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三菱重工浦和MF角田楓佳 今季初得点で連勝導いた 「刺激にはなっている」 兄はカーディフの角田涼太朗

[ 2024年12月11日 23:05 ]

WEリーグ第5節 三菱重工浦和2―1C大阪 ( 2024年12月11日 浦和駒場 )

角田楓佳
Photo By スポニチ

3連覇を狙う三菱重工浦和はC大阪に2―1で勝利した。2連勝で9試合負けなしとなった。

年内最後のリーグ戦。前半から攻めた。前半11分、MF角田楓佳が「ゴールが見えていたので、思い切って振ったという感じ」と豪快ミドルで幸先よく先制。今季初ゴールを挙げた。

角田の兄はイングランド2部カーディフでプレーする角田涼太朗。今年1月からベルギー1部コルトレイクに期限付き移籍していたが、7月に復帰した。角田は「常に上にいるというか、目指すとは思わないが、刺激にはなっていると思う」と話した。

FW高橋はなは全得点に絡む活躍を見せた。8日のクラシエ杯準決勝では2得点を挙げるも敗戦。「今思い出しても悔しい。次に向かうしかないというところで、大事な試合だったと思う。絶対に負けない気持ちはあったし、もうこれ以上負けられないとチームで感じたと思う」と勝利をかみしめた。

今年はパリ五輪代表として1次リーグ初戦のスペイン戦で途中出場。ブラジル戦とナイジェリア戦ではフル出場で勝利に貢献した。「あの経験は私にとって人としても選手としても大きな経験になった。世界を経験したからこそ、このチームで、そしてWEリーグに還元できるものはあると思う。フィジカルコンタクトのところでは絶対に負けてはいけないと思う。国内を、もっと引っ張っていかないといけないと今は思っている」と力を込めた。

後半6分にはMF島田芽依が左足でシュートを放ち、追加点でリードを広げた。その後、セットプレーから1点を奪われたが、逃げ切った。楠瀬直木監督は「幸先良く点が取れたが、注意していたセットプレーでの失点もあった。疲労との戦いもあったので、選手はよく頑張ったなと思う」と語った。

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