IB(イザベラ・バード)倶楽部・外国人に十三峠を広める活動がありました

9月27日(日)、県内外の有志で組織する「アルカディアIB倶楽部」が、明治11年に越後米沢街道・十三峠を旅したイギリスの女性旅行家イザベラ・バードが歩いた道をたどる「アルカディア街道国際交流会」が開催され、「黒沢峠」と「宇津峠」を散策しました。
これは「外国人にも広くイザベラ・バードや越後米沢街道などの魅力を広めることを目的としており、山形大地域教育文化学部のプロジェクトの一環として、台湾や中国、アメリカなどから約55人が参加し、黒沢峠、宇津峠を散策した後、飯豊町手ノ子西部地区公民館において、餅つきを体験、バードが手ノ子にて食したとされる「黒豆煮」などの料理を味わいました。
案内は、越後米沢街道・十三峠交流会会長で手ノ子地区協議会宇津峠部会長の高橋純氏が担当しました。高橋会長は、バードが手ノ子で歓待を受けた際に出された「ぞっとした7皿」について、「納豆の説があるが、納豆は当時保存法がなかった」「(ところてん)や(とろろ飯)だったのではないか」との持論を紹介しました。
その後、一行は川西町と南陽市も訪問しました。

9月28日(水) 山形新聞 で紹介されました
黒沢峠での様子は黒沢峠のHPブログ http://www13.plala.or.jp/kurosawa_touge/ をご覧ください