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馬瓜エブリン21得点!FIBAが妹・ステファニーとの抱擁動画を投稿 「キレキレだった」「最高だ」の声

[ 2024年2月12日 02:12 ]

バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選 日本ーカナダ ( 2024年2月11日 ハンガリー・ショプロン )

日本―カナダ 第4クオーター、3点シュートを決めて喜ぶ馬瓜エ(中央)=ショプロン(共同)
Photo By 共同

バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選の最終戦が11日に行われ、日本(世界ランキング9位)はカナダ(同5位)に86ー82で勝利して3大会連続の五輪切符を獲得した。男女そろっての自力での五輪出場は76年モントリオール五輪以来、48年ぶりとなった。

この試合は前回のハンガリー戦でわずかフィールドゴールなしの1得点に終わった途中出場の馬瓜エブリン(28=デンソー)が躍動した。第1Qに2ファウルを犯してしまいながらも、第2Q残り6分3秒から2本連続3Pシュートを決めるなど、このクオーターだけで10得点。後半も9得点をマークするなど、チーム最多タイ21得点で3大会連続の五輪出場権獲得に大きく貢献した。

試合後に妹・ステファニーと笑顔で抱擁するシーンがFIBA公式のXで動画投稿し、深夜ながらも投稿から1時間で5万回再生された。

インタビューでは「みんなでパリいくぞー!!」と叫び、ハンガリーに敗戦してから気持ちを立て直せたのは妹・ステファニーの存在だったという。「正直、1回現実を見て、ここからどうしようと思って...でもシンプルにあと勝つだけというのがわかってからみんなでしゃべって、自分はステファニーとまだまだ代表やりたいと思ったので、気持ちを立て直せました」と明かした。

ネットではエブリンがトレンド入り。「一年休養していたのが嘘みたい」「一年休養したことが良い方向に出たね」「エブリンが間に合って本当に良かった」「エブリン最高!」「エブリンが選手として成長を感じた最終予選だったね」「エブリンがキレキレだった」などの声が上がった。

エブリンは21年の東京五輪で銀メダルを獲得後、22年7月から1年休養に充てた。23年6月にデンソーに加入、この年の12月に開催された「第90回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」でチームの初優勝に大きく貢献した。

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