新鋭の阿武剋がベテラン宝富士に敗れ2敗に後退「足が上半身についていけなかった」

[ 2024年11月18日 19:22 ]

<大相撲九州場所9日目>阿武剋(右)をはたき込みで破る宝富士(撮影・岡田丈靖)
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東前頭15枚目・阿武剋(24=阿武松部屋)はベテランの西前頭10枚目・宝富士(37=伊勢ケ浜部屋)に敗れ、2敗に後退した。立ち合いで当たって右が入ってものの、腕をたぐられ、はたき込みで土俵に落ちた。

2敗目に「足が上半身についていけなかった。右が差せたので前に出れば良かった。相手の方がうまかった」と悔しそう。

9日目に入り、疲労も出始め、「疲れはあります。ケアしながらゆっくり寝て、食事してストレッチをちゃんとやる」と体調維持をしっかり考えている。

19日の10日目は1敗の東前頭6枚目・隆の勝(30=常盤山部屋)が相手。「明日から切り替えて頑張ります」と初の幕内勝ち越しへ気持ち新たにしていた。

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スポニチアネックス取材班