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2011年12月14日
ねぎラヴァーは初音ミクの夢を見るか
上毛かるたの一枚に、「ねぎとこんにゃく下仁田名産」という札があります。
井森美幸嬢の出身地として名高い下仁田町は、古くからねぎとこんにゃくの生産が盛んです。
なかでもねぎは「下仁田ネギ」というブランドねぎとして全国的に有名で、鍋にすき焼きにと大活躍します。
今の時期、この地域の運送会社は、お歳暮として送られる大量のネギの箱を前に大変な苦労をするのだそうな。
そしてねぎという作物は全国で作られており、産地の名を冠したいわゆるブランドねぎは、下仁田ネギの他にも多数あるわけです。
全国ねぎサミット2011という、全国の有名ブランドねぎが一堂に会する、私のようなねぎラヴァーにとっては夢のようなイベントが埼玉県深谷市で開催されるという情報が舞い込んできたのが、先月末。
深谷も「深谷ねぎ」で有名な街ですが、ここになんと全国11産地、12種のねぎが集まるのだというではありませんか。
運良く仕事も休みだったので、ここはもう行くしかないでしょ。
というわけで、12月11日日曜日。相方をそそのかして行ってきましたとも!
高崎から深谷までは40km弱。国道17号を直進するだけという、私でも迷子になる余地が殆どない素敵な経路です。
しかし、深谷市に入っても一向に祭典らしい気配がなく、日頃から私のボケっぷりに被害を受けまくっている相方などは
「ねえ、本当に深谷なの?熊谷の見間違いじゃなく?」という暴言を繰り出す始末。
いやいや、熊谷じゃなくて深谷だから!
いくらなんでもねぎの産地を間違えるとかありえないから!
しかも私の運転でも問題ない行程にもかかわらず、相方に運転頼んでるくらい確実に来たかったイベントなんだから間違うわけないじゃん。
などと強気な姿勢でいるうち、やがて見えてきた深谷市役所手前から「ねぎサミット駐車場」の看板がチラホラと出てきました。
この日のイベント始まりは9時からで、到着したのは9時半前。メイン駐車場の深谷市役所もまだガラガラ。
それでも会場についたらどうよこれ!
DSC_0281.JPG
いきなり深谷市公式マスコットにして、全国ゆるキャラコンテストで堂々10位の「ふっかちゃん」登場!
頭に深谷ねぎが二本もぶっ刺さったナイスな造形とその愛くるしい表情で、ねぎサミットのお客さんもハートを撃ち抜かれまくりです。
さらに、ねぎサミットらしすぎるこのキャラクターの愛しさったら!
DSC_0285.JPG
はるばる岐阜県羽島郡岐南町からおいでになった、岐南町公式マスコット「ねぎっちょ」です。
そして我らが群馬県からは
DSC_0290.JPG
下仁田ネギの「ねぎ坊」が登場!
さらに、一部では有名らしい「音速ライン」のゆるキャラ(?)「ネギオ&ネギコ」もいるし、埼玉工業大学の公式マスコット「フカニャン」もいるし、ねぎサミットと言うよりもキャラ祭りの様相すら呈していたり...
そんな会場をびしっと締めてくださっていたのがこちら!
DSC_0283.JPG
秋田県の白神ねぎの応援に駆けつけた、「泣く子はいねがー」ななまはげ様。
さすがの貫禄に、私もつい白神ねぎを買ってしまいましたw
さて。
前後してしまいましたが、参加したねぎ産地とねぎブランドの紹介です。
北から順に、秋田県能代市「白神ねぎ」、山形県酒田市「平田赤ねぎ」、福島県郡山市「阿久津曲がりねぎ」、新潟県新潟市「やわ肌ねぎ」、茨城県坂東市「坂東ねぎ」、群馬県下仁田町「下仁田ねぎ」、埼玉県深谷市「深谷ねぎ」、埼玉県さいたま市(岩槻区)「岩槻ねぎ」、千葉県松戸市「矢切ねぎ」「あじさいねぎ」、岐阜県岐南町「徳田ねぎ」、兵庫県朝来市「岩津ねぎ」、以上11産地12ブランド。
ねぎを後押しすべく、各地のマスコット、農協の方々が参加してるわけです。
反則気味なマスコットが新潟市で、ここはキャラクターではなく生身のアイドルを送り込んできていました。
その名も「negicco(ねぎっこ)」。
三人組のアイドルユニットで、新潟県では知らぬ者なき存在なんだそうな。
この日の午後にライブがあり、歌と踊りの意外なまでのうまさに驚くと同時に、新潟からきたnegicco追っかけの皆様の一糸乱れぬ掛け声と、negiccoロゴ入りTシャツにおののきました。
(いやー、でも可愛かったんでタワレコでCD探しちゃおうかなーw)
朝はやや閑散としていたねぎサミット会場ですが、昼頃になると大変なにぎわいになってきました。
お目当ては皆様、各産地のねぎ販売のブースです。
これは販促の一環なイベントでもあるわけで、まずは味を知ってもらうべく、各ブースとも様々なねぎ料理の試食コーナーがあり、イベント会場に立ちこめるネギ臭が凄いことになってました。
そしてこのネギ臭が購買意欲を煽る煽る。だってねぎラヴァーだもん。
試食のねぎ、例外なく美味しかったし...
というわけで。
私も気がついたら10ブランドのねぎを購入しておりました...
買ったねぎの一部w
いや、イベント恐るべしです。まさかねぎばっかり1000円以上も買ってしまうとは...w
買えなかったのは地元の下仁田ねぎと、岩津ねぎだけでした。
下仁田は県内だからどこでも買えるとして、岩津ねぎは惜しいことをしました。
こっちでも扱ってくれるお店、ないだろーか。
個人的に気になったのは
DSC_0282.JPG
ねぎ焼酎・ねぎらいというこのお酒。
昼間から飲むのが嫌いなので試飲しなかったのです。どんな味なんだろう?
そんなわけで、ねぎ充な一日だったのですよ。
おそらく来年も深谷で開催されると思われるので、興味のある方はぜひ行ってみるといいと思います。
深谷、いいところですよ。
ねぎサミット実行委員のみなさま、提案があります。
音速ラインのネギオネギコが出たんですから、来年はあの方を呼んではいただけませぬか。
ねぎといえばあのお方です。
そう、はちゅねミク様を...
後日談
現在、夕顔家の台所はねぎに占拠されています。
11日はねぎの天ぷらと焼きねぎをしました。
12日はねぎしゃぶをしました。
13日はねぎ鍋でした。
ねぎは美味しくて幸せですが、レパートリーが鍋に偏り過ぎな気がします。
ねぎ料理のレシピをご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。
後日談2
ねぎっちょに会いに岐南町に行ってしまおうかと思いつめています。
岐南町ってどう行ったらいいのだろう...
井森美幸嬢の出身地として名高い下仁田町は、古くからねぎとこんにゃくの生産が盛んです。
なかでもねぎは「下仁田ネギ」というブランドねぎとして全国的に有名で、鍋にすき焼きにと大活躍します。
今の時期、この地域の運送会社は、お歳暮として送られる大量のネギの箱を前に大変な苦労をするのだそうな。
そしてねぎという作物は全国で作られており、産地の名を冠したいわゆるブランドねぎは、下仁田ネギの他にも多数あるわけです。
全国ねぎサミット2011という、全国の有名ブランドねぎが一堂に会する、私のようなねぎラヴァーにとっては夢のようなイベントが埼玉県深谷市で開催されるという情報が舞い込んできたのが、先月末。
深谷も「深谷ねぎ」で有名な街ですが、ここになんと全国11産地、12種のねぎが集まるのだというではありませんか。
運良く仕事も休みだったので、ここはもう行くしかないでしょ。
というわけで、12月11日日曜日。相方をそそのかして行ってきましたとも!
高崎から深谷までは40km弱。国道17号を直進するだけという、私でも迷子になる余地が殆どない素敵な経路です。
しかし、深谷市に入っても一向に祭典らしい気配がなく、日頃から私のボケっぷりに被害を受けまくっている相方などは
「ねえ、本当に深谷なの?熊谷の見間違いじゃなく?」という暴言を繰り出す始末。
いやいや、熊谷じゃなくて深谷だから!
いくらなんでもねぎの産地を間違えるとかありえないから!
しかも私の運転でも問題ない行程にもかかわらず、相方に運転頼んでるくらい確実に来たかったイベントなんだから間違うわけないじゃん。
などと強気な姿勢でいるうち、やがて見えてきた深谷市役所手前から「ねぎサミット駐車場」の看板がチラホラと出てきました。
この日のイベント始まりは9時からで、到着したのは9時半前。メイン駐車場の深谷市役所もまだガラガラ。
それでも会場についたらどうよこれ!
DSC_0281.JPG
いきなり深谷市公式マスコットにして、全国ゆるキャラコンテストで堂々10位の「ふっかちゃん」登場!
頭に深谷ねぎが二本もぶっ刺さったナイスな造形とその愛くるしい表情で、ねぎサミットのお客さんもハートを撃ち抜かれまくりです。
さらに、ねぎサミットらしすぎるこのキャラクターの愛しさったら!
DSC_0285.JPG
はるばる岐阜県羽島郡岐南町からおいでになった、岐南町公式マスコット「ねぎっちょ」です。
そして我らが群馬県からは
DSC_0290.JPG
下仁田ネギの「ねぎ坊」が登場!
さらに、一部では有名らしい「音速ライン」のゆるキャラ(?)「ネギオ&ネギコ」もいるし、埼玉工業大学の公式マスコット「フカニャン」もいるし、ねぎサミットと言うよりもキャラ祭りの様相すら呈していたり...
そんな会場をびしっと締めてくださっていたのがこちら!
DSC_0283.JPG
秋田県の白神ねぎの応援に駆けつけた、「泣く子はいねがー」ななまはげ様。
さすがの貫禄に、私もつい白神ねぎを買ってしまいましたw
さて。
前後してしまいましたが、参加したねぎ産地とねぎブランドの紹介です。
北から順に、秋田県能代市「白神ねぎ」、山形県酒田市「平田赤ねぎ」、福島県郡山市「阿久津曲がりねぎ」、新潟県新潟市「やわ肌ねぎ」、茨城県坂東市「坂東ねぎ」、群馬県下仁田町「下仁田ねぎ」、埼玉県深谷市「深谷ねぎ」、埼玉県さいたま市(岩槻区)「岩槻ねぎ」、千葉県松戸市「矢切ねぎ」「あじさいねぎ」、岐阜県岐南町「徳田ねぎ」、兵庫県朝来市「岩津ねぎ」、以上11産地12ブランド。
ねぎを後押しすべく、各地のマスコット、農協の方々が参加してるわけです。
反則気味なマスコットが新潟市で、ここはキャラクターではなく生身のアイドルを送り込んできていました。
その名も「negicco(ねぎっこ)」。
三人組のアイドルユニットで、新潟県では知らぬ者なき存在なんだそうな。
この日の午後にライブがあり、歌と踊りの意外なまでのうまさに驚くと同時に、新潟からきたnegicco追っかけの皆様の一糸乱れぬ掛け声と、negiccoロゴ入りTシャツにおののきました。
(いやー、でも可愛かったんでタワレコでCD探しちゃおうかなーw)
朝はやや閑散としていたねぎサミット会場ですが、昼頃になると大変なにぎわいになってきました。
お目当ては皆様、各産地のねぎ販売のブースです。
これは販促の一環なイベントでもあるわけで、まずは味を知ってもらうべく、各ブースとも様々なねぎ料理の試食コーナーがあり、イベント会場に立ちこめるネギ臭が凄いことになってました。
そしてこのネギ臭が購買意欲を煽る煽る。だってねぎラヴァーだもん。
試食のねぎ、例外なく美味しかったし...
というわけで。
私も気がついたら10ブランドのねぎを購入しておりました...
買ったねぎの一部w
いや、イベント恐るべしです。まさかねぎばっかり1000円以上も買ってしまうとは...w
買えなかったのは地元の下仁田ねぎと、岩津ねぎだけでした。
下仁田は県内だからどこでも買えるとして、岩津ねぎは惜しいことをしました。
こっちでも扱ってくれるお店、ないだろーか。
個人的に気になったのは
DSC_0282.JPG
ねぎ焼酎・ねぎらいというこのお酒。
昼間から飲むのが嫌いなので試飲しなかったのです。どんな味なんだろう?
そんなわけで、ねぎ充な一日だったのですよ。
おそらく来年も深谷で開催されると思われるので、興味のある方はぜひ行ってみるといいと思います。
深谷、いいところですよ。
ねぎサミット実行委員のみなさま、提案があります。
音速ラインのネギオネギコが出たんですから、来年はあの方を呼んではいただけませぬか。
ねぎといえばあのお方です。
そう、はちゅねミク様を...
後日談
現在、夕顔家の台所はねぎに占拠されています。
11日はねぎの天ぷらと焼きねぎをしました。
12日はねぎしゃぶをしました。
13日はねぎ鍋でした。
ねぎは美味しくて幸せですが、レパートリーが鍋に偏り過ぎな気がします。
ねぎ料理のレシピをご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。
後日談2
ねぎっちょに会いに岐南町に行ってしまおうかと思いつめています。
岐南町ってどう行ったらいいのだろう...
2011年01月23日
夜の円筒分水
恐ろしや 地獄の関と 思ひしが 悟ればここぞ 極楽能堰
1月22日、川崎市高津区にて開催された第1回全国円筒分水サミットに行ってきました。
円筒分水というのは
「農業用水などを一定の割合で正確に分配するために用いられる利水施設。円筒状の設備の中心部に用水を湧き出させ、円筒外周部から越流、落下する際に一定の割合に分割される仕組みとなっている。地域によっては「円形分水」(えんけいぶんすい)とも呼ばれる(出典/ウィキペディア:円筒分水の項より引用)」とゆー、かなりマニアックなシステムです。
水争い解決の最終兵器的なもので、円周の比率に応じて水の分配が「誰の目にも明らかに」行われるのがポイントなこのシステムは、大正〜昭和30年代頃にかけて全国の農業用水の分水施設として建設されたようです。
水争いの熾烈さは、時に人死にを出していたといいます。
冒頭の短歌は、高崎市にある「長野堰用水円筒分水」近くの石碑に刻まれていますが、ここで分水される用水のひとつは名を「地獄堰」といいます。
人に歴史あり、システムに歴史ありだなぁとしみじみ思います。
で、そんな施設をテーマにサミットが行われるというステキ情報をゲットしたうえ、このサミットにおいて、円筒分水研究家にしてダム愛好家でもある金山様ことおざすきぃ様が基調講演をなさるという更なるステキ情報を聞きつけたからには、そりゃあ万難を排して行かねばなるまいよ。
川崎と高崎、崎の字は共通するものの、高崎からの交通の便はというと...
新幹線でも湘南新宿ラインでもびみょーに不便。
そんじゃいっそ車で行くべぇよ、と関越道をひた走ったんですが。
案の定というか環八で超迷子になり、余裕をもって自宅を出たはずが、到着は開会数分前というドタバタぶり。
高速に乗る前に長野堰用水円筒分水に立ち寄ったのが敗因1、ナビがないのが敗因2、方向音痴が敗因3です。←割合的には2:1:7だがな(汗)
基調講演は素晴らしく、おざすきぃ様らしいというか円筒分水への愛がサーチャージ超えちゃってるというか、あれを聞いてなお円筒分水に興味を持てない人は存在しないだろうという内容でした。いや、ホントに。
あの内容を私ごときがまとめるのは失礼ですのでまとめられません。つかぶっちゃけまとめる力が私にはありません。
ということでおざすきぃ様、どうかニコ生でやってください(え)。
ちゃっかり交流会にもぐりこませていただいたり、サミットに参加されていた地元高崎の長野堰用水円筒分水を管理されている方々に対して「長野堰に案内看板を付けてください!」などと図々しいにも程があるお願いをしたりと有意義な時間を過ごし、そしてまた車で高崎へ。
帰りの道中は、同方向の方お二人(おざすきぃ様と、Dammapsの開発者takane様)をお送りしつつだったのでそれはそれは賑やかで楽しかったんですが...やっぱり迷子になりかけました。
つーか。私、どんだけ方向音痴なん?
お二人を送り届け、向かうは再びの長野堰用水円筒分水。
そーです。
マニアックにも程がある「夜円筒分水」の撮影にチャレンジです。
今回もうっかり105秒シャッター開けちゃったりと、いつもの病は健在(?)なんですが、とりあえずマトモそうなのを貼っておきます。
IMG_2599-1.jpg
...腕がないと、夜景はちょっと辛いなぁ(しょぼぼん)。
1月22日、川崎市高津区にて開催された第1回全国円筒分水サミットに行ってきました。
円筒分水というのは
「農業用水などを一定の割合で正確に分配するために用いられる利水施設。円筒状の設備の中心部に用水を湧き出させ、円筒外周部から越流、落下する際に一定の割合に分割される仕組みとなっている。地域によっては「円形分水」(えんけいぶんすい)とも呼ばれる(出典/ウィキペディア:円筒分水の項より引用)」とゆー、かなりマニアックなシステムです。
水争い解決の最終兵器的なもので、円周の比率に応じて水の分配が「誰の目にも明らかに」行われるのがポイントなこのシステムは、大正〜昭和30年代頃にかけて全国の農業用水の分水施設として建設されたようです。
水争いの熾烈さは、時に人死にを出していたといいます。
冒頭の短歌は、高崎市にある「長野堰用水円筒分水」近くの石碑に刻まれていますが、ここで分水される用水のひとつは名を「地獄堰」といいます。
人に歴史あり、システムに歴史ありだなぁとしみじみ思います。
で、そんな施設をテーマにサミットが行われるというステキ情報をゲットしたうえ、このサミットにおいて、円筒分水研究家にしてダム愛好家でもある金山様ことおざすきぃ様が基調講演をなさるという更なるステキ情報を聞きつけたからには、そりゃあ万難を排して行かねばなるまいよ。
川崎と高崎、崎の字は共通するものの、高崎からの交通の便はというと...
新幹線でも湘南新宿ラインでもびみょーに不便。
そんじゃいっそ車で行くべぇよ、と関越道をひた走ったんですが。
案の定というか環八で超迷子になり、余裕をもって自宅を出たはずが、到着は開会数分前というドタバタぶり。
高速に乗る前に長野堰用水円筒分水に立ち寄ったのが敗因1、ナビがないのが敗因2、方向音痴が敗因3です。←割合的には2:1:7だがな(汗)
基調講演は素晴らしく、おざすきぃ様らしいというか円筒分水への愛がサーチャージ超えちゃってるというか、あれを聞いてなお円筒分水に興味を持てない人は存在しないだろうという内容でした。いや、ホントに。
あの内容を私ごときがまとめるのは失礼ですのでまとめられません。つかぶっちゃけまとめる力が私にはありません。
ということでおざすきぃ様、どうかニコ生でやってください(え)。
ちゃっかり交流会にもぐりこませていただいたり、サミットに参加されていた地元高崎の長野堰用水円筒分水を管理されている方々に対して「長野堰に案内看板を付けてください!」などと図々しいにも程があるお願いをしたりと有意義な時間を過ごし、そしてまた車で高崎へ。
帰りの道中は、同方向の方お二人(おざすきぃ様と、Dammapsの開発者takane様)をお送りしつつだったのでそれはそれは賑やかで楽しかったんですが...やっぱり迷子になりかけました。
つーか。私、どんだけ方向音痴なん?
お二人を送り届け、向かうは再びの長野堰用水円筒分水。
そーです。
マニアックにも程がある「夜円筒分水」の撮影にチャレンジです。
今回もうっかり105秒シャッター開けちゃったりと、いつもの病は健在(?)なんですが、とりあえずマトモそうなのを貼っておきます。
IMG_2599-1.jpg
...腕がないと、夜景はちょっと辛いなぁ(しょぼぼん)。
2009年05月31日
Fullmetal Rose
前橋・敷島公園ばら園にて。
すげー名前の薔薇を発見。
その名も
ステンレス・スチール
実態は、紫系の薔薇でした。
ステンレススチール.JPG
大輪で香りもよく、速水真澄氏も喜んで花束にと所望されるであろうなという一品でございました。
しかしなぜステンレス...謎です。
すげー名前の薔薇を発見。
その名も
ステンレス・スチール
実態は、紫系の薔薇でした。
ステンレススチール.JPG
大輪で香りもよく、速水真澄氏も喜んで花束にと所望されるであろうなという一品でございました。
しかしなぜステンレス...謎です。
2005年12月19日
バジリコのトラウマ
十年ひと昔といいますが、その伝で行くとふた昔前くらいになりますか。
その頃、看護学校といえば専門学校が普通でした。
しかも全寮制がデフォルトってトコもそこそこ残ってましたっけ。
今や大学の看護学部が雨後の筍の如く乱立している状態ですが、月日がたつのは早いとしみじみ。
わたくしが受験する頃は、首都圏で看護学部がある大学なんて片手で数えられましたもん。
わたくしの母校は、その頃には少なくなりはじめていた全寮制をデフォルトで採用していたため、同じ県内に自宅があり、おそらく通えば1時間かからずに通えたはずのわたくしも入寮を余儀なくされました。
学生寮は学校のまん前にあり、通学に時間が取られない、3食付というメリットがありましたが、もちろんデメリットもありました。
授業もプライベートもいつも同じ顔に囲まれていることから来るストレス、同年代の、しかも同じ職業を目指す同性だけの集団(母校は男子を募集していませんでした)といういわば「歪んだ環境」。
実際にストレスから心を病んで辞めていった先輩後輩もいました(わたくしの同期は全員心臓に毛が生えたよーなツワモノ揃いだったのか、退学者ゼロで揃って卒業することが出来ましたが)。
しかしそんなことより何より、あの寮生活最大のデメリットは食事でした。
3食自分で調達しなくてよいことは、メリットであるのと同時に、そのメリットを打ち消してなお余りあるデメリットでした。日本語がなんか変ですが(汗)。
よーするに、メシがまずい。
有体に言うとそれだけの話なんですけど。
しかしそのまずさたるや、インド人もびっくりですよ!
すべてのメニューがほぼ例外なくまずいというのもとんでもないクオリティですが、数あるまずいメニューの中でも、ほぼ全寮生に恐れられていたメニューがあります。
バジリコスパゲティです。
バジリコつーたらバジルの葉っぱを使ったパスタだと思いますでしょ?
違うんですよそれが!
どういう茹で方をしたらこうなるのかという絡まり方をした、アルデンテとは対極に存在するコシのない麺。
バジルの香りなんか一切しません。
はい、ジェノベーゼを想像して「ニンニクが多すぎるんじゃ...?」とか思った方、ぜんぜん違います。
バジルの香り?ええ、しないのが当たり前です。
だって、あの寮でバジリコといって提供されていた物体は
青ジソの千切りを混ぜ込んで塩コショウした茹ですぎスパゲティ
だったんですから。
これ、本気でまずかったです(涙)。
今でも「バジリコ」の文字を見るとフラッシュバックであの味が蘇ります。
さてと。
先日浜松に行ってきての一番の収穫は、前の記事に書いた楽器博物館に行けたことです。
そして二番目に収穫だったのは、実はこのトラウマから解放されたことでした(笑)。
浜名湖畔の舘山寺温泉に一泊、翌日は浜名湖の遊覧船を満喫したり、フュージング体験でガラス工芸に初挑戦したりといろいろやったんですが、昼食は遠州鉄道沿いのイタリアンレストランでした。
浜名湖といえばウナギですが、宿の夕食で出ちゃったんですよね、ウナギご飯。
そこで、ガイドブックで絶賛されていたこのお店を訪ねることにしたわけです。
これが大正解でした。
ランチタイムだというのにソースの種類も多く、ここに通いつめたらきっとパスタマニアになれそうな感じでした。
わたくしはニョッキのジェノバ風ソースをランチセットで、友人はニョッキのゴルゴンゾーラソースをランチセットで注文。
いや〜、バジルに対する認識を思い切り変えて頂きました。
いやそもそもわたくしには「正しいバジルの味」という情報がなく、誤った認識が植えつけられていたわけですから、バジルの美味しさを教えてもらったというのが正しいでしょう。
ごちそうさまでした。
十数年来のバジリコのトラウマからも解放され、すっきりした気分で浜松を後にしたわたくしだったのでありました。
その頃、看護学校といえば専門学校が普通でした。
しかも全寮制がデフォルトってトコもそこそこ残ってましたっけ。
今や大学の看護学部が雨後の筍の如く乱立している状態ですが、月日がたつのは早いとしみじみ。
わたくしが受験する頃は、首都圏で看護学部がある大学なんて片手で数えられましたもん。
わたくしの母校は、その頃には少なくなりはじめていた全寮制をデフォルトで採用していたため、同じ県内に自宅があり、おそらく通えば1時間かからずに通えたはずのわたくしも入寮を余儀なくされました。
学生寮は学校のまん前にあり、通学に時間が取られない、3食付というメリットがありましたが、もちろんデメリットもありました。
授業もプライベートもいつも同じ顔に囲まれていることから来るストレス、同年代の、しかも同じ職業を目指す同性だけの集団(母校は男子を募集していませんでした)といういわば「歪んだ環境」。
実際にストレスから心を病んで辞めていった先輩後輩もいました(わたくしの同期は全員心臓に毛が生えたよーなツワモノ揃いだったのか、退学者ゼロで揃って卒業することが出来ましたが)。
しかしそんなことより何より、あの寮生活最大のデメリットは食事でした。
3食自分で調達しなくてよいことは、メリットであるのと同時に、そのメリットを打ち消してなお余りあるデメリットでした。日本語がなんか変ですが(汗)。
よーするに、メシがまずい。
有体に言うとそれだけの話なんですけど。
しかしそのまずさたるや、インド人もびっくりですよ!
すべてのメニューがほぼ例外なくまずいというのもとんでもないクオリティですが、数あるまずいメニューの中でも、ほぼ全寮生に恐れられていたメニューがあります。
バジリコスパゲティです。
バジリコつーたらバジルの葉っぱを使ったパスタだと思いますでしょ?
違うんですよそれが!
どういう茹で方をしたらこうなるのかという絡まり方をした、アルデンテとは対極に存在するコシのない麺。
バジルの香りなんか一切しません。
はい、ジェノベーゼを想像して「ニンニクが多すぎるんじゃ...?」とか思った方、ぜんぜん違います。
バジルの香り?ええ、しないのが当たり前です。
だって、あの寮でバジリコといって提供されていた物体は
青ジソの千切りを混ぜ込んで塩コショウした茹ですぎスパゲティ
だったんですから。
これ、本気でまずかったです(涙)。
今でも「バジリコ」の文字を見るとフラッシュバックであの味が蘇ります。
さてと。
先日浜松に行ってきての一番の収穫は、前の記事に書いた楽器博物館に行けたことです。
そして二番目に収穫だったのは、実はこのトラウマから解放されたことでした(笑)。
浜名湖畔の舘山寺温泉に一泊、翌日は浜名湖の遊覧船を満喫したり、フュージング体験でガラス工芸に初挑戦したりといろいろやったんですが、昼食は遠州鉄道沿いのイタリアンレストランでした。
浜名湖といえばウナギですが、宿の夕食で出ちゃったんですよね、ウナギご飯。
そこで、ガイドブックで絶賛されていたこのお店を訪ねることにしたわけです。
これが大正解でした。
ランチタイムだというのにソースの種類も多く、ここに通いつめたらきっとパスタマニアになれそうな感じでした。
わたくしはニョッキのジェノバ風ソースをランチセットで、友人はニョッキのゴルゴンゾーラソースをランチセットで注文。
いや〜、バジルに対する認識を思い切り変えて頂きました。
いやそもそもわたくしには「正しいバジルの味」という情報がなく、誤った認識が植えつけられていたわけですから、バジルの美味しさを教えてもらったというのが正しいでしょう。
ごちそうさまでした。
十数年来のバジリコのトラウマからも解放され、すっきりした気分で浜松を後にしたわたくしだったのでありました。
2005年12月18日
楽器博物館
先日一泊で浜名湖に行ってまいりました。
友人との女ふたりでの温泉旅でしたが、「ゆけむり殺人事件 美人看護師は見た!浜名湖に浮かぶ殺意 サービスエリアから消えたツアコンが握る事件の鍵」みたいな展開は一切ありませんでした。ちょっと残念(←違)
つか、わたくしと友人が主役じゃ、ねぇ...(汗)
美人看護師なんてサブタイ、「うそ、大げさ、紛らわしい」としてJAROにバンバン電話がかかりそうです。じゃーなーくーてー。
浜名湖一帯の名誉のために明言しておきますが、浜名湖にはカキ養殖の筏と遊覧船くらいしか浮かんでませんでしたし、東名浜名湖サービスエリアも遊覧船上からチラッと見ただけですが、ツアコン行方不明事件は起こってなかったと思われます。
で、浜名湖ですが。
なぜに浜名湖かと言いますと。
ウナギが喰いたくなったとかいうわけでもなく、単純にレディースプランのある宿の中から選んだだけなんですよね。
よーするに宿ありき、の旅行だったと。
だから観光とか、まったく考えていなかったわけで。
なーにも考えずに新幹線の予約を取って、ついでにレンタカーの予約を取って、それで出掛けてしまったんですが。
はい、素直に謝ります。
正直、すまんかった。浜名湖&浜松!
いきなり駅のでかさにびびり、駅レンタカーの事務所の位置がわからず駅内を徘徊すること10分。実は新幹線改札のすぐ隣に事務所があったというオチがついて浜松観光が始まりました。
最初に向かったのはアクトシティ。
はい、駅前です。レンタカー借りた意味ありません。
だって仕方ないんだもん。ガイドブック開いたの、車に乗ってからなんだから(笑)。
とりあえずアクトシティの駐車場に車を突っ込みます。
目的は楽器博物館です。
浜松はヤマハとカワイ、国内二大楽器メーカーの本拠地です。
国産洋楽器が始めて製作された土地でもあり、今も街の基幹産業として楽器製造が行われているとのこと。特にピアノ製作においては国内100%のシェアを誇っているとか。
そういうこともあり、音楽のまちとしてまちづくりを進めているんだと。
いいですね静岡。いいですね浜松。
特産品はと聞かれれば「みかん」「お茶」。主な産業はとの問いには「楽器製造」「モーターボート」「オートバイ」。焼津のマグロは超有名、浜名湖じゃうなぎが有名。
埼玉じゃこうは行きませんよ?
特産品は「お茶(狭山茶)」「サツマイモ」「くわい」。主な産業は「足袋」「セメント」(爆)。しかも海ないし。ダイオキシンとか日本一汚い川とか、ネガティブなもんばっか有名じゃん埼玉。
お茶がかぶってますけど、全国的には静岡の方がネームバリューは上だし。味は狭山にとどめさす、って言われるくらいですからおいしいんですけどね。
みやげ物も、うなぎパイと草加せんべいじゃ...ねぇ。どっちもおいしいから好きですけど。
閑話休題。
そんなわけで音楽の街づくりを推進する事業の一環として、全国初の公立楽器博物館として作られたのが、「浜松市楽器博物館」であると(説明長っ!)。
や、ここね。
ガイドブックにもちょこっと載ってるだけなんですよ。
写真はどれも小さいものばかりだし。
が。
行ってよかったですホント!
浜松市、宣伝足りてないんじゃない?ここ、良いですよ!
歴史的価値の高い古い楽器から、笑いを取るために開発されたとしか思えない謎の楽器、世界各地の民族楽器まで、およそあらゆる楽器が一堂に会するさまは壮観のひとこと。
そして、楽器の進化ともいうべき発展の過程がわかるよう展示されているのが凄い。
たとえばトロンボーン。現在の形に落ち着くまでの変遷はなかなかものすごいものがあったようです。
ベルの形が口を開いた竜だったり、操作を簡便にしようとした挙句ワケワカメな形状になってしまったバルブトロンボーンとか。
時代の徒花のように、開発されては捨てられていった意匠があったこと。それを踏まえて今の楽器の完成された形があるということがよくわかりました。なんかちょっと感動。
わたくし的には、楽器のメカニカルな説明が充実しているのが何より気に入りました。
わたくしはブラバンをやっていた過去があるうえ、メカニカルなものが大好きな性格。同行の友人は合唱団に入っていたこともある音楽好き。しかもわたくしと同等にマニアック。
二人揃うと無敵のマニアックなわけですが、そのわたくし達を満足させるとは、浜松恐るべしです。
来年度の浜松のガイドブックには特集を組んで頂きたいものですが、どうでしょう?る○しろまるぶさん。
脱力系の楽器も満載でしたけどね。
その筆頭がフンホールというモンゴルの弦楽器。
教科書にも載ってる「スーホの白い馬」に出てくる楽器といえば馬頭琴ですが、なんかいろいろシリーズがあるらしく、馬頭のところが竜の頭になっていたりするものがありまして。
で、このフンホールはなぜかアヒルちゃんなんですよね〜〜。
なんかあったのか?モンゴル人。
いや、実に楽しかった〜。
楽器博物館公式サイトはこちらです。
えーと、旅行記はまだ続きます。もう少々、お付き合いを...
友人との女ふたりでの温泉旅でしたが、「ゆけむり殺人事件 美人看護師は見た!浜名湖に浮かぶ殺意 サービスエリアから消えたツアコンが握る事件の鍵」みたいな展開は一切ありませんでした。ちょっと残念(←違)
つか、わたくしと友人が主役じゃ、ねぇ...(汗)
美人看護師なんてサブタイ、「うそ、大げさ、紛らわしい」としてJAROにバンバン電話がかかりそうです。じゃーなーくーてー。
浜名湖一帯の名誉のために明言しておきますが、浜名湖にはカキ養殖の筏と遊覧船くらいしか浮かんでませんでしたし、東名浜名湖サービスエリアも遊覧船上からチラッと見ただけですが、ツアコン行方不明事件は起こってなかったと思われます。
で、浜名湖ですが。
なぜに浜名湖かと言いますと。
ウナギが喰いたくなったとかいうわけでもなく、単純にレディースプランのある宿の中から選んだだけなんですよね。
よーするに宿ありき、の旅行だったと。
だから観光とか、まったく考えていなかったわけで。
なーにも考えずに新幹線の予約を取って、ついでにレンタカーの予約を取って、それで出掛けてしまったんですが。
はい、素直に謝ります。
正直、すまんかった。浜名湖&浜松!
いきなり駅のでかさにびびり、駅レンタカーの事務所の位置がわからず駅内を徘徊すること10分。実は新幹線改札のすぐ隣に事務所があったというオチがついて浜松観光が始まりました。
最初に向かったのはアクトシティ。
はい、駅前です。レンタカー借りた意味ありません。
だって仕方ないんだもん。ガイドブック開いたの、車に乗ってからなんだから(笑)。
とりあえずアクトシティの駐車場に車を突っ込みます。
目的は楽器博物館です。
浜松はヤマハとカワイ、国内二大楽器メーカーの本拠地です。
国産洋楽器が始めて製作された土地でもあり、今も街の基幹産業として楽器製造が行われているとのこと。特にピアノ製作においては国内100%のシェアを誇っているとか。
そういうこともあり、音楽のまちとしてまちづくりを進めているんだと。
いいですね静岡。いいですね浜松。
特産品はと聞かれれば「みかん」「お茶」。主な産業はとの問いには「楽器製造」「モーターボート」「オートバイ」。焼津のマグロは超有名、浜名湖じゃうなぎが有名。
埼玉じゃこうは行きませんよ?
特産品は「お茶(狭山茶)」「サツマイモ」「くわい」。主な産業は「足袋」「セメント」(爆)。しかも海ないし。ダイオキシンとか日本一汚い川とか、ネガティブなもんばっか有名じゃん埼玉。
お茶がかぶってますけど、全国的には静岡の方がネームバリューは上だし。味は狭山にとどめさす、って言われるくらいですからおいしいんですけどね。
みやげ物も、うなぎパイと草加せんべいじゃ...ねぇ。どっちもおいしいから好きですけど。
閑話休題。
そんなわけで音楽の街づくりを推進する事業の一環として、全国初の公立楽器博物館として作られたのが、「浜松市楽器博物館」であると(説明長っ!)。
や、ここね。
ガイドブックにもちょこっと載ってるだけなんですよ。
写真はどれも小さいものばかりだし。
が。
行ってよかったですホント!
浜松市、宣伝足りてないんじゃない?ここ、良いですよ!
歴史的価値の高い古い楽器から、笑いを取るために開発されたとしか思えない謎の楽器、世界各地の民族楽器まで、およそあらゆる楽器が一堂に会するさまは壮観のひとこと。
そして、楽器の進化ともいうべき発展の過程がわかるよう展示されているのが凄い。
たとえばトロンボーン。現在の形に落ち着くまでの変遷はなかなかものすごいものがあったようです。
ベルの形が口を開いた竜だったり、操作を簡便にしようとした挙句ワケワカメな形状になってしまったバルブトロンボーンとか。
時代の徒花のように、開発されては捨てられていった意匠があったこと。それを踏まえて今の楽器の完成された形があるということがよくわかりました。なんかちょっと感動。
わたくし的には、楽器のメカニカルな説明が充実しているのが何より気に入りました。
わたくしはブラバンをやっていた過去があるうえ、メカニカルなものが大好きな性格。同行の友人は合唱団に入っていたこともある音楽好き。しかもわたくしと同等にマニアック。
二人揃うと無敵のマニアックなわけですが、そのわたくし達を満足させるとは、浜松恐るべしです。
来年度の浜松のガイドブックには特集を組んで頂きたいものですが、どうでしょう?る○しろまるぶさん。
脱力系の楽器も満載でしたけどね。
その筆頭がフンホールというモンゴルの弦楽器。
教科書にも載ってる「スーホの白い馬」に出てくる楽器といえば馬頭琴ですが、なんかいろいろシリーズがあるらしく、馬頭のところが竜の頭になっていたりするものがありまして。
で、このフンホールはなぜかアヒルちゃんなんですよね〜〜。
なんかあったのか?モンゴル人。
いや、実に楽しかった〜。
楽器博物館公式サイトはこちらです。
えーと、旅行記はまだ続きます。もう少々、お付き合いを...