相談可
勤務日数について、相談等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
給与についても勤務日数等により異なりますので、お問い合わせください。

以下の通り、社会人研修生、学生インターンも受入可能です。くすの木自然館の業務を通じて環境保全や自然体験活動について勉強したいという方もお気軽にご連絡ください。
1社会人研修生
週1日から、日当あり、交通費支給
WワークOK
2学生インターン
週1日から、日当あり、交通費支給
大学等の単位にする場合、交通費のみ支給
(注記)いずれも職員登用もあり。

【勤務時間】
〇朝8時半〜17時半 1時間休憩あり
〇主な勤務場所 重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
(注記)業務の内容によっては、この限りではない

【採用までの流れ】
〇履歴書にて書類審査
〇面談後決定

【連絡先】
特定非営利活動法人くすの木自然館
総務担当 黒江
電 話:0995-67-6042
メール:office@kusunokishizenkan.com

夏休み干潟の生き物観察ツアー 参加者募集!

夏休み干潟の生き物観察ツアー 参加者募集!

お知らせ, 環境学習, 自然体験・エコツアー

こんにちは!

ついに、夏休みが始まります!!!
今年は、行動制限のない夏休み!熱中症や感染症に気を付けて思いっきり楽しみましょう!
くすの木自然館では本日7月20日より
【夏休み毎日プロジェクト干潟の生き物観察ツアー】を開催します!

毎年、夏休み期間のツアーということもあり多くの方に参加いただいております。
今年も、7月は早くからほぼ埋まってしまい残り2日だけのご案内となっております。
7月中のツアーをご希望の方は
お早めにご予約をお待ちしています。

また、8月はまだまだ予約可能です!
干潟体験は潮の巡りによって開催できない日もあります。
カレンダーにてツアー開催日のご確認をよろしくお願いします。


予約が埋まり次第公式Instagram(https://www.instagram.com/kusunokishizenkan/)のストーリーにて
お知らせ致しますので、そちらもご確認ください。

ご予約・お問い合わせは
お電話、メールまたは公式InstagramのDMにてよろしくお願いします。

さぁ、1年で1番干潟に行く夏が始まります!
スタッフ一同、皆さんとツアーに出れることを心より楽しみにお待ちしております。

詳細は以下

期間:7月20日〜8月31日(少雨決行、荒天中止)
(注記)干潟が出ない日もございます。事前に画像のカレンダーにてご確認ください。
集合場所:重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
参加費:大人3,000円、子ども1,500円
(注記)参加費には保険料、消費税を含みます。
(注記)中学生以下は保護者同伴となり子どもだけの参加はできません。
持ち物:長くつ、かかとの固定できるサンダル、マリンシューズなど濡れてもよい靴
(注記)はだしは大変危険です。
ご予約お問合せ:NPO法人くすの木自然館
Mail:sanka@kusunokishizenkan.com
電話:0995676042

重富海岸 干潟の生き物観察ツアー 参加者募集!

重富海岸 干潟の生き物観察ツアー 参加者募集!

お知らせ, 環境学習, 自然体験・エコツアー

錦江湾はかつて大噴火をしたカルデラの海です。
内湾でありながら深海をもち、世界有数の活火山桜島や海底火山があります。黒潮が流れ込む暖かな海にはサンゴやイルカ、マダイなど多くのいきものたちがすんでいます。

錦江湾奥の姶良市にある重富海岸は、遠浅の海岸で潮が引くと約53ha の干潟が広がります。

ガイドと一緒に干潟に足を踏み入れて、そこにすむ小さな生き物たちを観察しませんか?
海の豊かさを支える干潟のはたらきや、人の暮らしとのつながりについて解説します。

今回、参加者には2023年3月に発行した「錦江湾奥干潟の生き物図鑑」を差し上げます。

〇日程/
4月26日(水)15:30〜17:00

5月2日(火)11:00〜12:30
5月3日(水)11:00〜12:30、11:30〜13:00
5月4日(木)11:00〜12:30、11:30〜13:00、12:00〜13:30
5月5日(金)11:30〜13:00、12:00〜13:30、12:30〜14:00 13:00〜14:30
5月6日(土)12:00〜13:30、12:30〜14:00、13:00〜14:30 13:30〜15:00
5月7日(日)13:00〜14:30、13:30〜15:00、14:00〜15:30 14:30〜16:00
5月8日(月)13:30〜15:00、14:00〜15:30

5月19日(金)12:30〜14:00、13:00〜14:30
5月20日(土)12:30〜14:00、13:00〜14:30、13:30〜15:00
5月21日(日)13:00〜14:30、13:30〜15:00
5月22日(月)13:30〜15:00

〇料金/大人 3,000円 子ども(4才〜中学生まで)1,500円 (注記)中学生以下は保護者同伴

〇集合場所/重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
(鹿児島県姶良市平松7675)

〇スケジュール(所要 約 90 分 )
1集合・受付/(ガイドよりスケジュールの説明)
2干潟でガイドと一緒に生物採集
3見つけたいきものを仕分け、観察
4まとめのお話 観察した生物は干潟に返します

(注記)小雨実施、荒天中止

〇料金に含まれるもの/体験料、図鑑、観察用の道具レンタル代、
保険料、消費税

〇ご用意いただくもの/長靴またはかかとが固定できるサンダル、
汚れてもいい服装、帽子、飲み物、着替えをご持参ください。

(注記)完全予約制です。事前にお問い合わせください

〇お申込み・お問い合わせ/
NPO法人くすの木自然館 0995-67-6042
sanka@kusunokishizenkan.com
参加者全員のお名前と年齢、ご連絡先をお知らせください

重富海岸 干潟の生き物観察ツアーちらし

「錦江湾奥干潟の生き物図鑑」発行のお知らせ(配布終了しました)

「錦江湾奥干潟の生き物図鑑」発行のお知らせ(配布終了しました)

お知らせ, 環境学習, 研究, 自然体験・エコツアー

なぎさミュージアムの管理を受託しているNPO法人くすの木自然館では、令和5年3月25日に「錦江湾奥干潟の生き物図鑑」を発行しました。

昨年4月から12月にかけて、錦江湾奥の干潟の生物調査をおこない、確認した生物のうち主なもの225種を掲載しています。

錦江湾奥の干潟の豊かな生物相の一部を紹介するものです。

調査はNPO法人くすの木自然館と鹿児島大学総合研究博物館が共同でおこない、一般公募による干潟の調査員と、鹿児島大学魚類分類学研究室学生の皆さまなどのご協力を頂き実施しました。

また鹿児島県漁業協同組合錦海支所の皆さまに姶良市沿岸産の魚介類を多数提供して頂きました。

種の同定は各分野の専門家の方々にご協力頂き、標本は鹿児島大学総合研究博物館に保存されます。

今の錦江湾奥の干潟にすむ生き物たちを知るのに役立つハンドブックになっていますので、ぜひご覧くださいませ。

今回は500冊作成しており、くすの木自然館の実施する干潟の生き物ツアー(要予約・有料)への参加者に補助教材としてお配りします。

また希望される方には、なぎさミュージアムにお越し頂けましたらお渡ししますので、スタッフに声をおかけください。(予定冊数に達しましたら配布を終了いたします)

(注記)6月25日追記:多数の方にご利用いただき、おかげさまでご来館者への配布、ツアー参加者への配布共に予定数に達しましたので、配布を終了いたしました

カマヒレボラ、サナダユムシ、ムツハアリアケガニなど、これまで錦江湾で標本に基づく記録がなかった生物も、複数見つかりました。

身近にある干潟の豊かさや、その大切さを知っていただければ嬉しいです。

図鑑の発行にはたくさんの方にご指導、ご協力を頂き、まことにありがとうございました。

特別協力:船の科学館「海の学びミュージアムサポート」

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