[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

吉田陽菜 今季初制覇で2年連続のGPファイナル進出 冒頭で転倒も「最後まで諦めなかったご褒美かな」

[ 2024年11月18日 03:00 ]

フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会第2日 ( 2024年11月16日 ヘルシンキ )

女子で優勝し、歓声に応える吉田陽菜(右)=ヘルシンキ(共同)
Photo By 共同

16日に行われ、女子は吉田陽菜(木下アカデミー)が合計199・46点で今季初、通算2度目のGP制覇を果たし、2年連続のGPファイナル(12月、フランス)進出を決めた。SP4位の松生理乃(中京大)がフリー1位で2位。三原舞依(シスメックス)は8位で終えた。17日の最終日はペアの長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)がフリーで3位となり、GP自己最高の6位に入った。

吉田は冒頭で挑んだトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で派手に転倒したが「残りのジャンプを全部決めれば大丈夫」と動じなかった。フリー後半に2連続3回転で予定していたジャンプは、安全策の3回転―2回転に変更して確実に決めた。スケートカナダは3位で、自力でのファイナル進出には優勝が求められた大会。松生に0・26点の僅差でGP2勝目を挙げ「最後まで諦めなかったご褒美かな」と精神面の成長を感じ取った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年11月18日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /