Fs図は複合弓(コンパウンドボウ)の実測F-S曲線である。
私の使用弓の特性。
右側の谷の部分が最大張力の約1/3まで低下(レットオフ)まで低下している。
張力は校正した棹秤と人力で荷重印加して測定している。
最大張力は実測37ポンド重である。
このレットオフ点で的を狙う。
現在は約36ポンド重に調整し、引き尺も0.5インチ短い調整している。
この図の状態で、30-70mの平均矢速は77m出ている。
以前の通常洋弓(リカーブボウ)はアーチェリー仲間のUさんに引き取ってもらった。
アナログエンジニアは、上腕のみが長いのでリカーブボウではまともな射形がとれず、かつ、クリッカーを使える状態にはならかったのだ。
コンパウンドボウは引き始めから張力が強く続くので、威力はポンド数のわりに高く、かつ照準時は楽である。しかも、道具の選択・調整で体型の欠点を補うことが出来る。
最初はMさんの手ほどきで、今は Nさんに細かい調整方法を教わっている。
日本では洋弓と言えばリカーブボウだがアメリカではコンパウンドボウがスパーに売っているほどポピュラーだ。
アメリカと言えば、若い頃アメリカの片田舎に出張した時、その空港で偶然、当時からアーチェリー仲間のYさんとすれ違った思い出がある。Yさんとは私の仕事で一部ある意味で共通点があるのだ。この出来事は偶然か、それとも必然かもしれないと今も私は思っている。
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