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「白湯」で免疫力を調整!管理栄養士が教える白湯の飲み方

[ 2024年11月18日 09:00 ]

「白湯」とは、沸騰させたお湯を飲める程度までぬるく冷ました飲み物。一度沸騰させているため、水道水のような不純物もなく口当たりも柔らかくなっているのが特徴です。

体を内側から温めてくれる「温活」で、血行改善や免疫力調整、代謝が良くなることが期待できます。

白湯は免疫機能を調整する

管理栄養士 望月理恵子先生によると、白湯をこまめに飲むことで免疫機能をサポートするとしています。

腸には免疫細胞の約70%が集まっているため、腸内環境が整っていることで、免疫機能も正常に働く、さらに免疫機能を正常に保つための栄養素の吸収もスムーズになります。

白湯を毎日飲むと、どんな効果がある?作り方と飲むタイミング、1日の量[薬剤師監修]

白湯は飲む時間帯でメリットが変わる?

タイガー魔法瓶が行った調査によると、白湯を飲むタイミングは「朝」が最多でした。望月先生は、朝以外にもこまめに飲むのがよいと答えています。

朝、起床後

朝、起床後に白湯を飲むことで、腸を刺激して腸の働きを促し、お通じにつなげることができます。とくに朝は起きているときで体温が一番低い状態なので、白湯を飲んで体温を上げることで血液の循環が良くなり代謝が上がったり、体の隅々まで栄養分が運ばれて美肌効果も期待できます。

望月先生は「外出時」もこまめに白湯をオススメしている

望月先生は「外出時」も白湯はおすすめとしています。

外の気温が低くなる時期には、日中の水分補給もあたたかい白湯で水分補給することで、冷えを防ぎ、胃腸の働き(消化・吸収)を助けます。胃腸があたたまることで、体の冷えの予防や改善にもつながります。

そして体が冷えにくくなれば、むくみの予防やダイエット、免疫力の調整にもつながります。

白湯を飲むタイミングはいつがいい?朝と夜、寝る前...もっとも効果的なのは

喉が渇いたと感じる前に、2〜3時間おきにコップ1杯程度

水分補給に関しては、水と同じで喉が渇いたと感じる前にすることが大切です。2〜3時間おきにコップ1杯程度(150-200ml)飲むよう意識しましょう。

朝沸かし、保温マグなどに入れて持ち歩けばちょうどいい温度で飲むことができます。また、夜寝る前に沸かして保温マグなどに入れておけば、朝それを飲むだけなのでお手軽です。

<Edit:編集部>

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