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「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2009年03月

ついに最終回を迎えたガンダム00 2ndシーズン。
個人的には以前のガンダムへのオマージュが楽しかったですね。
最後の戦いも
「やっぱアムロのガンダムならパンチだよな」
とかなんとか考えながら見ておりました。

最終回の中国での反応を教えて欲しいという意見を以前からいただいたりしておりますので、今回はその反応の紹介を。
あ、一応ネタバレなのでお気をつけください。


思ったより人が死ななかったな。まぁ、これはこれで良し

最後にファーストガンダム対エクシアになると周りに言っていたのが本当になってしまった。ラストシューティングで終わるというのだけは外したが、見たことの有る戦闘シーンの多い戦いでした。

アムロ・レイはやはりガンダムに乗ったな!!

主人公側の存在がラクス一味とかぶってあまり感情移入できなかった

SEED Destinyよりちょっとだけ良かった。本当にちょっとだけ。

終わったことは終わったけど、全ての問題が解決したわけでもないし、続きが有りそうな話だと思ったら劇場版か・・・・・・

最終回で一番驚いたのはホーマ・カタギリの切腹シーン。
グラハムが切腹していると思ってしまったよ。

特別すごいというわけではないけど、完成度の高い作品だった。Destinyで諦めかけたガンダムへの信仰を取り戻せた

ガンキャノンと・・・・・・ガンダム。最近はこういうのが日本で好まれているのか?

今回のは更にゾックまで混じってるな

マジでリボンズキャノンっていう名前なのか・・・・・・

1stからかなりのカットを持ってきているね。あと逆シャアからも。これはかなり良かった。

最後の勝者はコーラサワーだったか!

コーラサワーが最終的に一番幸せになるとは思わなかったが、これはこれで良し

言ったらまず死ぬセリフを言ったのに生き残るとは。まさに不死身のコーラサワー

多数のMSが出る混戦の描写とか、戦闘シーンはかなり良かったね。

グラハム、お前はいったい何がやりたかったんだ

SEEDの時と違って終わったね・・・・・・と思ったら、劇場版か!?
ジュピトリアン襲来というわけですか・・・・・・

終わった。久々に毎週ちゃんと追っかけたアニメだけど、劇場版はとりあえずどうでもいいや

ライルはアニューの事も合わせてちゃんとカッコよく終わったね

ティエリアファンの私としてはこの終わり方は納得できない

最後の戦いが最初のMS同士という演出は良い!
これで主人公の過去に決着をつけるというわけか

演出、戦闘シーンはどれもseedより良かった。
ストーリーが淡白だったのが気になるけど、これもseed destinyよりは良い。
歴代のガンダムと比べるとちょっと厳しいけどね。

SEED Destinyは下限への挑戦だから比較対照にするなよ。
00は制作側の誠意を感じられる作品だった。面白かったよ。

エクシアとOガンダムの戦い以外はそんなに見所無かった。
ストーリーもこんな終わり方させちゃっていいのかよ。プラモ売る事しか考えてないアニメだった。

経済、宗教なども絡む国家紛争の問題を描ききれなかったね。
現実の延長上だから気になってしょうがなかった。

リボンズの生死が描かれていないが、これは劇場版でνガンダムに乗って復活してくると思っていいんだな?

さて、また一つガンダムが終わった。あとはスパロボ参戦を待つばかり。
アムロVSリボンズは当然やってもらえると期待している。

00劇場版は来年ですか。SEED劇場版をずっと待っている私はどうすればいいのでしょうか。福田監督と脚本の両澤が変わらないと無理なんでしょうか・・・・・・



とまぁ、こんな感じで。
最後があっさり終わりすぎだと思われているらしく、反応が鈍いですね。
しかも予想通り劇場版有りということで、消化不良感が増加した模様です。
他には中国オタクはSEEDが最初のガンダムという人間が多いので、
なんだかんだでSEED DESTINYよりも良かったという声もちらほら。

それと、
「幸せのコーラサワー」については全般的に好評ですね。
コーラサワーの人気は二期になってから上昇していき、
中国オタクの間では彼のスペシャルで2000回で模擬戦なところから来たらしい
「2000」
という愛称(?)で呼ばれています。

あと、呼び方で面白かったのは
ルイスが「614」と呼ばれている事でしょうか。
614のLiu yi siという中国語の発音がルイスにかなり近いので、
これはうまいなーと思ったり。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


ガンダム00セカンドシーズン開始への中国オタクの反応
当ブログの記事で中国の色んな事情についての質問やネタを募集させていただきました、
熊猫ラジパン特別企画。
ニコニコ動画のパンダ氏&中国オタクの精鋭による回答の後編がアップされました。

【ニコニコ動画】【パンダ氏】「熊猫★ラジパン」第7回【スペシャル・後編】

今回は前回に引き続き参加のイカ氏に加え更なる中国オタクの精鋭達が回答に参加し、
またもや30分を超える長編となっています。
それにしても彼等の
日本の学校のゲタ箱=ラブレター
という認識はステキですな。
前編はコチラですので、まだの方は是非
【ニコニコ動画】【パンダ氏】「熊猫★ラジパン」第6回【スペシャル・前編】


それと、蛇足ですが中国のバレンタインについて少々。
ラジオ中でも話に出ていますが、
バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣に関しては「ときめきメモリアル」などの影響でかなり知られていますが、中国では日本とまたちょっと違う方向に発展しています。

日本のバレンタインは女の子の背中を押してあげるという面が有りますが、
中国では基本的に恋人同士のカップル向きのイベントという面が強いとかなんとか。

中国のバレンタインでは、
男性からバラの花、女性からチョコレートを贈るというのが基本ルールなのですが、
それに加えてプレゼントを贈ったりもします。
これは特に男性側にとって重要でして、
男性はバラの花の数、それに加えてプレゼントの価値で愛を試されるという、
非常に厳しいイベントでもあるそうです。
私も知り合いから

女の子からチョコレートで愛を告白される日本のバレンタインデーがうらやましい!
中国のバレンタインデーは男の財力と愛を試されるんだ!


という魂の叫びを聞いたことがあります、はい。

そんな訳で、日本だとお菓子屋が儲かるバレンタインデーですが、
中国ではバレンタインデー期間はバラの花の値段が高騰するとともに、プレゼント関連の店にも様々なアイテムが並び、どちらの店もすごく儲かるとのことです。

それからもう一つ、お弁当について。
中国で日本のようなお弁当が少ない理由として、中国では
「冷めたものは身体に悪い」
という考えが有るからだとも言われています。
中国のセブンイレブンなどで売られているコンビニのおにぎりなんかも、
弁当と同じように「温めますか?」と聞かれたり。

この辺は食文化の違いも影響しているのかもしれませんね。
中華料理は油を使う料理が多いので冷めると極端に味が落ちる料理が多く、
弁当向きのお惣菜が日本ほど多くないのは確かです。

とりあえず、こんな所で。

私としても非常に面白かった今回の企画。
当ブログに質問を寄せてくださった皆様、
パンダ氏&中国オタクの精鋭達、
楽しい企画をありがとうございました。

熊猫ラジパンスペシャル、中国オタク事情質問回答編が公開

ニコニコ動画のパンダ氏&中国オタクの精鋭達が質問に答えます
源氏物語をアニメ化した
源氏物語千年紀Genji(公式サイト)
ですが、過激でドロドロな愛憎描写が一部で話題になっているとの話を聞きます。

中国でも源氏物語という作品の名前はそこそこ知られているのですが、
古典ということで実際に読んだ人はそれほど多くない模様です。
ただそれにしても源氏物語についておぼろげに抱いていたイメージと異なっていたらしく、中国オタクの面々も少々とまどっているようです。

以下に中国のソッチ系の掲示板で見かけた発言を、
例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


光源氏って、何か私の知っているのと違うみたいなんだが・・・・・・
毎回女を食いまくって、これじゃ単なる遊び人じゃない?

いや、これは原作からみたら正しいストーリーかもしれない

光源氏ってこんな女に手を出しまくりのキャラなの?
しまいには幼女にまで手を出してるし

光源氏って、原作小説では確かにこういうキャラなんだよ・・・・・・

源氏物語って結局は光源氏が女をとっかえひっかえやりまくる作品とも言えるからね。これはこれで正しいのかもしれない。

あー・・・私は源氏物語って風雅な作品だと思っていたんだが。
アニメを見てしまったらもう戻れない。

すいません、私はこのアニメ見るまで源氏物語って源義経とかの戦記モノだと思ってました・・・・・・

この種馬物語の作者って女性なのか・・・・・・日本は1000年前に同人小説が有るとは。すごい国だね。

源氏物語って少女漫画的なラブストーリーだと思っていたんだが、
こういう話だったのか・・・・・・

マジで原作もこんな感じなの!?俺ちょっと大学の図書館行ってくるよ!

原作には直接的な描写無いぞ。

英雄色を好むというやつじゃない?

実際の所、光源氏ってかなりできる男だし、モテモテになる理由も有るはずなんだ。
アニメの描写だけ見てるとスクールデイズの人間のクズみたいに思えるかもしれんが。

光源氏は歴史的に見ても非常に有能な人物だよ。でも歴史の教科書ではその背景までは教えない。私生活についての話は本当かどうかは分からない。小説における描写が正史と言えるのかは今となっては分からない。

おい、光源氏は創作上の人物だぞ。モデルになった藤原道長という人物はいるが。

原作小説ってこんな感じなのか。
私は天海佑希の出た作品しか知らなかったから驚いたよ

日本の平安時代の文化って、こんなに開放的だったの?
本当だったらスゴイが、どこまでが正しいのか分からなくなってきたよ・・・・・・

現代的な描写も加えられているんじゃないかな?
ところで、葵の上は今で言うツンデレキャラだと思うんだがどうだろう。

出崎統監督の作品だから、原作からかけ離れている可能性も有るよね。

アニメで描写される内容は源氏物語を知っている人にとって常識だと思っいてたが、そうでもなかったのか

私は光源氏がプリンセスメーカーのモデルということしか知りませんでした。



とまぁ、こんな感じで。
日本における源氏物語の一般的なイメージはGenjiの元々の企画で原作にあがっていた「あさきゆめみし」などの影響による少女漫画的なものや、平安文化の幻想的な恋愛モノというイメージが強いかと思いますが、そのイメージでGenjiを見るとかなり違和感が有りそうですね。
ただ、アニメ版が原作からかけ離れているかというと、案外そうでもないのが何とも難しいところです。

それにしても、
源氏物語のアニメということで簡単に視聴することができますし、
今後海外に広まる「源氏物語」のイメージはGenjiの影響が大きくなりそうな気がします。

原作的には問題ないと思うのですが、
「日本の伝統文化」や「美しいところ」
を伝えたいと考えている方々にとってはちょっとマズイのではないかなーと思えたりも。

私個人としてはこの作風でも全く問題ないのですが、
周囲への影響などを考えた場合、大丈夫なのかちょっと気になる作品ですね。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国から物資が到着し、
ついに念願のギャルゲー版紅楼夢を手に入れることができました。
しかしやはりと言うべきか、日本語環境では不具合が発生し起動できませんでしたorz

中国で使っていたPCは仕事や論文作成などのために日本語OSと中国語OSのマルチブートだったのですが、今のマシンは日本語XPのみ。IMEが使い易くなったので中国語環境を入れる必要性を感じていなかったのですが、ここに至ってそのツケが・・・・・・

不具合は恐らくアクティベーション関連だとは思うのですが、全部文字化けしちゃっているのでエラー内容が分からない上に、そもそもちゃんと動いているのかも不明という状態。

まぁ、そっちの方はおいおい考えることにしまして、
とりあえず今回は同時に届いた中国のオタク向け雑誌
「二次元狂熱」 第4号
の紹介をさせていただきます。

まず表紙と裏表紙はこんな感じです。
狂熱01 狂熱02











裏表紙は中国のコスプレイヤーさんらしいです。
表紙の画については例によって情報提供お待ちしております。

さて内容ですが・・・・・・その前にまず、ページをめくってみると
いきなり新規創刊の姉妹雑誌「801彼女」の広告がズバーンと出てきたりしました。
狂熱03












私もまだざっと読んだだけなのですが、
今回もかなり飛ばしている内容の模様です。具体的な内容は

相変わらずやたら詳しい日本オタクニュース紹介
成都のメイド喫茶「MaidDays」の紹介
新作特集:「永遠の終わりに」「真・恋姫†無双」
冬コミ特集
裏表紙の中国のコスプレイヤーさん紹介&インタビュー
「ロリと制服」をテーマにした特集ページ
Sound Horizon特集
東方特集:西行寺幽幽子&八雲紫
同人ゲーム「キラークイーン」特集(攻略&ストーリー紹介付)
KID特集その1:infinityシリーズ紹介
KID特集その2:元KIDプロデューサー亀谷恒治氏へ中国KIDファンの面々が突撃インタビュー
日本アニメの外注先スタジオ所属のアニメーターによる覆面ぶっちゃけ話:コミケ裏事情
空の境界特集
伊能家系図付Overflow特集
付録:西行寺幽幽子ゆっくりしていってねペーパークラフトなど


といった所のようです。
例の如く才能の無駄使いを痛感する記事が並んでおります。

今回の特集で特にアレなのは、元KIDプロデューサー亀谷恒治氏へのインタビュー記事でしょうか。中国ではKIDの制作したギャルゲーがかなりの人気でファンも多いのですが、そのファンでも特に濃い面々が直接インタビューを敢行しています。
これについては、インタビューを行った面々の中になにやら個人的に見たことのある顔が混じっていたので、あとで直接事情を聞いてみますかね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のオタク向け雑誌「二次元狂熱」

中国で紅楼夢のギャルゲー化が進行中
中国のソッチ系の掲示板を回っていたら、
旅行ツアーの広告らしきものが書かれていました。

オタクの掲示板で旅行とはなんぞやと思いつつ見てみたところ、
どうやらアニメをテーマにした日本旅行のようす。
面白かったので、今回はそれを紹介させていただきます。

まず、旅行ツアーのページ(?)はコチラ
このページによれば、既に5年ほどアニメをテーマにした旅行ツアーを企画しているとのことです。
今年の企画は今月開催の東京国際アニメフェア関連のツアーと、夏休みのツアーで、夏休みツアーはコミケツアーになるっぽいです。

こちらのページで紹介されている3月のツアーは4泊5日で8980元(約13万円)。
この時期この滞在日数での日本ツアーはだいたい5000〜7000元が相場らしいので、それに比べて高めではありますが、中国から日本への入国はビザ取得などかなり手間がかかりますし、コアな趣味をテーマにしたツアーとなるとこんなものかという気もしますね。

具体的な内容は
1日目 北京を出発して東京へ
2日目 東京国際アニメフェアビジネスデーに参加or自由行動
3日目 東京国際アニメフェアパブリックデーに参加or自由行動
4日目 午前浅草、皇居、都庁展望台観光。午後ジブリ美術館(要予約、チケットは各自で購入)
5日目 成田山新勝寺を観光後、イオンモール成田でショッピング、午後の飛行機で北京へ

という流れだそうです。
宿泊先は池袋で乙女ロードの近くで、
オタク的ショッピングや観光にも向いているとのことです。

夏に予定されているツアーはこのページによれば二つ有り、
一つが7月末出発の関西、関東聖地巡礼ツアー。
観光する場所は、
手塚治虫記念館
らき☆すたで泉こなたの通ったルートで金閣寺、平安神宮、伏見稲荷大社、清明神社、清水寺を観光
エヴァンゲリオン第3新東京市の有る箱根で温泉につかり、
使途を狙撃した芦ノ湖を観光
皇居二重橋観光、小学館、集英社の前で記念撮影
ジブリ美術館
アニメ・漫画の聖地秋葉原、池袋乙女ロードなどでショッピング

という流れ。

もう一つは8月中旬のツアーで、こちらは北海道東京コース。観光する場所は、
映画ラブレターの舞台となった北海道小樽
銀魂やうしおととらで有名な洞爺湖、サムライスピリッツのナコルルのアイヌ民族博物館、パトレイバーの泉野明の故郷苫小牧
秋葉原、池袋乙女ロード、ジブリ美術館
オプションとして夏コミ参加も可

という流れだそうです。

こういったツアーが出てきているという事は、
当然需要が有るということなんでしょうな。
大口とはいかないかもしれませんが、
若い世代の中国人観光客向けの日本のアニメや漫画の聖地巡礼ツアーというのは案外人気が出るかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

(3/23修正 乙女ロードを落ち目ロードと書いてしまう、タイプミスをやらかしておりましたorz)
先日当ブログの記事で中国の色んな事情についての質問やネタを募集させていただきました、熊猫ラジパン特別企画
ニコニコ動画のパンダ氏&中国オタクの精鋭による回答がついにアップされました。

結構な数の質問を寄せていただきましたが、
それに対応する為になんと前後編となり、今回はまず前編をアップということになったそうです。(なんと前編だけで約40分に)

【ニコニコ動画】【パンダ氏】「熊猫★ラジパン」第6回【スペシャル・前編】

内容については、
なんで日本的なお約束とかネタをそんなに知っているんだと頭を抱えたくなる発言が飛び交ったりもする、非常にナイスなものです。
このブログをご覧になるような方ならば聴いて損はありませぬ。

ちなみに、今回の回答に参加しているイカ氏ですがこのブログに対してイロイロとネタを教えていただいたり、ご本人をネタにさせていただいたりしております。
そう、アレです。
この記事にも書きましたが、日本人留学生との交流会で

日本には三種の神器ってものが有るんだよね。
スク水
ブルマ
セーラー服
という3つが!


と言い放ったナイスガイです。
ちなみに、彼の名前の「イカ」については日本のあーんな作品やこーんな作品を見て
「俺も触手が欲しい」
と思ったからだという説が有力だとかなんとかいう噂が。

それからちょっと補足(蛇足?)なのですが、
質問募集の記事のコメント欄で大日本人だよさんが質問されている
中国オタク男女の平均的な1日を教えて下さい〜中略〜間食にインスタントラーメンに直接、粉をかけて食べる
の「インスタントラーメンに粉かけて食う」という話について。

恐らく想像してらっしゃるのはパンダ氏&イカ氏がラジオ内で話した「小浣熊干脆麺」だと思いますが、この食品は、自分で味付して食べるベビースターラーメンみたいなもので、普通のインスタントラーメンとは別物です。
このスナックは昔中国で大流行しまして、当時の子供は多かれ少なかれ皆食べたことが有ると思います。
確か水滸伝カードや三国志カードのおまけ付きなんてのも有りましたね。
今ではもう生産されていないようですが、中国の80年代生まれの世代、
通称「80後」にとっては思い出のスナックの一つだとか。

とりあえず、こんな所で。
後編も非常に楽しみですね。

それから、このブログの名前が長過ぎてスミマセンorz>パンダ氏
考えてみれば私自身、リアルで会う人に対してこのブログについて話す時は
「日中文化交流云々なブログ」
「日中オタ活動」
とかなんとかで、ちゃんとフルネームを話すことはかなり少なかったり。
よく考えずに勢いでつけちゃった名前というのは、
あとで面倒なことが起きるものでございますな。

ニコニコ動画のパンダ氏&中国オタクの精鋭達が質問に答えます

わがオタク的青春の北京 その4

(3/21修正 大日本人だよさんのHNを書き間違えておりました。申し訳ありませんorz)
先日の記事で募集しました
パンダ氏&中国オタクの精鋭達への中国オタク事情の質問について、
多くの質問を寄せいていただき、まことにありがとうございます。

マジメなものからネタ全開なものまで色々な質問が有りましたが、
次回(でいいんですかね?)の熊猫ラジパンでどんな回答が返ってくるのか私も楽しみでございます。

その流れなのか、
通常受け付けている(?)方の質問もポコポコとまとめていただきました。
こっちの方については私の能力で可能な範囲での対応となってしまうので、
回答についてはどうか気長にお待ちくださいorz

さて、今回はそんな遅れ気味な質問への回答を。
魔法少女リリカルなのはシリーズの第四期
「魔法戦記リリカルなのはForce」
のコミック連載が開始されるとのことですが、
「第四期についての反応はどうなのか?」
という質問をいただいております。

シリーズが進むごとに登場キャラも成長していき、
新作では主人公のなのはの年齢は25歳になり、
タイトルも魔法「戦記」になっているこの作品。
以下に中国のソッチ系の掲示板の反応を例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


魔法戦記・・・・・・魔法少女も期限切れか

魔法戦記って同人作品になかったっけ?

25か。なのはちゃんじゃなくてなのは女史とお呼びしないといけませんね。

25か。そりゃもう少女じゃないよな、

ところで、なのは女史は結婚されてらっしゃるのでしょうか?上に立つ提督三人がいつまでも同性愛というのは悪い影響を及ぼすのではないかと心配です。

黒くなって、ラスボス化でどうだろう。前期のラスボスはちょっとショボ過ぎた。

あの世界だと同姓の結婚ってできるの?管理局はその辺りについて認めていそうな気もするが。

もう子供だっているんだから恋愛じゃなくて生活になっちゃってんじゃないかね

ユーノくんはどうなるのでしょうか・・・?

あの淫獣は神無月の巫女みたいなことになると思う。

淫獣は漫画版だと自分からオトモダチにしちゃったんじゃなかったっけ

結婚したら魔法人妻か・・・・・それは悪くないな!

魔法人妻は確か失敗した作品が有ったような

フェイトもいいが、私はハヤテとの幸福な性活も見たい考えです。

ほう、新作か!アニメ化になるといいね。
できればギンガの変身シーンも追加してください。

お前ら、絶望する必要は無い。
魔法少女じゃなくなっても、魔法お姉さまになれるんだからな!

それはスバラシイ!そっちも俺の守備範囲だ!

しかしだな、一番良さそうな「高校時代」の描写が無いんだが・・・・・・
日本の伝統文化だと高校時代のストーリーを書くのが正しいはずだ。

なのは女史は地球に帰っても、男と結婚すると言う選択肢はなさそうだ・・・・・・

ロリだろうがお姉さまだろうが人妻だろうがとりあえず、萌えて燃えられればOKですよ。このシリーズが高町なのはの一生という感じで続いていっても私は全く問題ありません。


とまぁ、こんな感じで。
かなりアレな発言が飛び交っていますが、
全般的に好意的に受け止められていますね。

「魔法少女リリカルなのは」は、
中国でもネット上で二次創作などが盛り上がっていたりと結構な人気ですし、
「濃い」ファンも多いようです。
そんな彼等にとって、第四期始動の情報はかなりの朗報だった模様です。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
先日、無双シリーズ最新作の「無双OROCHI Z」が発売されました。

三国志と日本の戦国時代の英雄+αで無双オールスターズな作品のOROCHIですが、
なにやら今作の追加キャラの一人で女性キャラの「三蔵法師」が中国でドン引きされている模様です。

無双シリーズの武将や故事のはっちゃけたアレンジについては、
ツッコミを入れるのが野暮ではあります。しかしこの
「三蔵法師が女性キャラ」
というのは、
中国の「無双シリーズに慣れている人間」にとっても想像の斜め上を行くアレンジだったとか。
中国のソッチ系のBBSではこの情報が流れると


マジで三蔵?観音とかじゃなくて!?

これはいったいどういう事だ!?

KOEI、やりやがった・・・・・・

いや、胸無いし男かもしれないぞ?

そうだな、こんな可愛い子が女のこのはずない。女装キャラかもしれん。

これは、いくらなんでも下劣すぎないか?

何で日本の作品は三蔵が女なんだ?

これはウソだと思いたいよ。


といった発言が飛び交っておりました。
もちろん中には「女の三蔵でOK」という声も有りましたが、
私がざっと見た感じではほとんどがドン引き状態。

日本の西遊記ドラマでは、
夏目雅子以来女性が三蔵法師を演じるというのが珍しくないと言うか、
むしろ主流な気がします。
しかし中国では「三蔵法師が女性」というのは想像を絶する改変だそうです。

中国の古典を原作とした作品が海外で作られる際のアレンジや改変などについては、
中国の人間としては色々と納得しがたいものが有るらしく、
厳しいツッコミや批判が出ます。
その中でも特に問題視されているのが、日本で作られる西遊記の
「女性が演じる三蔵法師」
だとか。

西遊記の作中で三蔵法師はどちらかといえば足手まといキャラで守られキャラですし、私は子供の頃からドラマで女性の演じる三蔵法師を見てきたので、女性が演じるのもアリかなーと思っていました。
しかし、そういった前例のイメージがない場合はかなりの違和感をおぼえるのかもしれませんね。

言ってしまえば、三国志の武将を女性化してしまったエロゲー、
「恋姫†無双」
を日本人が初めて知ったときと同じような衝撃と違和感なのかもしれません。

更に中国で無双シリーズを遊んでいるユーザーは、
ギャルゲーやエロゲーに手を出す「濃い」人間ではない、
比較的ライトユーザー寄りの人間も多いです。
そうなると、この「三蔵法師が女性」ということの衝撃というか、
ドン引き具合もかなりのものなのかもしれません。

それにしても、
日本で最初に三蔵法師を女性にした西遊記を作ったのは誰で、どの作品なんでしょうかね?
最初に一線を踏み越えてしまった作品と、そのクリエイターがいったい誰なのか、
個人的にかなり気になります。


とりあえず、こんな所で。
例の如くツッコミ&情報提供お待ちしております。
ネットでのちゅるやさんやハルヒちゃんの放映、4月からの放映など、
まだまだ動きが続いている涼宮ハルヒですが、
香港のテレビでも3月20日から「涼宮ハルヒの憂鬱」が放映されるとのことです。

それに伴って実写版ハルヒダンスの宣伝CMが作られたそうなのですが、
現地では少々不満も出ている模様です。

件のCMはYouTubeにアップされているので、コチラコチラをご参照ください。

以下、掲示板をざっと回っているときに見かけた発言の紹介を。

何で二次元のものを三次元にして劣化させるんだよ・・・・・・

CMはともかく、ついにハルヒが香港で放映か。
以前は絶対放映されないとか言ってるやつもいたが、ざまあねえな!

踊っている方は嬉しいんだろうが見てる方は何ともいえない気分になる。

おいおい、まさか放映の時に三次元が挿入されるとか言わないよな・・・・・・

これはヒドイ。見たくなくなる。

なんか、服がかなり安っぽいんだがどっかのコスプレショップで仕入れたとかじゃないよな?

どっかのAVのOPかと思っちまったよ

これは涼宮ハルヒへの侮辱だ。泣けてきたよ

テレビ局の連中が作品の性質を理解していないのは分かった。

TMAの方が出来が良いと思うが

TMAは愛が有るよな

このCMを見て私自身が憂鬱になりました

乳は良い。好乳。

衣装に問題あるが、踊っている子はカワイイし、ダンスも悪くない。でも見ていてつらくなるCMだ。

テレビ局は金も使って結構頑張って売り込んでいるのかもしれないが、その方向が間違っているよ。

三次元の人間で宣伝するってことは、TVの連中は涼宮ハルヒを人気が有ると思ってないんじゃないか?

だめだ。三次元では受け入れられない!!

踊りのレベルについても問題あると思うが、
今までに有った無数の実写版ハルヒダンスにより証明された、
「ハルヒダンスを現実でやったらかなりダメになる」
ということを理解していなかったのがそもそもの間違いだったのではないだろうか。


とまぁ、こんな感じで。
CM自体についてはそんなに悪くないと思うのですが、
現地ではアニメの宣伝をあえて実写込みでやっちゃったのが不満という所なんでしょうかね。
「涼宮ハルヒの憂鬱」の放映そのものについては歓迎しているようなのですが、
CMの方で視聴者層の好みを外しちゃったようにも思えますな。

とりあえず、こんな所で
ツッコミ&情報提供お待ちしております。
今日は何時もとは違うものを一つ。

当ブログでも何度か取り上げさせていただいているニコニコ動画のパンダ氏ですが、
「熊猫ラジパン」
というのを定期的にニコニコ動画へアップしているそうです。
過去アップ作品についてはコチラを。

熊猫ラジパンの内容は中国や中国語の面白いところの紹介や、日本のアニメの中に出てくるネタなどについてのトークなのですが、来週アップする回で
「中国の色んな事情についての質問やネタを募集して、パンダ氏&中国オタクの精鋭達がそれに答える」.
という企画を考えてらっしゃるそうです。

そして、その質問&ネタの募集を当ブログ上でもやってみようということになりまして。
具体的には、この記事のコメントに質問を書き込んでいただいて、
それを読んだパンダ氏&中国オタクの精鋭達が回答するという流れになります。
コメントで書くのが何でしたら、私あてのメールでもOKです。

当ブログへのコメントやメールで質問をいただいても、
私では答えられなかったり調べきれなかったりといったことが多々有ります。
ちょうど良い機会なので、中国オタク事情について疑問や興味のある方は質問されてみては如何でしょうか?
オタクをやっていると、
「行動力の有るオタク」
に出会ったり、その類の話を聞くことは少なくないかと思います。

オタクが様々な方向に突っ走ってしまうのはどこの国も同じ様ですが、
中国の方でもまた一つこういった話が有ったというのを教えていただきました。

そんな訳で、今回はそれを紹介させていただきます。
ありがたやありがたや。

中国には多くのオタク系掲示板が存在しますが、
その中の大手女性向けジャンルの掲示板(主に腐女子系だそうです)の有志により、
この度

BLをテーマにした切手と封筒

が作成&販売されることになったそうです。
デザインは中国の有名なイラストレーターによるものだそうで

BL的切手01 BL的切手02






予想図はこんな感じだそうです。
作成については掲示板の管理者の方々が関連機関と交渉してどうにか許可を得て、
「制作予定数300セットの予約が集まったら正式に制作販売を行う」
ということになったとか。

予約の数については非常に好調とのことで、
順当に行けば4月に発売されるそうです。

それにしても、
中国で正規ルートに乗る郵便記念切手の作成をやってしまうというのはスゴイとしか言い様が有りませんね。
どこの国でも、趣味の分野におけるオタクの行動力の凄さは変わらないのかもしれませんな。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。
受験シーズンも終わり、進学の時期になってきたかと思う今日この頃ですが、
恋人と一緒の学校に進む為に頑張るというシチュエーションは中国でどうなのか
という質問をいただいております。

このシチュエーションを例えるなら
「藤崎詩織の為に一流大学に進学する」
というのが有りかといった所ですかね。

アニメや漫画に限らず日本の作品には学園モノが多いですが、
学校と言うのは国ごとに色々と異なる部分や、独特の習慣が有るかと思います。
作中でよくあるシチュエーションが果たして海外でも通じるのかという疑問も当然出ますな。
そんな訳で、今回はこの質問を有り難くネタにさせていただきます。


「恋人や憧れの先輩と同じ学校に進むために勉強を頑張る」と言うのは、
作中において受験勉強に励むモチベーションとして感情移入され易い説得力の有る理由です。
それでこのシチュエーション中国ではどうなのかと言いますと
「理解は出来るが、現実感が無い」
といった感じらしいです。

中国の大学受験は基本的に6月に行われる統一試験(通称「高考」)一発勝負です。
この統一試験の成績により、大学へ進学できるか、進学できるとしてどのランクの学校へ進めるかが決まります。

志望校を決めるのは日本も中国も変わりません。
ただ、日本の志望校を決めて受験し、学校ごとに合否を判定される形に対し、
中国の大学受験ではまず全国統一試験が有って、
その点数に合わせて全国各地の大学に分配されるといった形とでも言いましょうか。

もちろん、本人の提出する志望校については優先されますし、
基本的に志望校のレベルに十分かそれ以上の点数を取れればその学校に入る事ができます。

ただ何事もまず統一試験の点数の方が先に来るので、
日本の様に「学校を受験」するのではなく、「統一試験に参加する」といった感じなんですよね。

統一試験の点数が出た後も、
中国では大学がとる新入生の数が各地方の省ごとに決まっているなど、
外的要素に影響される部分も大きく、一つの志望校をピンポイントで狙うのはかなり難しかったりします。

そんな訳で、中国では一つの志望校に決めて受験をするというやり方は
「制度的には可能かもしれないが、あまり現実的ではない」
といった所でしょうか。

恐らく中国で現実的なのは、「同じ都市の大学」に進むくらいでしょうかね。
中国の受験生は全国各地の大学に進学していく事になりますので、同じクラスの人間が
東西南北そこら中に分かれたりします。
中国ではほぼ全員が寮に入るので生活についてはそれほど問題ないでしょうが、
もし進学先が別の都市になってしまえば付き合いを維持するのは難しいなんてもんじゃありませぬ。

学校制度の違いによる部分についてはこんな所ですかね。
他にも、
受験地獄は厳しいし、部活も無い、委員会も無い、先輩後輩の交流も無い、
そもそも中国の高校には恋愛の機会って無いよ!
という話も有りますが、
こっちについてはまた別の機会にまとめてみます。

中国の大学受験の制度については年毎に改定が入ったりしていますので、
現在では少々異なる状況になっているかもしれません。
なにぶん私が現役だった頃から既に10年くらい経ってしまっているので、その辺について間違っていたらゴメンナサイ。

あ、それから。
一番いい成績を取れれば一番いい大学にいけるというのは変わらないので
一緒に東大に行こうと小さい頃約束したから東大を目指す
といった話についてはちゃんと分かるそうです。

とりあえず、こんな所で。
今回は私自身かなりあやふやな所が有るので、ツッコミ&情報提供大歓迎にございます。
中国オタクにも幾つか世代が有りますが、
その中で最も層が厚いのは
「80後」
と呼ばれる80年代生まれの世代だと言われています。

現在その世代が段々と社会へ出てきている訳ですが、
そうなると結婚とか子供についても考えなければいけなくなってきます。
中国では一人っ子政策の関係上今の若い世代に対する結婚のプレッシャーは日本の比ではないとも言われています。

最近は都市部などで一人っ子政策が条件付で緩和されるといった流れも有りますが、
「80後」世代は一人っ子政策真っ只中の世代なので、
親からのプレッシャーはかなりものになるそうです。

さて、ここからが本題。
そろそろ親が結婚して子供作れってうるさいんだが、
それはともかく自分の子供に見せるんだったらどんなアニメや漫画がいいと思う?

といった書き込みで始まるスレッドが有りましたので、今日はそれを紹介させていただきます。


小さい時はグレンラガン、大きくなったら銀河英雄伝説かな

こういうのって、大人が見せたいものってなかなか見てくれないんじゃないの?
子供に何を見せたいじゃなくて、子供が何を見たいかが影響すると思う。

とりあえず、宮崎駿と高橋留美子作品を。
でも、女の子ならARIAを見せて癒し系に育てたい。

熱血アニメはちょっと避けたいな。

BLものはやはりダメだろうか・・・・・・

ラブひなを見せて、将来は東大に留学させるとかどうだろう?

ここはやはりドラえもん

トムとジェリーなんかいいよね。でも最近の子はあまりこういうの見ないのかな?

トムとジェリーはいいな。あとポパイとかも。

見ている私が言うのもなんだけど、子供の時は国産のアニメのほうがいいんじゃない?
海外のアニメは毒が強いよ。

男ならSLUM DUNK。女ならARIAを見せる。

あまりに迷信っぽい内容とか、血なまぐさかったり、暴力的だったり、Hすぎたりするのは困る。
という事でSF系の作品かなぁ。

ところで、女装少年を育成するには衣装と作品どっちから始めれば良いのだろうか?

カレイドスターと宇宙のステルヴィアを見せたいです・・・・・・

ARIA→CLANNADの流れがいいと思う。間にコメディやハーレム系作品を入れてもいいだろう。

俺は選択する権利は子供に与える。
俺の子供がちょっと大きくなったら、「分かり易い」隠し場所に一騎当千を置いておく。

一騎当千ではどっちつかずになってしまう可能性があるぞ。
ここはKiss×ばつsisかユリア100式などはどうだろう。

国産アニメの方は子供にテレビを見せないとかやら無い限り、どこかで見るだろ。

もし子供が国産アニメを見た場合、俺自身スゴイ買いたくないあの関連グッズを買ってやらないといけないのだろうか・・・・・・

CLANNADだな。あと銀魂もいい。

我が子よ。一緒にガンダムを見て、一緒にガンプラを組み立てよう。

あんまりにも周りと共通の話題が無いと、オタクになっちゃうぞ!

オタクでもいい、だが女の子で腐の方に偏りすぎるのはちょっと不安。

やはり子供の年齢に合わせた親のコントロールは必要だろ。
ネットに流れているものを、子供が見たいからって全部見せるのは問題ある。

十二国記とか名作劇場を見せたいね。

男の子だったら乙女はお姉さまに恋してる
女の子だったら桜蘭高校ホスト部

我が子も良いが、個人的にはあしながおじさんと呼ばれるような関係になりたい。

字幕付だと小さい子は見るのがたいへんなんじゃないか?
小さい頃は吹き替えか国産モノにするのが良いんじゃないだろうか。

子供の話題の為にも、周りで流行っているものは見せた方がいいのかな。

男の子だったらガンダム00を見せて女を信じちゃいけないと、
女の子だったらZガンダムを見せて男を信じちゃいけないと教えてあげます。

ちびまるこちゃん、ケロロ軍曹、プリキュアとかがいいんじゃないかね。

とりあえず子供がうまれたら一緒にコナンを見る約束をしている。

問題は、親が見てるものは子供の目に入るという事だ。
俺たちは、自らの邪悪な趣味を子供の為に断つことができるだろうか・・・・・・・



とまぁ、こんな感じで。
定番として宮崎駿やドラえもん。それからARIAとCLANNADがいい感じみたいです。

女を信じちゃいけないガンダムはVじゃないかとも考えましたが、
ありゃ小さい時に見たらトラウマ確定な気もしますし回避するべきでしょうか。
あと、Zは確かにダメ男多いですな。

発言しているので実際に家庭と子供を持っているのは少ないと思いますが、
80後の世代もぼちぼち結婚して子供がうまれてという時代になってきました。
彼等の持っているオタク趣味は子供に受け継がれるのでしょうかね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
ここしばらく中国では
上海、広州、北京、成都
などで同人イベントが行われているそうです。
政治的な問題や許可の問題など中国特有の事情が立ちはだかっている模様ですが、
どうにか頑張って欲しいと思う今日この頃です。

さて、中国の同人イベントでは同人創作物の頒布以外にもコスプレ劇やアニソン大会などが行われたりします。
実は以前から
中国で今流行っているアニソンは?
イベントではどんな歌を歌うのか?

といった質問をいただいておりましたが、
私の方でもイマイチ分からなかったのでお答えする事ができませんでした。

しかし先日、
昨年末に北京の清華大学で行われた同人イベントで歌われたアニソンのプログラムを教えていただけましたので、今回はそれを紹介させていただきます。
ありがたやありがたや。
以下、そのプログラムです。

娘々スペシャルサービスメドレー(特盛り) (マクロスF より)
ワンダーモモーインパンダ
(ニコニコ動画のパンダ氏によるワンダーモモーイのパロディとのこと)
祈り〜You Raise Me Up (×ばつジュリエット より)
IMMORAL (PCゲーム IMMORAL より)
空気と星 (地球少女アルジュナ より)
ETERNAL BLAZE (魔法少女リリカルなのはA’s より)
組曲『ニコニコ動画』 (ニコニコ動画 より)
夜降萃夢郷 (中国制作の東方同人ソフト より)
ダイアモンド クレバス (マクロスF より)
きゅるるんKissでジャンボ♪♪
(PCゲーム カラフルハート 〜12コのきゅるるん♪〜 より)
Reason (機動戦士ガンダムSEED DESTINY より)
妖精 (マクロスFより)
アニソンメドレー
奈落の花、Re-sublimity、さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜、
赤い涙、Second Flight

(ひぐらしのなく頃に、神無月の巫女、カラフルキッス 〜12コの胸キュン!〜、
灼眼のシャナ劇場版、おねがい☆ツインズ より)
星間飛行 (マクロスFより)


何かアニソンだけじゃなくエロゲソングも混じってますな。
これらの曲を、中国オタクの歌い手の皆さんが歌ったということです。
歌い手にはニコニコ動画に歌をアップしているパンダ氏も参加されていましたが、
パンダ氏のパンダーモモーイはニコニコ動画で見れるとのことです。
【ニコニコ動画】【パンダ氏】「ワンダーモモーインパンダ」を歌ってみたアル【手書き】

時期的にやはりマクロスFが人気でしたが、
他にも中国ではKOTOKO、川澄綾子、玉置成実の人気が根強いとか。

また、選曲からも分かる通り歌い手は全て女性の方です。
男性の歌い手はほとんどいないとのことで、
男性ボーカル曲についてどんな感じなのかはちとハッキリしません。
人気についてはJAM Projectとかが強いらしいのですが。

ちなみに、私もこの会場にいたはずなのですが、
創作物を買い漁ったりしているうちにステージの方が観客で埋まっちゃったんで、
諦めて周りとオタ話に入っておりました。
そんな訳でこのステージについても記憶が断片的な為、
質問をいただいてもお答えできないという有様でしたorz

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の清華大学の同人イベントに行ってきました

中国の清華大学の同人イベント、創作物

中国の同人サークル紹介 2008年冬
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。

ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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