2005年05月
2005年05月19日
PCの乗換に苦労
なんと、あっというまに1週間がたってしまいました!この間、新しいデスクトップPC(WindowsXP)のセットアップに悪戦苦闘していたのです。月曜日の午後に梱包を解いてから、組み立てとインターネットへの接続は割合スムーズに済んだものの、問題は、古いノートPC(WindowsME)からのデータ移動でした。ワードやエクセルで作成したファイルやお気に入りサイトのリストをコピーした後、アウトルックエクスプレス上のメールデータの扱いに四苦八苦です。これって、簡単にフォルダにコピーして貼り付けられるものじゃないんですね。
いろんなサイトで検索して方法を調べてもなんだかよくわからず、とりあえず、インポートとエクスポートの機能を使ったら、アドレスのデータは一応コピーされました。・・・が、なんと!目的別に整理したフォルダはコピーされなかったため、すべてのメルアドがいっしょくたになってひとつのアドレス帳に入ってしまったのです。教室の生徒さんも友人も派遣会社の担当者も、皆ごちゃごちゃになってわけがわかりません。仕方なく新しいフォルダを作り直してアドレスを仕分けていきましたが、おそらくちゃんとした方法があるのでしょうね。
実は、まだ解決していない問題があって、目下、手がかりを求めてネットを検索中です。古いPCには知人に入れてもらったPDIC(英和・和英の検索ソフト)とフロントページがあるのですが、これがどうも新しいPCでうまく使えないのです。今まであたりまえのように使っていたものが急に利用できなくなって途方にくれています。そもそも、人任せでインストールしてもらって、何も考えずに何年も使い続けたからですね・・・。このままでは、HPの更新や英語学習をするたびにいちいち古いPCを立ち上げねばならない、というまぬけな事態を招きそうなので、早急に解決する必要がありそうです。
今回の教訓: 普段からデータのバックアップと復元の方法を理解して実践し、PC乗り換えのときにあわてなくて済むようにする。
今回は、新しいPCをなんとか以前に近い状態にするまで丸1日かかり、月曜はほとんど寝る暇もありませんでした。情けなくて自己嫌悪に陥ったほどです。ビジネスにネットを活用しようというなら、こういう基本的なことをなおざりにしていてはいけませんね。
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2005年05月13日
ちょっと方向転換
さてさて、前回お話しするつもりだったこのブログの位置付けですが、当初、私のビジネスプランはこうでした。
大阪市内で時事英語教室を運営し、生活の基盤を作る → 余力を利用して行政書士の国際法務をてがける → 両者のサービスをどこかで融合し、付加価値をつける
このプランに沿って、まず英語をテーマにしたブログを立ち上げ、日々の更新をこころがけました。現在は、「日刊やさしくてホットな英文ニュース」というタイトルになってます。あわせて、行政書士開業の準備をしながらこのサブブログを始めたわけなのです。
ところが、進めていくうちに、現行の英語教室そのものにも広がりをもたせる必要性を感じるようになっていったのです。なぜなら、HPやブログといったインターネットを活用するからには、全国展開できる商品やサービスがないと非常に"もったいない"からです。大阪市内で運営している英語教室は、いわば地域密着型のサービスなんですよね。
北海道の人がもし興味をもってくれても、生徒さんになってくれる可能性は残念ながらありません・・・(泣)。では、どんな商品やサービスを開発すればいいか、ですが、実は今、いろいろと構想中です。いくつか具体的なアイデアがあるので、ちょっとずつ形にしていけたらな〜、と思っています。
まあ、こういう感じで、事実上、"国際法務の行政書士"にたどり着く前に、もうひと仕事増えちゃったわけなんですね。自分で勝手に増やしたんですけど・・・。この"全国展開"というのはたいそうな響きがあり、私なんかがひとりでできるかどうかわかりません。まことに頼りない話です。なので、近々、留学ビジネスを考えている知り合いの社長さんに相談しようと思っています。特に、外注や法人化のノウハウを学びたいのです。
では、行政書士開業はどうなってしまうのか?おととし資格を取り、この前、合格者研修会にも出て、開業登録資料までもらいに行ったのに〜。ここまで来て放り出してしまうのか〜?? (うーん、今さらあきらめきれない!でも、でも時間がない!) 私はおおいに悩みました。
で、・・・出した結論はこうです。"英語教室の新展開が一区切りついたら、協力者を探して始動する。"つまり、ここでも"外注、法人化"の方向で検討する、ということになります。今でさえこんなに時間に追われてアップアップしてるのに、今後、さらに忙しくなった段階で、ひとりで全部仕切るなんて絶対不可能だからです。もちろん、他人に頼りっぱなしになってはいけませんけど。
思い切ってそう結論づけたら気分が軽くなりました。今まで、英語教室の片手間に準備しようとして、(どうしよう〜、今日も全然できへんかった・・・)なんてかなりあせってましたから。
てなわけで、これからしばらく、当ブログは、「英語のできる法律専門家をめざして」というより、英語教室の関連業務の舞台裏をお見せする形になります。ということは、タイトルやカテゴリーを考え直す必要がありそうですけど、まあ、しばらく書いてみて、方向性が固まってから、おいおい変更していくことにします。更新の頻度は、週1〜3回ぐらいをめやすにして、できればもう少しがんばっています。位置付けはあくまでサブブログなので、余力がないときは無理しません。
これまで応援してくださった法律分野のブロガーの方々、少し遠回りをしますが、私もその道を断念したわけではないので、引き続きおつきあいいただければうれしいです。将来、皆様の後輩になれる日を夢見て・・・。
では、今後ともどうかよろしくお願いいたします。
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2005年05月11日
万全の体制で再始動?
前回の更新からおそろしく間があいてしまいました。その間、PCの購入やらデータのバックアップやら、なんとか大型連休のうちに終えましたが、注文した液晶デスクトップが到着したのはようやくきのうの朝でした。でも、接続がめんどうでまだ開封していません。(なんという怠慢!)今週中は英語教室で忙しいので、週明けに乗り換えしようと思っています。
実は、現在使っているノートPCに不具合が目立ち出した頃、私自身もほんの少しですが体調不良になりました。4月の下旬、いつものようにPCを操作していたら、なんとなく頭が重い感じがしてきたのです。その後、1週間ぐらいたっても治らないのでさすがに気になり、ふと脳裏に浮かんだのがあの番組、 "たけしの本当は怖い家庭の医学"!ブラックホスピタルの不気味なBGMが・・・ タラララ〜♪ (どうしよう、この症状が"最終警告"やったら・・・) ← そんなわけあるかい!いくらなんでもおおげさすぎる・・・。でも、とにかく心配性の私は、何か気になることがあると、必ず病院に行って検査を受けます。で、今回は初めて脳神経外科へ行き、MRI(30分ぐらい仰向けになって頭の断面をいろんな角度から機械で撮影してもらうやつ)を経験したのです。
診断結果は全く異常なし。よかった〜。先生いわく、「頭が重いのは運動不足による肩こりでしょう」。つまり、長時間同じ姿勢でPCに向かっている生活が原因らしいのです。やっぱり、生活習慣て大事ですね。ときどき軽い体操するのがいいんでしょうが、それではつまらないのでついさぼってしまいます。やっぱりここは、ダンスを習いに行くしかないんでしょうか?! 5年前にフラメンコダンスをやめて以来ですが、楽しんでできる運動といえば、私の場合ダンスなんです。健康にかかわることなんで、けっこう真剣に考えてます。
検査を受けた次の日に見た"ブラックホスピタル"のテーマ2本が、なんと"本当は怖い「頭痛」"と"本当は怖い「運動不足」"でした!もう、当てつけか〜。直前に医者へ行ってなかったら、例によって青ざめていたこと間違いなし。
というわけで、なんとか健康体で新しいPC環境を整えられそうです。こちらのブログの位置付けについては、今後の仕事の優先順位からちょっと考え直したところがあり、今回の本題はそちらだったのです。が、どうでもいい話で長くなってしまったので、それはまた次回に持ち越しますね。計画性がなくてすみません。
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2005年05月01日
時間厳守の日常生活
皆様は、この大型連休をどうお過ごしですか?今年は暦の並びがよいので、谷間の日を有給休暇で埋めて旅行へ出かけられる方も多いのではないかと思います。
私は、相変わらず遠出をするような余裕がないため(トホホ・・・)、たまっていた雑用を片付けたり、家族や友人と食事をしたりで終わってしまいそうです。ホントに、ささやかな息抜きって感じですね。
で、昨日は、久々に気の合う仲間を家に招いて持ち寄りパーティを開きました。その際、友人のひとりからこんな話を聞いたのです。
彼女は現在、外国人技術研修員の引率や通訳を担当する研修監理員の仕事をしています。あるとき、日帰り見学のために、早朝から研修員たちの宿泊先である研修センターに到着し、予約していたマイクロバスを待っていました。
既に研修員も勢ぞろいし、あとは出発するだけです。ところが、予定時刻が近づいてもいっこうにバスの来る気配がなく、心配になった友人は、運転手さんの携帯に電話を入れてみました。
と、なんと!相手はうっかり寝過ごしていたようで、彼女の電話で飛び起きたらしいのです。幸い、運転手さんの自宅が近所だったので大幅な遅れにはつながらず、研修先には予定通りに到着したそうですが。ヤレヤレ・・・。
最初、この話を聞いたとき、私は、(プロやのに寝坊するなんて〜・・・)と思いました。確かに、本来あってはいけないことなのです。
が、よく考えてみると、時間に追われた日常生活の中で、このような失敗は誰にでも起こりうることではないか、という気がしてきました。
私自身が経験した研修監理員の業務も責任重大で、通常、日本人ひとりで外国人数人を、ときには10人前後を引率して出かけることになっています。
研修旅行や見学の際は、どこどこの駅に何時に集合、と決めて、研修員たちと落ち合います。遠方へ行くときは、人数分の新幹線チケットも私が持っています。
そんな状況で、もし、自分が待ち合わせの時間に遅れてしまったら・・・。これはいつも味わう"恐怖"です。だから、出発前夜は念には念を入れて、目覚し時計を2つセットしていました。
さらに、集合場所に向かう途中で電車が遅れる可能性があるので、なるべく早めに家を出るようにしていました。
それでも、なんらかの理由で集合時間に間に合わず、待たせてしまった研修員に平謝りしたことがあります。だから、他人の失敗をとやかく言える立場ではないんですよね。
でも、先日の尼崎の脱線事故みたいなものは想定外です。あんなのに巻き込まれたら、もちろん、研修旅行どころではありません。
いっぽうで、この事故のニュースを聞いた直後の私の反応は、先のバスの運転手さんに対するものと似ていました。(もう、何やってんの!)と、電車の運転手さんを責める気持ちだったのです。
けれど、その後徐々に明らかになっていった、秒刻みの時間管理体制や彼にかかっていた大変なプレッシャーを知ると、これを1個人のせいにするのは間違っているような気がしてきました。
時間に正確である、ということ自体は日本人の誇るべき特徴かもしれないけど、少しの遅れも許されない、となるとやはりちょっと怖いですね。
私は海外経験があまりなくて、唯一住んだことのあるスイスが、同じく時間に正確な列車を走らせる国だったので、そうではない場所が世界のあちらこちらにある、ということをあまり意識していませんでした。
先進国であるイギリスでさえ、日本のように列車が定刻発車するわけではない、と最近聞いて驚きました。普段よりちょっとゆっくりできそうな連休だからこそ、あえて時間に対する意識を見つめ直してみたい、と思いました。
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